盛岡市子ども科学館でプラネタリウムを観てきました。
ここのプラネタリウムはこれで3回目。
娘がプラネタリウムを観るのはこれで6回目です。
今回のプログラムは、
「季節で星空がかわる?どんだけー!?そろりそろり」
というタイトルで、春の星座を紹介したあと、季節ごとに見える星座が変わる原理を解説してくれました。
この説明で子どもがどれくらい理解できるのかは分かりませんが、「春の大三角」「夏の大三角」「秋の四辺形」「冬の大三角」といった図形を使って説明するのは面白いなぁと思いました。
季節ごとの夜8時の夜空を比べて、5月には東の空に見えていた春の大三角が、8月には西の空へ移り、東の空には夏の大三角が見える。
秋には夏の大三角が西へ移り、秋の四辺形が東の空に見える、といった具合に。
そういえば1つの星空で2つの図形を結んでみたことってなかったかな。
このあと太陽と地球、各星座の位置関係を図示して、季節ごとに星空が変わる原理を説明していました。
たしかに「おとめ座が西の空に移り、白鳥座が東の空に…」と言われても星座と季節が一致していない人にとっては今一つ呑み込みづらいかも知れませんが、「“春”の大三角が西に移り、“夏”の大三角が東の空に…」と言われると分かりやすいかも知れません。
プラネタリウムは今までもだいぶ観てきましたが、各館ごとに工夫が凝らされていて、観る度に発見があるのは面白いです。
ちなみにここで初めてプラネタリウムを観たときは、館のマスコットキャラクターである「こかぼう」が登場して娘はそれがお気に入りだったのですが、今回は残念ながら登場しませんでした。別の時間の幼児向けの回には登場したようですが。
ただ、娘もその点には特に不満を漏らさなかったので、今回のプログラムには満足したようです。少し大人になったのかな。
さっきまでショーをやっていたのに、もう受け付けか!と驚きました。