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昨日の休み…

家での～んびりしようと思っていたけど

新聞を見ていたら、藤里の山奥にある

岳岱（だけたい）自然観察教育林で、樹勢衰退という記事を発見！

入山者が増え、踏み固められた地面からブナの根が露出し

ブナの樹が衰退してきている・・と書いてある。

ここは、世界遺産登録からは外れているものの

白神山地の一部・・

のんびりしていようと思っていたのだが

新聞の内容を見て、なんだか「これは行ってこなくては！」と思い

午後から、車を走らせた。

平日だというのに、３０人ほどの団体が一組・・

ガイドの人と回ってました。

確かにあちらこちらで、根が露出していました。

なるべく、根に上がらないように歩いてきたのですが

さすがに、団体さんたちはそういったことなど知るはずもなく

ドカドカと歩いていました。

白神山地の素晴らしさを知ってもらい

この自然を守っていくための観察林だと思うけど

その一方で、こういったブナの樹の衰えが目立つようになってくると

なんだか、人間って何してるんだろう？と思ってしまう…

自然を守るために、自然を破壊しているような・・

一概に、自然の中に足を踏み入れるな！とは言わないけれど

観察教育林として人を集めるのなら

もう少し、木々に負担をかけないような設備を作るのも必要じゃないかな？

入山する人も、マナーを守って入山して欲しいですね！

岳岱自然観察教育林