前頭葉アンチテーゼ | 笑って働くことのススメ

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笑って働くことのススメ 株式会社ムードメイク 川口有ブログ






脳についてちょっと調べていて、こんな文書を見つけた。







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人間の脳と他の動物の脳とでは何が大きく違うのでしょうか?

人間も動物です。しかし人間は教育(脳への刺激)によって

大きく変化することができます。


その刺激を受け入れ、受け入れた刺激を継続によって定着させ、

定着させたものをうまく組み合わせて新しい技術を作り上げ、

豊かな文明を築いてきました。


脳のどこが他と違うの?答えは前頭葉です。

前頭葉の発達こそが人間と他の動物の考え方・行動の差なのです。


その中でも「前頭前野」といわれる場所が特に大切で、

脳の司令塔だといわれています。


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これを読んで、確かにその通りだとは思うんだが、


現代の人間である我々は、古代の人間(動物)よりも格段に


進歩していて素晴らしいと暗に思っているなぁ、と感じる。










というかね、古代の人間(動物)と比較すること自体が


すでにナンセンスなんだが、百歩譲って比較したとしても、


劣っている、優れているは一概に判断できるものではない。










にもかかわらず、我々の前頭葉は「大脳皮質は動物には


できない、色々なことが考えられるから現代の人類は


素晴らしい」という大前提に立ってはいないだろうか。










もしかしたら、脳の進化は退化であって、現代の人間の


動物としての自然体度は著しく低いようにも思える。










古代脳に対して、前頭葉がイニシアチブを持ち続けるのは


「現代の人間よりも古代の人間の方が実は理に適っていて


素晴らしい」ということに対するアンチテーゼにも思える。










でも、こういうことにすでに気づいている人も沢山いる。


そういう人は必ずといっていいほど、歌ったり、踊ったり


それこそ笑ったりとより古代脳に対する刺激を多くしている。









そもそも我々の細胞はまだまだ進化の過程であるから


歌ったり、踊ったり、笑ったりすることにより古代脳


イニシアチブを持たせる時間を多くすることができる。









現代脳の進化により、見失いかけているモノをそろそろ


しっかりと取り戻す時期に来ていると感じる。









これを怠ると遠い未来には「感じる」ことができない人類が


誕生してしまっている気がするのは俺だけだろうか。










そうならないためにも、現代脳に反抗して、ガハガハ笑う


時間を意識的にとる必要があるわな。


極論だが、将来にまともな人間を残すためには至極必要な事。









んぢゃ、今日もガハガハ笑って、古代脳にイニシアチブを


とらせていきましょうかね(笑)


ガーッハッハッハッハッハッハッハー