プリンセストヨトミ、さっそく観てきた・・。
プリンセストヨトミ、みにきたよー?
そのとーりっ!
みくみくたちと、ユナイテッドシネマに行ってきました・・
日中は、イロイロとスケジュールが詰まってたので
夕方から劇場にくりだしたモノの、タイミングが合わず・・
待ち時間も長いので・・、まずは、腹ごしらえですね・・
ボンベイトーキーさんに、オジャマしました・・
おー!
カレーだっ♪
フェイトちゃんのために、野菜カレーをリクエストしました・・
野菜・・、なのかぁ・・。
むぅ・・、フェイトちゃん、すききらいはダメだよー?
そうそう・・、生野菜じゃないから、ガマンガマン・・
腹ごしらえも終わったところで、レビューといきましょう・・
この、プリンセストヨトミですが・・、タイトルと予告編に
完全にだまされました・・
と言っても・・、いろんな意味でですけど・・
万城目学さんらしく、関西を舞台にしたトワイライトゾーンな作風は
本作でも健在ですが・・、今回のは、鹿男やホルモーと比べると
少し異色な内容となっています・・
タイトルにもなっている、プリンセストヨトミは本作のテーマではなく
ホントウに伝えたかった内容と言うのは、誠実な人間の力強さと
親子で持つ会話の時間の大切さといった、ごくあたりまえの
それでも・・、誰もが忘れかけてしまっている、大切なコト・・。
ラストのオチも・・、本編のストーリーをみれば、「そういうコトね?」と
納得できる、万城目作品ならではのモノでした・・
※登場人物の名前にも注目
性同一性障害、いじめ問題、親子の疎遠といったコトにもカルく触れながら
基本的には、理不尽な世界観が崩れるコトはありません・・
もちろん・・、のちのちのストーリー展開で、本来布石になるべきモノの多くが
捨て石になっていて、その多くが観客が期待している展開のモノだから
手放しで、ベタボメできるほどの完成度ではないと思うけど
コレほどまでに、颯爽と期待を裏切ってくれる小気味好さは
じゅうぶんに評価できると思う・・
※ある意味、それを狙っていたかのような気さえする
※CMなどで煽ってたぶん、欲求不満の人も多いかな?
キャスティングについては、文句なしの配役&好演でしょう・・
・・・・・。
でも・・、エンドロール前に、オチを見せるのはNGだね・・
あのおかげで、エンドロール中に席を立つ客が多くて大迷惑だった・・
※ホンの4~5分が待てないかね?