先日、「内定辞退恐れる企業が『オヤカク』に注力」という新聞記事をネットで見ました。・・・???

「オヤカク」って何?

 

「オヤカク」とは、 内定先の企業が、学生に対して保護者から承諾を得ているかを尋ねたり、保護者に内定承諾の確認をとったりすること、つまり、「(入社について)親の確認を取る」ことだそうです。内定通知書を親にも出したり、親向けの内定同意書を作成したりする企業もあるという。新聞記事には、内定者と一緒に親もオフィス見学をしてもらう企業があることが紹介されていました。

それだけでも、びっくりですが、さらに驚いたのは、就職情報会社「マイナビ」の調査によると、2022年度に就職活動した学生の親の48.3%がオヤカクを受けていたというのです。22年度で、この割合ですから、現在は、半数以上の親が経験しているのだと思われます。

 

そもそも、母は初めて聞いた言葉です。25年卒で、すでに就活を終えたわが家の郁。内定企業から、親には何の連絡もありませんけど。これって、もしかして、「ブラック」企業なの・・・(笑)。

 

まあ、正直いって、子どもが就職する企業がどんな企業なのか、親として心配しないかと言われれば、心配です。ブラック企業とか、過労自殺とか、メンタルでの労災認定、休職や退職の増加とか、いろいろ言われていますから・・・。

郁は、ほぼ親には相談することなく、就活を進めていったのですが、さすがに、インターシップへの参加が決まった時には、連絡がありましたので、一応、母もHPとかでその企業を確認してみました。HPでわかることは限界がありますが、それでも、新卒採用関係のページには企業の理念や採用コンセプト、採用後の労働条件などが掲載されていました。そのため、内定時に届いた労働条件通知書の内容は、ほぼ事前にHPで確認できていました。新聞の経済欄もチェック。

企業の雰囲気とかは、実際にオフィスに行った郁しかわかりませんが、働くのは本人だし、本人が「ここで働きたい」と思ったのですから、もう、それ以上、親が言うことはありませんでした。ホントに勤まるのかどうかは心配してますけど。

 

ただ、もし、これがベンチャー企業とか、もっと規模の小さい企業だったら・・・ 

ベンチャー企業や中小企業にも優良企業はたくさんあることは頭では理解していても、やはり、親として実際に見てみたい、話を聞いてみたいと思うのが正直なところかもしれない・・・と思う母でした。

 

「オヤカツ」「オヤカク」・・・。どこか変と思いつつも、無縁ではいられないのが就活生の親なのです。

 

 

 

 

 

 

 

本日、松の内の最終日ということで、ぎりぎりのご挨拶。

いまさらですが、

本年もよろしくお願いいたします。

 

昨年は、クリスマスに初のコロナ陽性が判明・・・(T_T)

感染源は、数日前から熱っぽいと言っていた夫(だと思っている)。その時点から、あわてて家庭内別居したのですが間に合いませんでした。結局、夫は、熱も高くならず、受診しないまま回復しました。まあ、受診しても、鎮痛解熱剤等の対症療法のみだったのですけど・・・。なんとか年末には体調も回復(いまのことろ、後遺症はなし)。

無事にお正月を迎えました。

 

そこに飛び込んできた「地震」と「羽田空港の事故」のニュース。

どうして、この日に・・・と思わずにはいられない。

まだまだ寒さ厳しい北陸地方。被災された方々に支援の手が早く届きますように。