ブルの音が気持ち良くてついダーツに。
「プーーーン！」
このブルの音を聞きたくて頑張るんです。
ブル(BULL)というのはダーツの的の中心部分の
ことを言うのですが、みんな最初は
ここに向かって練習をします。
そして、ブルにダーツの矢が刺さると
「プーーーーン！」
という音がなります。
これが、一度入るとクセになるというか
とても気持ちいいんです。
おそらくダーツ経験者であれば、
ほぼみんなが納得すると思います。
ダーツを始めたての頃は、
この音を聞きたくて
練習する人も多いと思います。
もしかしたら私だけかもしれませんが・・・
ただ、この「プーーーーン！」は
他の人からしてみると、ただの音かもしれませんが
ダーツをしている時の私にとってはこんな言葉に
聞こえることがあります。
「プーーーーン！」（ナイス！）
「プーーーーン！」（いいじゃん、あと一本慎重に）
「プーーーーン！」（よく決めた！あれうまくなったんじゃないの？）
なんか誰かに褒められている気分です。
それで、もっとブルの音を聞きたくて練習をたくさんする。
そして、何回も通う！
そして、いっぱいお金を払う！
基本1ゲーム100円なんでたいした金額では
ないんですけどね。
ダーツをしている人が全く嫌な気分にならずに
お金を回収する、この自然さはすごいと思います。
前回の記事で紹介した、プレイデータを残せる
自分専用カードなどもちゃんと利用者を飽きさせず、
もっとうまくなりたいという気持ちにさせてくれます。
ちゃんとうまくなるための環境も用意してくれていて、
しっかりお金を回収している辺りは
よく考えられたサービスだといつも感心します。
おそらく、ブルの音もダーツをする人を
飽きさせない工夫のひとつだと思います。
だからあの「プーーーーン！」が聞きたくて
ダーツのお店に足を運んでしまうんです。
完全に私はダーツマシンを作った会社の
思惑通りの動きをしていると思います。
私はそれだけ価値を感じているので
全く問題はないんですけどね。
まずい・・・またブルの音が聞きたくなってきた。