映画を批評するブログ the movie
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映画 コラテラル 感想

映画 コラテラル 4/10点満点
公開2004/10/30 公式サイトhttp://www.collateral.jp/

テンポが微妙な滑り出し。最初の30分間は苦痛だった。
しかし徐々にテンポアップしていって、良い感じになってきた。が、しかしやはりそれでもあまりおもしろくない。

マックスとヴィンセントの二人でなんか単に殺してるだけ。あまり意味がわからない。
なんだろう、何を伝えたいの?確かに巻き添えにされる怖さは伝わってきたけれど・・・

そういう意味での怖さを求めるならおもしろいだろうなあ。とは正直な感想。
だけど自分はホラー物は好きじゃないし、なんだろ、4点かな。

映画 僕の彼女を紹介します 感想

映画 僕の彼女を紹介します
日本では12/11公開(韓国・アメリカでは既に公開済) 公式サイトhttp://www.yeochinso.com/
最初はまた恋愛物語の王道モノかな。と思っていたが、実際は違う。男性にも見やすいストーリーだった。
風と四十九日。これがキーワードですね。

割と感情移入せずにじっくり鑑賞出来ました。満腹感たっぷり良い感じでした。
テンポ良く進むストーリーにセンスの良い家具・インテリア。

いくつか突っ込むべき点があったのですが、それはまあ目をつむります。主人公が綺麗でしたし。そういう映画でした。
とにかく様々なアングルからの映像が凄いなと。思いました。
あんな綺麗な双子実際がいるんですねぇ。すごい・・・と思いました。ある意味感動。

韓国って意外に進んでるんだなって。丸の内だか新宿だか、凄い似ているような、都会化してるんですねぇ。。

二人のテンポ良い掛け合いもグーでした。
約束を結ぶときはなぜ小指を結ぶのか、韓国風昔話がおもしろかったですね。

風。これキーワードですね。死んでも風になりたい。これすんごく良いシーンでした。綺麗な映像だった。

主人公のビルからの自殺シーン、、、ありゃないだろうと。でもこれが逆に良い意味でスパイスになってます。

終盤、ああ、そうか。黒鍵盤をなくせばいいんだと、納得。
なんか途中から神がかり的な強さを身に付けてるんですけど、まあいいか。

そして撃たれるシーン、結局助かるのかよ!と突っ込みつつホッと一安心しました。
全体を通して映像美・脚本美・主演者美・コーディネート美 でした。

音楽がいいですね。インテリアも良い。ただあれ、YOSHIKIですよね??あの日本語の歌。。。どうなんだろ。

最後の、あの本を届けてくれた人は、自殺の時知り合ったあの悪ガキが成長してスーツ着てるバージョンですよね??

男でも気軽に見れて楽しめる恋愛モノでしたね。ベタベタな恋愛モノではなかったです。
突っ込むべき点はありつつも主人公が綺麗で可愛いので、大目に見てあげて10点満点です。

映画 トルク TORQUE 感想

トルク 9/10
公開日2004年10月16日 公式サイトhttp://www.torque.jp/

バイク好きな主人公が殺人者と疑われ、自身の身の潔白を示すために色々動く。その際にバイクが(すんごく)活躍するストーリー。

・主人公が格好良い(いわゆるCOOLって言われるやつ)。バイクも上手いし(最後のストリートでの勝負は音速を超えてる・・・)。
・約一時間半、だれる事なく進むテンポが二重丸。
・個性的なキャラが無理無く描かれていて好印象。
・Moto GPファンなら間違いなく見るべきだ。バイクのフォルムも格好良いし、主人公もクールだからだ。
・バイクのスピードが音速過ぎて、黒のパンツが見えている、この付近の音速を表すCGが自然に描かれている点凄く良い。
・映画「タクシー」を超えるテンポの良さ、マシンのパワフルさの描写、全体的な画の格好良さ、が良い。
・機械マニアのような、凄まじい知識の解説などは一切無いので、やや論理性にかけるが、この作品はむしろ解説が無い方が自然かも。という点
・女性二人のカーチェイスシーン、あれ女性に出来るのか?(ウイリーで相手のマシンにぶつけあう所とか)という不思議な点がなぜか心地よい。
・全体的に見て簡単な話しなのに、一時間半を十分フルに活用して完成された至上の一品

・最後の方の黒人の人の彼女(なのか? お腹に手を当てて「もういいわ、信じる。例えそうでなくてもでも彼が~ みたいな発言した人)の登場シーンと
その付近の前後のストーリーがちょっと意味不明だった。

という訳で10点満点中9点でした。

どうもバイクがちょっと格好良すぎだよなあ・・・って思ったらアプリリアだったんですね。。

映画 エイリアン vs プレデター 感想

映画 エイリアン vs プレデター 
2004年12月18日公開 公式サイトhttp://www.foxjapan.com/movies/avp/

映画 エイリアン vs プレデターを見た感想
序盤はあれだけど、全体的にテンポが良い。話しがスムーズに展開され、視聴者を飽きさせずCGグラフィックも綺麗で見入ってしまった。
エイリアンとプレデターがどうして戦うコトになったのか、その理由付けがちょっとねえ・・・あれだけじゃ納得出来ない。

でもプレデターが人間の味方である(人間をこき使う代わりにエイリアンからの来襲を防衛する)という設定には納得出来た。エイリアンが味方だったらちょっとね。

全体的にCGが綺麗でテンポが良かったのでポイントは8/10かな。
マイナス二点は、ラストがあんな終わり方で良いのかって所と、ホラー・グロテスクものであるって点のみ。
全体的に良い映画だったと思う。 プレデターファン・エイリアンファンには申し訳ないけど・・・

映画 ドッジボール 感想

映画「ドッジボール」ローソン・マーシャル・サーバー監督
配給元20世紀フォックス。日本公開は来春。
ストーリー:潰れかけのエクササイズジムを立て直すため、ドッジボールの世界大会にでて賞金を獲得し、ジム存続を賭ける話し。

全体的にエクササイズジムのイメージそのままな展開だった。
笑顔にマッチョな男。そして主演ベン・ステイラーが何気なく冴えなくも中年男の良い味を出している映画。
なんでドッジボールが出てくるのか、ちょっと強引だったけれども。

序盤はだらだらしているが、物語中盤からテンポ良く流れるタッチ。笑いは日本人にも通じるツボがある。
ただ銀行の秘書(後に仲間になる女性)のコトについてちょっと過剰な説明がうざかった。

映画ウォーターボーイズに出てくるスローモーションでの笑いの取り方とどことなくにている部分があったような。これが凄く良かった。
ライバルとの最終決戦でのスローモーションなんておもしろかった。

あとあんなのを好きになるか!? という展開にも笑った。


米国映画的センスに一点
スローモーションでの笑いの取り方に一点
映画の制作再度のドッジボールについての情熱について一点
ありきたりだけれど視聴者の期待通りのストーリーで一点
映画の色彩豊かな色使いに一点
画面に出てくるエフェクトに一点

序盤がだらだらしていてタルかったのがマイナスだった合計6/10点 の映画でした。