先日見たテレビ、エデュカチオ!
番組の中でとても印象に残ったことが。
チャイルドライン、18歳までの子どもがかける子ども専用電話。
ここにかかってくる多くの事が”嬉しかった事を話す”ということ。
え?!って一瞬驚いちゃった~。
親にはなかなか言えないような悩みや辛い気持もち、と思っていたので~
もちろん、そういう事がおもでしょうけど
今日こんな嬉しい事があったよ!という声がとても多いということ。
嬉しかった事さへも親に話せない?切なすぎます。
子どもって、聞いてほしくて、ああだったよ、こうだったよ、こんなことあったよ~って
忙しくしているそばから、そんな時に限って、くっついてくるように
た~くさん話してくる事よくあります。
お母さんって、次から次へと本当に忙しい
何かしながら~とか、ふんふん、へぇ~そうなの~なんて生返事、
聞いてるようで聞いてない?子どもってよく見てますよね、すぐに見抜きます。
話しても「どうせ」聞いてくれないって思うと
どんどん話すことから遠ざかっていくのかもしれない。
子どもって、嬉しかった事は「自分から」よく話してくれます。
悲しい事や辛いこともあるかもだけど、子どもってなかなか自分から言いだせなかったり。
嬉しい事を聞いてもらえることで、共感してもらえることで
辛い気持も小さくなるのかもしれない。
大人はというと、だれかに聞いてもらいたいー事といったら愚痴や悩み事ばかり。
私も子どもに、ママは今日こんな嬉しいことがあったんだよ~ってどんどん伝えたいな。
チャイルドラインってね、お説教ぬき、押しつけぬき、
子どもたちの声にただただ耳をかたむける。
はっ!と思ったんだ。
ついお説教じみてる!つい押しつけちゃってる!つい意見しすぎちゃってる!ってね。
ただただ聞いてもらいたいだけなんだよね。
そうだね、って。受け入れてもらえると安心するよね。
ただただ耳を傾けて気持ちに寄り添う。
寄り添う。こういうスタンスってとっても大事だな~って、ふと思ったんだ~