ものづくりエンジニアのたまり場ブログ・・・【mono-B-LOGue】 -24ページ目
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固有振動数と脳とココロ~(序論)

固有振動数と脳とココロ
(1)物質は粒子であり波である
(2)固有振動数と共振
(3)電気-機械連成系の共振現象
(4)ココロはどこに宿る?
(5)ココロは無機質に考える


実はこのタイトルの記事、ずっと書きたかったんですが、どのタイミングで書こうか、どこで書こうか悩んでました。

はじめは固有振動数という工学的なところからスタートして、最後には脳とココロという最近の流行りに便乗してるんじゃないかというあざとさ(?)を感じてしまうタイトルですが、途中過程は数年前から考えていることです。
最近読んだ脳科学の本で、いろんなことが繋がったので、それを書きたいという衝動にかられました。

理論的根拠があまり明確ではありません。自分の持ってる知識と見聞したことを総合して考えたらこんな風になるんじゃないか、という、思考のプロセスを辿る記事にしたいと思っています。


論文などでは、整理された根拠と検証を元に理路整然と主張を展開していくのですが、個人の頭の中で組立られる論理、というか、起きている現象からどのような理屈が成り立つかという、ある種の推論の過程もさらけ出したら役に立つかもしれない、そんな考えです。


途中で論理の破綻があったら指摘を受けるかもしれませんが、それも面白いと思っています。
最後には自分が描いた結論と同じものが記事の結論になっているかどうか、それも楽しみです。


ちなみに、『固有振動数』とは、全てのものが持っている、ものが一番揺れやすい、振動しやすい、周波数のことです。
周波数はHz(ヘルツ)で表現するのが一般的ですが、ヘルツとは1秒間に振れる回数を示します。
直感的には、固いものは固有振動数が高く、柔かいものは固有振動数が低い。
この固有振動数と同じ周波数で強制的にゆすられると、共振という現象が起きて、振れ幅が極端に増えます。
ものが壊れるのは共振現象が原因であることが非常に多いので、機械屋にとっては基本中の基本です。

人間の体も固有振動数を持っています。
低い周期での揺れが原因で気分が悪くなるという症状が出ることがありますが、固有振動数の影響もあるようです。

ここでようやく人体と固有振動数に関連がでました。
ここからがスタートです。

話題はあっち行ったり、こっち行ったりと、1回1回は繋がらないかもしれません。
でもこれは、頭の中に雑然と詰め込まれた色々な知識が、ある瞬間に強く結びつく過程と同じプロセスを辿っていくからです。
私の頭の中で起きた思考のプロセスが少しでも伝わるかどうか、ちょっとした試みでもあります。


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