脳についてちょっと調べていて、こんな文書を見つけた。
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人間の脳と他の動物の脳とでは何が大きく違うのでしょうか?
人間も動物です。しかし人間は教育(脳への刺激)によって
大きく変化することができます。
その刺激を受け入れ、受け入れた刺激を継続によって定着させ、
定着させたものをうまく組み合わせて新しい技術を作り上げ、
豊かな文明を築いてきました。
脳のどこが他と違うの?答えは前頭葉です。
前頭葉の発達こそが人間と他の動物の考え方・行動の差なのです。
その中でも「前頭前野」といわれる場所が特に大切で、
脳の司令塔だといわれています。
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これを読んで、確かにその通りだとは思うんだが、
現代の人間である我々は、古代の人間(動物)よりも格段に
進歩していて素晴らしいと暗に思っているなぁ、と感じる。
というかね、古代の人間(動物)と比較すること自体が
すでにナンセンスなんだが、百歩譲って比較したとしても、
劣っている、優れているは一概に判断できるものではない。
にもかかわらず、我々の前頭葉は「大脳皮質は動物には
できない、色々なことが考えられるから現代の人類は
素晴らしい」という大前提に立ってはいないだろうか。
もしかしたら、脳の進化は退化であって、現代の人間の
動物としての自然体度は著しく低いようにも思える。
古代脳に対して、前頭葉がイニシアチブを持ち続けるのは
「現代の人間よりも古代の人間の方が実は理に適っていて
素晴らしい」ということに対するアンチテーゼにも思える。
でも、こういうことにすでに気づいている人も沢山いる。
そういう人は必ずといっていいほど、歌ったり、踊ったり
それこそ笑ったりとより古代脳に対する刺激を多くしている。
そもそも我々の細胞はまだまだ進化の過程であるから
歌ったり、踊ったり、笑ったりすることにより古代脳に
イニシアチブを持たせる時間を多くすることができる。
現代脳の進化により、見失いかけているモノをそろそろ
しっかりと取り戻す時期に来ていると感じる。
これを怠ると遠い未来には「感じる」ことができない人類が
誕生してしまっている気がするのは俺だけだろうか。
そうならないためにも、現代脳に反抗して、ガハガハ笑う
時間を意識的にとる必要があるわな。
極論だが、将来にまともな人間を残すためには至極必要な事。
んぢゃ、今日もガハガハ笑って、古代脳にイニシアチブを
とらせていきましょうかね(笑)
ガーッハッハッハッハッハッハッハー