⭐この記事から見て下さった方は
    分かりにくい部分が多くあると思われます。
    もし、よろしければ、古い順の記事から
     読んで頂けると嬉しいです。
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写真について
夫と話し合った
 
今の陽の姿を
私達の記憶の中だけでなく
 
ちゃんと
写真として記録に残そう
 
 
夫の両親は
まだ1度も孫の姿を見ていない
 
かといって撮った写真を見せる訳ではない
 
 
今はまだ、見せる時じゃない。
 
 
 
 
そんな話もしながら
ふたり揃って陽の所に行ける時
写真を撮ろうと決めた
 
 
 
 
そして
その日はすぐにやってきた
 
陽が産まれて2週間経った日
 
カメラを握りしめて
陽のもとへ、、、
 
 
寸前になって
この姿を撮っていいものか
 
そう迷ってしまう私を他所に
 
 
『反射して光が入ってしまうわ~』
 
 
と言って四苦八苦しながら撮影する夫
 
 
そしてなにかを察したのか
 
 
『僕は陽が愛しいで』
『どんな姿でも、陽が可愛い』
『もう見慣れたんかなぁ』
 
 
陽に優しい笑みを浮かべながら話す夫
 
 
あぁ
この人が夫でよかった
この人が陽の父親でよかった
 
 
この人となら
なんとかなるのかな
 
 
そう思っていると
 
近くにいる看護士さんが
写真を撮っていることに気付き
光が入らないよう協力してくれて
 
無事に何枚か写真を撮ることができた
 
 
この日から
面会時には必ず
陽の姿をカメラに納めるようになった
 
 
つづく
 
 
⭐現在に追い付くまでは、過去の話となる為、
    ブログとは少し違う感じとなります。
    少しずつ、母として強く成長していく姿を
    優しく見守って頂けると幸いです。