月光のスパングル -4ページ目

今は遠い空より


スケッチ



こわがらなくても 大丈夫


傍で見ていることはできなくたって

君のその まっすぐな姿勢は ちゃんと見えてるから



思うようなスマートさでこなせない もどかしさも

うまく伝えられない 不安も

全部 ぜんぶ 


そのままの君を 受け止めてるよ


そのままの君が 大好きだよ



だから 大丈夫

その翼で 飛び立つ君を待ってる




そう 春がきたね





本質


泣き顔


ウンチクの好きな人に出会った。


小一時間、彼の批判めいた話を聞いていたわけなのだけど

不思議なほど、イヤだと思わなかった。


それはおそらく、彼のそんな欠点ともいえる部分も

私にとっては主体的に考えるべきテーマではなかったから。



ハッキリした言葉で、私の至らなさをズバリと言い当てる彼女のやりかたも

さほど嫌味に見えないのは


私自身が、その至らなさを ありのままの姿で自覚しているから。



だとすれば。


いつだったか、あの人に言われたあの一言が

今でも流せないほど悲しく、腹立たしかったのは


その言葉が キレイごとで覆われた言い訳でごまかして

気づかないふりをしている

私の本質を、確実に突いていたから・・・かもしれない。 



世界はみな フィルター越しの自分自身だ。


幸福な食卓

 「幸福な食卓」

最初は、奇妙な映画だなと思ったのです。
明らかに不自然な状況なのに、
ただ淡々と流れていくストーリー。


でも、途中で「そっか。」って思って。
毎日の生活って、きっとそういうもの。
何かが起こるとき、分かりやすく説明じみた台詞を吐く人間なんていない。
どんな大きな出来事も、こうやって静かに、淡々と
起きては流れていくものなんだろう。

誰かが事故に遭うとき、それを受け止める側の人間には
耳を突くブレーキ音も、「ドンっ!」なんていう衝撃も聞こえないもんね。
気づいたときには、当たり前みたいな顔で、現実がそこにある。


だからこそ、リアルな映画でした。
展開に大げさな脚色がないぶん、心の振れ幅をちゃんと追っていける。
普通じゃないんだけど、普通の毎日の中で
それぞれに前へ進んでいく人たちの姿が印象的でした。


個人的には、さくらさん演じる「ヨシコ」がかっこよかったな。
騒がない、わめかない。ドライなんだけど優しい。
いいなぁ。あんな深みのある人間になりたいなぁ。
・・・・・遠いなって、自分でも思うけど(笑)


そして、ラストの「くるみ」!!あれは、反則!泣くよ。


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最近、映画を見るのにはまってます。
というより「ストッパーをはずした」と言ったほうがいいかな。
性格上、一度見始めたら寝なくなるの分かってたし
テーマが重ければ重いほど、何日でも考えこんでしまう人間としては
「映像」っていうのがときに重たく感じられたりもして。
想像力で補う、活字のほうがいいときもあって。

でもやっぱ、いちど見始めるとおもしろい。

案の定、寝てません(笑)
今日も2本レンタルしてきて、結局一気に見てました。
ついでに実家に転がってたDVDも2本。
かいつまんで(好きな若手さんが出てるとこだけ)見たりヾ(ーー )

そうは言っても、映画鑑賞に関してはまだ離乳食なので。
軽いのから見てますけど、ね。
仮面ライダーとか、ウルトラマン も、含む(笑)