バイラー病とは、進行性家族性肝内胆汁うっ滞の一種。家族性に発症し、黄疸・皮膚掻痒感・肝機能障害・成長障害を主な症状とする。無治療であれば、学童期には「肝硬変」に移行する。私は、生後7ヶ月から闘病し、高校生の時に初めて「バイラー病」という診断が下り、22歳で亡くなった方からの肝臓移植手術を受けた。