裏の公園からドンドンと太鼓の音が響きわたり
子供御神輿が出るというので参加してみたよ。
町内をぐるぐる～っと一周しながら
普段あまり歩かない我が家の息子達も
張り切って
私も子供の頃を懐かしく思い出し
お家の前を大きな御神輿が通りゆくのを
胸がザワザワ高鳴りながら見、
御神輿の後を練り歩いたものだわ～。
そんな経験を昨日、息子ちゃん達は初めてしたわけです。
終了して公園に戻ってくると、
おにぎりと豚汁をふるまっていただけるという、
思わぬお昼までご馳走になりました。
お母さん達が大鍋で作る（私もお母さんだが、笑）
この豚汁の美味しいことー。
あったまるわ～。
決して多いとはいえない子供達と
お手伝いして下さるお母様方と
これから集会所でビールでも飲もうかとご機嫌なおじいちゃま方、
なんだか、ノンビリ～ほんわか～
ゆる～いわ～。
30数年前にタイムスリップした私。
10年近く過ごした都会の暮らしでは、
当たり前になんでもあったし、
欲しいと思えばなんでも手に入ったかもしれない。
でも、ここには、
当たり前にあった物はなく、
満たされていたものもすぐ近くにない。
でもここにはある、ここにあるものが
ここにはあるんだ～。
忘れかけていたような、
遠く置き去りにしてしまったような、
そんなものを見つけたような気がしたよ。
これからまた拾い集めて行こう。
長男くんはドングリを両手いっぱいに、
次男くんは、知らないお姉ちゃんの手を両手につなぎ
とても嬉しそうに笑っているのを見ながら
そんな事をふと思ったんだ
