「緑がいっぱい!」っていうと、聞こえはいいけど、実際は雑草だらけだったりする。

これ、わが家の庭の話。


環境にあった植生というのか、だいたい決まったヤツが、毎年占領しようとやってくる。

オキザリス、スギナ、ヒメオドリコソウ、ヤブガラシ、タンポポ、etc・・・。


なぜこれらの植物は、引っこ抜いても除草剤をかけてもくじけないで現れるのだろうか?


おそらく、種がとんでしまった後であったり、抜いたつもりでも地下茎など、全体をやっつけてなかったためであろう。


もし、雑草と言われる植物が園芸化され、きれいな花がついたり、カラーリーフと言われるような葉に変わったら、ガーデニング愛好者の労力はどれだけ軽減されることか。

ムラサキカタバミなんて品種もでてたりするので、品種改良を実現してくれる人が現れるとうれしいのだが・・・。


そういえば、以前、こんな理論を聞いたことがある。

「木を植える際には、できるだけ沢山の種類を植えてみる。そこでもっとも生育のよいもの(最後まで勝ち残ったもの)が、その場所にあった植物でありそれを育てていけばよい。」


雑草といわれる植物が園芸化されたら、この理論を試すまでもないであろう・・・。


と、くだらないことを考えながら、汗をふきつつ蚊にさされながらの草取りに時間を費やす朝であった・・・。