こんにちは！
ご無沙汰しております。
今日は普段ここには書かない事ですが、
何だか書かなきゃならないような氣がしているので、
ちょいと書いてみます。
世間で言う『とんでも話』です。
そんなのが苦手な方はスルーしてくださいね。
私の中のファンタジー
なのかも
この前の日曜日
１８年来の友人カップルが結婚式をあげました。
結婚して４年目のお式でした。
長年おつきあいをしてきた二人
大きな山や深い谷を経験し、
周りのすすめにより ようやくこの日を迎えました。
新婦のお父様は、彼女が高校生の時に他界されました。
彼女の花嫁姿を一番観たかったお父様。
そのお父様に
それはそれは大切に育てられ、
愛情をたくさん注がれ育った新婦。
でも、血は繋がっていませんでした。
お父様の亡き後は、
お母様とふたり寄り添い生きてきました。
彼女もお母様を懸命に支えていました。
そのお父様の家系からの突然の遺産相続。
きっと、お父様からのギフトだと
披露宴を開くことになったそうです。
とても温かい、笑いの絶えない披露宴でした。
会場から私は お母様と一緒に帰る事になり
車に乗っていると
お母様に伝えるメッセージがしきりに・・・（笑）
両手をとり、深々と頭をたれ
その手をゆすりながら
『よくここまで大切に育ててくれた。本当にありがとう』
それはそれは
何度も何度もおっしゃいました。
私はそれを伝えることをためらっていましたが、
どんどん催促されてお母様にお伝えすると
『お父さんが一番見たかったんだもんねえ。
お父さんが結婚式を挙げさせたんだもんね。
どこかで見ていたのかな・・・』
いいえ。
ご一緒に参列していらっしゃいましたよ。
愛する家族が嬉しい時、その方を思う時には
必ずそこにご一緒されています。
今回の結婚式のエンドロールには
新婦が幼い頃の
家族３人の写真がラストを飾っていました。
お父さんのための結婚式でしたね。
最後にポツンとお母様に届けられたメッセージ
『苦労かけたな・・・』と。
最後まで読んでくださりありがとうございます。