過密なほどに詰まった仕事の後、徹夜明けの仕事帰りの夜。
意外に元気だったのでちょっと遠回りして、いつも通る道から脇に伸びる気になる道へ。
都心にもかかわらず、森のあるお屋敷へ通じる一本道のような風情で、その先には月が輝いていた。
その道は行き止まりで別の道を探していたら、
急な坂道をの先に月がぽっかりと浮かんでいるような場所をみつけた。
ワクワクしながらその道を登るとこんな景色にで出会うとができた。
月が二つあるかのよう。雨上がりの湿った空気が光を乱反射させて、
紫がかったようなごく薄い靄の中にいるような雰囲気が、
別の星にいるかのようだった。SFとかでこの星には太陽が二つあるとか
そういう類の。
遠回りしてよかった。
体はつかれているけど、心の疲れがとれた。
洋館へ続く道
https://goo.gl/maps/cQ6eCuqi6tj
月が二つに見える場所
https://goo.gl/maps/YMFDGt7e79k
その他見つけたもの
月が二つ見える場所の先にあった、とても雰囲気のある神社。
街中にあるのにあまり手入れされていないのも一役買っていると思う。
何かがいそうな雰囲気。天照を祭る天祖神社。なんとなく撮影しては
いけない気がしたので、写真はなし。
https://goo.gl/maps/HPbBx5PRfQD2
急な坂道を上る途中にみつけた、ビルの隙間を縫うように育った大きな桜の木。
区の保存樹木にもなっている。満開の時はどんな表情を見せてくれるのだろう。
春にまた来てみよう。
隙間縫う桜