アラフォーむぎ子と乳癌

アラフォーむぎ子と乳癌

むぎ子41歳色々な事を考えます。妊娠、健康、幸せ、結婚、お金
そんな思うこと現状を綴りたいと思います。
2015年8月乳癌決定
2015年10月抗がん剤6か月(CEF,ドセタキセル)
2016年4月手術
2016年7月放射線療法、ノルバディックススタート
2016年8月仕事完全復帰

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ご無沙汰しております

 

放置している間に、すっかり元気になったむぎ子ですニコニコ

 

 

ご無沙汰しております爆  笑

 

2015年8月に乳がんが発覚して2016年4月に全摘+リンパ節かく清(字を忘れてしまったあせる)

を実施致しました

 

 

この3年半の間にお世話になったブロガーさんがお空に虹逝かれてしまったり、

 

悲しくも再発した知り合いの乳がんの方もいらっしゃいますショボーン

 

私が抗がん剤の副作用に苦しんでいるときに、いつもブログを参考にさせて頂いていました

 

時には優しいコメントを頂いたり・・・

最後にお礼が言いたかった、伝えたかった、、

 

 

この場を借りてご冥福をお祈りいたします

 

 

乳がんステージ3cでも

3年半クリア

 

 

5年まで何も出ないはずと信じますビックリマーク

 

 

 

久々に自分のブログ見たら・・・

ひどいなぁ

少しずつ整理していこうかな思いますあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月26日の事

 
 
 
 
旅立ちの準備中のむぎさん
 
 
 
 
 
待って・・・待って・・・
 
 
 
心の中で何度も何度も呟いた
 
 
 
かあさんはまだ準備できていないよ
 
 
 
 
むぎさん、いつもの
 
 
 
 
もっと前から具合が悪かったのか?
 
 
 
気付いてあげられなかった
 
 
 
 
もっともっと体調を見てあげられたら
 
 
 
間に合ったのかも
 
 
 
そんなことを考えながら
 
 
 
居ても立っても居られず
掛かり付け医の所へ行く電車の中で考えていた
 
 
 
 
 
 
むぎさんを見て先生
 
 
 
 
 
 
ため息をついた
 
 
 
 
先生、どうにかなりませんか?!
 
 
 
 
そうねぇ……
 
 
 
 
これは大変ねぇ……
 
 
 
 
私、せめて呼吸を妨げている腹水取れませんかね?
 
 
 
 
先生   ……
 
 
 
 
 
 
うさぎは腹水抜けないのよ
 
 
 
 
あんまりそういうことはしないのよ
 
 
 
 
 
 
やってあげても、状況はかわらない
 
 
 
 
申し訳ないけど、覚悟してね
 
 
 
 
 
苦しそうにおっしゃっいました
 
 
 
 
でもね、考えられることは全部全部やってあげたいから
 
 
 
 
 
 
 
 
お腹が腫れているので抗生物質、それに伴う痛み止め、脱水があるので輸液
 
 
 
 
あらゆる処置をしていただき
 
 
 
 
お薬をもらって帰宅
 
 
 
 
私はうさぎ専門の先生をとても信頼していました
 
 
 
 
 
結果、救急の先生と同じ診断でしたが
 
 
 
 
主治医の言葉は
 
 
 
私の心に安堵と死を受け入れる勇気を下さいました
 
 
 
 
覚悟を決めよう
 
 
 
 
私の心は、むぎさんの旅立ちを見守る準備が出来た
 
 
 
 
最後の夜


むぎさんの横で寝るためにお布団を敷き
 
 
 
 
電気を消し
 
 
 
むぎさんのかすかな動く音に耳を傾けた
 
 
 
 
むぎさんの息は浅く早く
 
 
 
 
ぐったりとした体が少し動くと
 
 
 
かさっ
 
 
 
とむぎさんの足とシーツが擦れる音
 
 
 
 
 
だんだん
 
 
 
擦れる音の頻度が増えてきた
 
 
 
 

その度に電気を付け、お腹が呼吸で上下しているのを確認した



 
もうすぐなの?
 
 
 
 
行っちゃうの?
 
 
 
まだ行かないでよ
 
 
 
 
フワフワのむぎさんの毛の中に指を通し
 
 
 
何度も何度も撫でた
 
 
 
 
むぎさんは顎から肩の辺りを撫でると

 
 
 
カリカリ……と歯ぎしり音をならして喜んでた 
 
 
 
 
いくら撫でても
 
 
 
 
もう鳴らない
 
 
 
 
3時40分頃から
 
 
 
 
むぎさんの呼吸が荒くなってきて
 
 
 
 
私はうろたえながら
 
 
 
むぎ!むぎ!
 
 
どうしよう
 
 
 
どうしよう
 
 
 
 
行っちゃうよ
 
 
苦しそう
 
 
 
急いで旦那を呼びに行った
 
 
 
 
むぎさんはそのまま旅立っていった
 
 
 
あっけなく
 
 
 
 
 
 
 
何度も何度も何度も撫でてきた
 
 
 
 
むぎさんの柔らかい体
 
 
 
 
 
まだ暖かいのに……





なくなる直前までドライフルーツをもしゃもしゃ食べたむぎさん



介護生活もなく



あっさりと。



本当に親孝行な息子でした。




9才11ヶ月……



後少しで10才だったのにね




ありがとう、私の心の中で元気に跳び跳ねているよ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
我が家のアイドルむぎさん

いきなり急変


仕事から帰るなり


ばたん!



3階から誰かがいるような音が😱



なに!?だれ?



おそるおそる階段で上がると


そこには



床にむぎさんが転がっており



ぐったり💦😲




今朝まで元気よくえさを食べていたむぎさん



突然倒れました



夜間救急でみてもらうと



お腹に腹水が大量に貯まっているのですって




白い部分がぜーんぶ腹水


丸いのは膀胱




注射器で抜いてほしかった




でも、獣医さんいわく、それが原因で命を落とすかも……と




そのままでも今夜が限界と……




泣いた



突然すぎだよむぎさん




昨日まであんなに元気だったのに何で?




そんな飼い主を何度も何度も見てきた先生



優しく説明してくださります



先生が飼い主ならどうしますか?



と質問すると




そっと



当直獣医さん、ゆっくり上を見つめながら





私なら、見守るだけにすると思います




静かにおっしゃられました



同感、余計なストレスを与えて数日の延命はできるだけ避けたかった



腹水のせいで呼吸が苦しそう




あれから24時間経過して



むぎさん、呼吸がゆったりして少しずつ浅くなって来ています。




もうすぐお迎えが来るんだね




私の家に来て10年




本当に沢山笑いをくれました



癒しをくれました




苦しまずに、あっけなく



むぎさんらしく




もう少しの辛抱だからね



と、さよならの時間を大切に



ありがとう、ありがとう


3年前7歳の時


5歳くらいのクリスマス