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公衆の男子トイレには、
顔の高さぐらいに、
カバンを置くスペースがある。
しかし、このカバンスペース、
理由はわからんが、
８割方、ものすごく滑る、
ツルツルの素材でできている。
先日、買い物に行ったときの出来事。
服やらＣＤやらを買って、
荷物がいっぱいの中、
トイレへ。
もちろん使いますよ、
カバンスペース。
バッグと袋をスペースに立てかけて、
小便をしていると、
スッスー…スー…スー…
何やら滑る音…
スー…スー…
い、いかん…目の前で、
立てかけたバッグと袋が、
地すべりしている…
このままだと、スペースからはみだして、
お、落ちてくる！！
スー…
は、早く小便を終えねば！！
ススー…
や、やばい！！←こういう時に限って長い
スススー…
も、もうちょっと、
・・・・・・・・・・・・・・・・
バ～タバタバタバタ！！ ←荷物、降臨
ああああっ！！！！！！
何だよお前らぁ！！！！
もっと根性みせろよぉ！！
トイレで荷物に説教する、
もとき２５歳。
バッグたちよ、もっとふんばってくれ。
トイレだけに。
ATMに必ずついている機能。
それは、取り忘れ防止機能。
「忘れ物にご注意ください。」
ピポ～ン、ピポ～ン、ピポ～ン。
まあまあ、この機能自体はいい。
しかし、
言うタイミング早すぎっ！！！！
実に不愉快！！！！
ヤツらは、俺たちに、
お金と領収書をとる時間さえも、
与えず、
間髪いれずに、
ピポ～ン！！ピポ～ン！！
早押しかっ！！！！
こんなもんに、俺が忘れ物するヤツと、
決めつけられて、なるものかっ！！
やってやる。
ATMに絶対ピポ～ンと言わせない。
俺が忘れ物をしないヤツだと、
思い知らせてやる。
よぉ～し、
タイトル決めた！！！！
『もときATMへの挑戦』
～俺は忘れ物をしない～
どぉ～だぁ！！！！
サブタイトルまでぇっ！！
まず、事前調査。
ATMで金を下ろす。
ATM「紙幣と明細書をお取りください」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ピポ～ン！！ピポ～ン！！
よし、
ピポ～ンという忘れ物警告がなるまでは、
約１秒。
ん？
１秒？！
何を考えとるんだお前は！！
１秒で、札取って、サイフに入れて、
明細書を取れと言うのか？
人間なめんな！！！！
そんなに俊敏じゃないし、
そんなに生き急いでもいない！！
しかし、不可能な時間でもない。
やってみるか。
念のため、作戦を立てる。
まず、サイフを脇で挟み、
両手で明細書とお札を同時に取る。
名づけて、
『サイフを脇で挟み、
両手で明細書とお札を同時に取る作戦』
これならば、ピポ～ンという前に、
両方を取ることが可能だ。
取ってしまえば、こっちのもの。
あとは、ゆっくりサイフに入れればいいのだ。
ヤツを黙らせてやる。
実践。
ピ、ピ、ピ、
カタカタカタ、
ゴソゴソ ←サイフ、脇にスタンバイ
ATM「お取引をしています少々お待ちください。」
シャシャシャシャ、サッサ
ウィ～ン
ATM「紙幣と明細書をお取りください。」
シュコォっ！！ ←作戦実行
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふ、ふはは、
勝った、俺はヤツを…
ピポ～ン！！ピポ～ン！！
ア゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ～！！！！
ATMは、
取るのが遅かれ早かれ、
必ず忘れ物警告をするようです。
おしまい。
私は、すぐテンパる人間、
そう、
テンパリーノなんです。
ご迷惑をおかけしています。
先日、ガソリンスタンドへ行ったのです。
しかもそこは、今や絶滅寸前の、
有人のスタンド。
そう、セルフではないのです。
まあ、人がやってくれるんで、
いろいろサービスは良い。
しかしながら、
あのフロントガラスを
拭かれるのは、
ものすごくテレる。
どこを見ていいのかわからなくなる。
意外と距離が近いのもあるが、
拭いているのを、
ジーッと見るのも、
店員さんに、
プレッシャーをかけてるようでヤダし。
目が合ったりなんかしたら、
気まずさ満了です。
よって、
何していいかわからなくなり、
意味もなくダッシュボードを開けて、
モノを出したりしまったり。
そうこうしてると、
料金徴収にくる。
「○○円でぇ～っす。」
と言われ、サイフを出そうとしたら、
ポッケにない。
はい、この時点でテンパリーノ発動。
やべぇ、もしや忘れたのか？！
ガソリンって返品きくのか？！
と、いろんなことが
頭をめぐりながら、
あたふた、あたふたと、
あちこち探していたら、
こともあろうか、
左手が、ワイパーのレバーに、
スコーンっとひっかかってしまい、
ワイパーが、
ザッサ～
まだフロントガラスを拭いていた店員に、
ザッサ～
店員がワイパーに押され、
フロントガラスから消えさるｗｗ
いきなり何してくれてんの？！
という目で見られ、
ひたすら、
すいません！！本当すいません！！
と謝る。
そして、最後に、
ダシュボードを開けると、
サイフ発見。
無事、料金を払い、
やっと一安心。
さっきのフロントガラスの
テレ隠しのときは、
あんなにダッシュボードを、
開けたり閉めたりしていたのに、
気づかないとは、
皮肉なものだ。
しかも、店員をワイパーで、
押しやるという大失態まで(笑)
早いとこ、このテンパリーノを、
治さないと、
先が思いやられる…
会社のトイレや公衆トイレなどの、
トイレットペーパーには、
"根性"がない。
経費削減のためか、
ペーパーが、ダブルではなく、
シングルであるからなんだが、
市販のシングルよりも、
根性がないのだ。
ケツを拭こうと、
ペーパーをつまんで、
グっと引っ張ると、
プツ…
紙が引き出されず、
つまんだところだけ、
ちぎれる。
もう一回。
グっ、
プツ…
もう一回。
グっ、
プツ…
・・・・・・・・・イライラ
両手で。
グっ
プツ…
ア゛ァァァァァァーーーー！！！！
もぉ～！！
かんっっっっがえられん！！
プツプツやりすぎて、
下が小さい紙だらけじゃんかっ！！！！
ここでハムスター飼えるわっ！！
どれほど、ケースから出たくないんじゃっ！！
引きこもりかっ！？
現代社会の犠牲者気取りかっ！？
引きこもりが犠牲者なわけあるかいっ！！！！
外に出ない自分が悪いんじゃ！！
自分がっ！！！！
ほら、出よ！！
ペーパーくんよ、外出よ！！
まずは、
近くのコンビニ行くとこから始めよ！！
だんだん慣れてくから…
と、最終的には、
外出をうながすように、
ロールを手でやさしく回転させながら、
ペーパーを出しました。
経費削減だかなんだか知らないが、
トイレぐらいちゃんとさせてくれよ。
と思いながら、
手を洗うため、
液体石鹸をプッシュしたら、
ほぼ水…
ア゛ァァァァァァーーーー！！！！