初めて飲んだコーヒー    | オババブログ(名古屋のおばちゃん50代ですが何か)

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音楽とおばちゃんの昔話をぐだぐだと。  






        皆さんは、初めてコーヒーを飲んだ瞬間なんて       sei

        覚えていらっしゃらないでしょうね。       sei



        



        私はね、小学校の5年生のときでした。               sei

        その頃の私は、男女各3人くらいのグループでよく遊んでいまして

        誰かの家で遊んでいるうちにお腹が減ってくると      sei

        喫茶「レモン」 (いかにも昭和臭い名前でしょ)の子供であるT君に電話をし

        タマゴサンドとハムサンドを出前してもらって

        それを持ってきたT君はそのまま合流して遊ぶというような      sei

        生意気臭いような子供達でした。





        あるとき、誰かのピアノの発表会を観に行こうということになり      sei

        (このあたりは子供臭い)

        発表会がどうだったなんてことはまるで覚えておりませんが

        その後、みんなで喫茶店に入ったのです。      sei

        そのとき、一番大人びていたK君がごく普通にコーヒーを注文しました。

        (ええ~、K君コーヒーなんて飲むんだぁ~)

        その頃の私は、家で飲む温かい飲み物と言えばココアで

        コーヒーなんて飲んだことがありません。           sei




        




        わぁ~、私って子供なんだ。                   sei

        みんなコーヒーなんて飲んでるんだ。

        なんだかみんなが大人っぽく思えて       sei

        自分だけが「置いてけぼり」のような気がして

        「あっ、私もコーヒー」

        喫茶店ではコーヒーでしょ。みたいな感じで^^       sei             





        運ばれてきたコーヒーにシュガーポット (昭和^^)から

        お砂糖を2杯ほど入れ、一口飲んだ瞬間              sei

        (苦ぁ~~~!!  なんじゃこれ!!)    sei 

        もちろん、顔には出しませんよ。

        でも、この後また2杯ほど砂糖を入れている私は

        友達から見たら、変なやつでしょうね^^        sei




        




        これに懲りて、暫くコーヒーは飲まなかったのと         sei

        中高生のときはコーラ中毒でしたので

        結局、コーヒーを飲むようになったのは大人になってからでした。    sei

        今でも、コーヒーよりは紅茶が好きなのは

        このときのトラウマなのかなぁ。          sei