ウサギのソアフォック(足底皮膚炎)は治り難く

治療期間が長引き

飼い主様もウサギもストレスが長く続く厄介な病気です。


でも その問題を解決したのが     SOQ 

ウサギのくつ下です!


このくつ下を2週間履かせるだけで


あの治りにくかったソアフォックが治って、


足の裏に毛が生えてきます!


ウサギにくつ下を履かせるなんて〜難易度が高すぎる 

と思われる方もいらっしゃると思いますが

お試し頂いた飼い主様からは 足の裏に綺麗な毛が生えてきた 

とお喜びの声を聞くことが出来ました。



この度 オレンジとパープルに加えて、新色のピンクが発売されました。


足首にゴム紐が付いているので

それを結んで、SOQが脱げないように調節できます。


サイズはLサイズとMサイズがあり

ウサギさんの足の大きさに合わせてお選びいただけます。


ワンキャビン で購入できます。

ウサギにお薬を飲ませるコツは

甘いシロップやジュースに混ぜて
シリンジで口内に投与します

シリンジの先が前歯に当たったら、横にずらして
前歯と奥歯の間の隙間から1cmぐらい口内に差し込みます

差し込んだら、素早くお薬を注入しましょう

㊟シリンジの挿入が浅かったり、お薬の注入スピードが遅いと、吐き出してしまったり、シリンジを嫌がります。

タオルで体をぐるりと巻くと、保定しやすいです。


2月15日(土曜日)の午後4時45分~ 
NHK総合のファミリーヒストリーに院長がちょっとだけ出演します。
紹介されるのは、
アドベンチャーワールドのパンダ🐼ファミリーのルーツです。
当院は予約制です。
診療をご希望の方は、来院前にお電話でのご予約をお願いしています。
(診療時間内にお電話ください)

待ち時間がなくなったと、ご好評いただいております。

当日の緊急な診察希望の場合には、まずお電話でお知らせください。
ご予約でおいでの方、緊急の患者様を優先させていただくことがございます。
ご理解の上、ご協力いただけますよう、お願い申し上げます。
目の後ろに膿瘍ができて自壊してしまった9歳の雄のウサギさん。
X線検査で針状の物が映っています。

全身麻酔下で排膿、洗浄を行って、無事針を除去することが出来ました。

術後は一日おきに洗浄消毒に通院してもらい、3週間で完治しましたが、なぜ?
こんなところに針が刺さったんでしょうね…



うさぎのももちゃん8歳。

今日で抗がん剤卒業です。

1年間がんばってくれました!!


きっかけは昨年2月の健康診断でした。

当院からのお誕生日おめでとうハガキ(健康診断割引券付き)を持って、ももちゃんが来院してくれました。

そこで初めて、腫瘍が見つかったのです。

乳頭近くに見つけた凸凹のしこり、すぐに手術して切除となりました。

病理検査の結果、あまりよろしくないタチのガンで、周囲に広がるおそれもあるということから、その後ももちゃんは毎月抗がん剤のお薬のために来院していました。

約1年かけて、飼い主さんともども頑張ってお薬を続けてくれて、今日やっとの卒業です!!

今後は半年に一度くらいのチェックでいいのです。


たまたまハガキをきっかけに健康診断してみようということで見つかった腫瘍でした。

それまで症状が出ていたわけではなく、元気いっぱい過ごしていたので、飼い主さんも全く気付かず、おそらくももちゃん本人も何も感じていなかったのだと思います。

人もそうですが、ペットも健康診断のおかげで、こうした病気が早めに見つかることがあります。

手遅れにならない段階で治療ができてよかったケースです!!


ショップからお迎えした時に店員さんに「うさぎの寿命は7~8年です」と言われたそうですが、ももちゃんは今月元気いっぱいに8歳を迎えました。

がんばって10歳超えを目指して下さいね。


当院では、1年以内に来院のウサギさん&小鳥さんを対象に、お誕生日おめでとうハガキを送付しています。お誕月にそのハガキ持参で来院されると、健康診断が割引き価格で受けられます。

忘れがちな健康診断を、そのハガキで思い出して受けに来て下さる方も多数。

大切なペットの健康のために、ぜひ健康診断にいらしてください!

今年も柿のシーズンです。
そこで頂きものの柿をスライスして食品乾燥機に入れて、ドライフルーツを作ってみました。
冬の間のウサギさんのおやつに最適❗

「どれどれ」小麦ちゃんが早速お味見😋



ウサギは筋肉が発達しているわりに骨が細く骨折しやすい動物です。
抱っこしていて落としてしまったり、テーブルから飛び降りたり、驚いて後ろ足でキック👣💨しただけでも骨折することがあります。
先日も後ろ足を骨折したウサギさんが来院しました。
X線検査で大腿骨の複雑骨折と診断、オーナー様の御希望で整形外科の専門医の先生にOPEを依頼、チタンのプレートと髄内ピンで内固定を行いました。
OPEのあとは絶対安静で一週間♿🏥入院、退院しても一ヶ月はケージレスト(ケージの中だけで過ごし運動を制限します)です。
完全に脚の機能が戻るまでには3か月以上はかかります。
大腿骨の骨折
固定後
ケージレスト中♿🏥
朝から突然の血尿と頻尿、お尻を高く上げて辛そうにしているとの主訴で、♂未去勢の4歳のネザーランドドワーフが来院しました。
尿検査ではPH9,蛋白100,潜血+++,
X線検査では膀胱内に直径0,8cmの石が1個確認できました。
石の大きさから自然排泄は困難と考えられたため、翌日膀胱切開手術を行って結石を摘出しました。

石を取り出して見てビックリ👀‼
多くの結石は円形をしていることが多いのですが、こんな形(コンペイトウみたいな🚢の⚓のような左右対象の不思議な形)でした❗

手術のあとは、経過も順調できれいなオシッコが出るようになり、痛みも無くなったようです。
ウサギやモルモットはカルシウム分の多い食事をしていると結石が出来やすくなります。
結石予防のためにも日頃から水分は十分にとってオシッコを出すようにしましょう💧🚽

元気になりました🐰

取り出した膀胱結石
久しぶりに横浜に行って見ました。
大さん橋の近くの芝生で目撃した光景。
おじさんが二人、それぞれペットのウサギを連れてうさんぽ中。
1匹のウサギは年期が入った男の子で、リード無しで芝生の上をピョンピョン跳ねたり、おじさんのあとを着いて歩いたりして、いつもここの芝生で遊んでいるのかな、と思いました。
今日は祝日でギャラリーもいっぱいで、こんな光景を見たらウサギを飼いたくなっちゃいますよね❤