シェルター②に着くと、
一番におふくろさんの所に向かう。
室内なので、排泄を我慢していて
外に連れ出すと、よくもこれだけ…という位
排尿する。
腹水を出すために利尿剤等飲んでいるため
我慢できない時は、室内に敷いた
新聞やペットシートのウルトラワイドが
グショグショになるほどしている。
おふくろさんとしては、我慢できるぎりぎりまで
我慢をしているのだ。

顔を見ると、立ち上がって頂戴、頂戴をしてむかえてくれる。

庭の木陰から田んぼのあぜ道の草の上を歩いて
我慢していたおしっこを大量にする。
続いててウンチ・・・

排泄を済ませると
おふくろさんはルンルンで
スキップするように散歩を楽しむ。
一身に愛情を注いでもらえることが
嬉しくてたまらないのだ。

今日は、うとみーぱぱさんがお散歩に行って下さってたので
少し落ち着いていた。
おふくろちゃんよかったね～
社会と隔絶したあの山の上で、わが子と共に
番犬としてぶどう棚のワイヤーにくくりつけられていた
おふくろさん。
人を見ると威嚇することしか知らなかった
おふくろさんが
大勢のボランティアさん達のアイドルになっているのだから・・・

急いで２階の猫部屋に上がると
待ちかねていたように猫達が一斉に
にゃん　にゃん　　にゃ～にゃ～！！

掃除道具やトイレシート　紙砂　フードやごみ袋
非常用？にぼしが、一番下に隠したバスケットを運び込み
シャム猫のマリン叔母と姪の　まるちゃんを
部屋から出して運動させる。

２匹とも一目散にバスケットをのぞきこみ、
油断をすると　まる　は自分で引っ張り出して食べたりする。

今日はその壁際のお部屋を　
天井まで高く伸ばして下さり
（男性ボラさんお二人で夜遅くまで工事をして下さったそうだ）
まるちゃんは一番うえに登って得意げだ。

手前の部屋がマリンとまる
まるは　マリンの母猫が２年前の夏、６匹の子猫を産んで
マリンが母猫と共にこの６匹を育ててくれた。

次の部屋の住人が　とわくん
とわくんはゴミ袋に入れられて
ゴミステーションに捨てられていた子だ

私の保護猫達も、次々良いご家庭に引き取られ
後８匹となったが、又次の保護すべき
母猫と子猫が２組、それに成猫が４匹」いる
次保護する予定の猫達だが
預かりさんが見つからないことには・・・