これは自分が楽天でランキング1位を取った方法をメルマガで紹介している時に来た質問です。Webの技術はどんどん進み、誰もが簡単に出来る時代にまできたことは間違いない。だけど1つだけ変わらないジャンルがある。
これは誰もが関係しているジャンルでもあり、誰でも習得しようと思えば習得できるジャンルでもある。これを意識しないでビジネスをやるほど無駄なものはない。
今回は自分自身が記憶喪失になっても忘れたくない5つのマーケティングを紹介します。
1:お客様の声
今や通販サイトでお客様の声が設置されてない大手通販サイトは1つもない。なぜ、お客様の声が必要なのか?それはお客様は購入する商品を買った人のコミュニティに仲間入りしたいのである。
あなた自身も商品を購入するときお客様の声を見ないだろうか?それは自分が購入する商品が間違いないものであることを実際に購入した人の声を見て、共感して安心感を無意識に得たいと思っているのです。
このマーケティング方法をコンテンツマーケティングと呼びます。
▲ 目次に戻る2:思い切った保証
よく通販サイトや通販番組で1年保証します!もし不備があるなら返金対応!など書いてる会社も多いが、この保証を見たら多くの人が「これなら安心だ!」と思って購入するだろう。この保証の裏側は普通に考えたらトリックがわかる。
仮にいたとしても数%であり、この数%が怖くて保証をつけなければ、保証が手厚い他社に全てお客様を持って行かれることになる。
これをリスクリバーサルといい、リスクをお客様側から自分側に移す。これが保証の本来の形なのです。思い切った保証が取れない会社は、成功しないのも今までの経験でわかっている。だからこそ保証は大切だ。
3:明確な指示
多くの人は何も考えないで毎日を生活している。朝起きて、パン食べて、仕事の準備して、電車乗って...みたいな同じルーティンの中で一生を終える人も少なくない。それだけ人は何も考えてないのである。
だから、人を動かすのは簡単なことである。大抵の人間は、指示されることを待っている。明確な指示をしたとたん、自分の思う通りに動かす事が出来る。
こう紹介すると難しそうに聞こえるが、やることは簡単です。例えばお店に来て欲しいなら誰もが知っている場所が記述してある地図を入れる。もし地図で説明しにくいなら動画でお店までの道を撮影してあげる。
努力を惜しんでわかりきったことをやらない会社が多すぎるからこそ、このマーケティングは使えるのです。
4:限定
どんなに優れたチラシ、広告でも限定なしにはお客様は動かない。限定が持つ力はあなた自身も体感したことがあるだろう。限定といっても「期間限定」と「数量限定」の二つがある。
期間限定の場合は期間が短い場合に使うことが多い。人の関心が21日周期で働く事は有名な話で、そう考えると締め切りは1ヶ月は長い。お客様側から心理では「まだ1ヶ月もあるから大丈夫」と行動を先延ばしにする人も多い。
数量限定の場合は、それがいかに真実性を持っているかを伝える事がポイントです。それを演出する為には非常に微妙な文章のニュアンスを身につける必要があります。
数量限定で大切なのはウソをつかないこと。ウソを見破るのは実は簡単で誰もが見破っている。だからこそ、真実があった場合はそれを誤摩化さないで全て伝える方が効果は大きい。
5:緊急性
最後に紹介するのが緊急性です。
緊急という言葉が持つ力は大きく、緊急と聞いた途端に、いったい何が緊急なのか?誰にとって緊急なのか?と、その緊急の意味を知りたがるのが人間です。
どのように使うかというと「緊急案内です!○○で○○の方はすぐ見て下さい!」と絞り込みでターゲットに伝える場合に緊急の力は発揮される。例えば「緊急案内です!学生で今すぐ留学したい!と考える方はすぐ見て下さい!」と伝えると「緊急案内です!留学したい!と考える方すぐ見て下さい!」より具体性があり、反応率も天と地の差がある。
さいごに
いかがでしょうか?この記事を書いたのは最近会う人に「Maksimは実際なんの仕事してるの?マーケティングって言われても...わからん。」と言われる事が増えたので、マーケティングの仕事をしっかりしてるぞ!という意味も込めて紹介しました。
マーケティングは本当に大切で、何かターゲットを動かそうと思った時に自分目線かターゲット目線かは非常に大切なところで、売れてない又は反応のない物全てマーケティングが失敗していると今すぐ意識したほうがいいです。
時間とお金だけ無駄に使うビジネスほど辛いものはありません。