1年ぶりにBlogを書いてみた。

FacebookやらMixiやTwitterをしているだけでも、時間が限られブログの時間が取れなかったのも

あるけど、毎日2,3時間しか寝れない睡眠をさらに短くしたくなかったのもある。

でも、ブログで毎日今日の血糖を書き、その日の自分の気持ちなどを残すことは大事だと思う。

Excelに入力していても、しんどいと3日分、いや1週間ためて入力してしまうと、振りかえれない。

あとは自分の気持ちを閉じ込めてしまうタイプなので、ブログが吐きだせる場所ということ。

後は同じ病気の方が多いSNSにリンクしてるから、自分のPowerになるから。


以前に比べると週末もダウンせず(まあダウンできないんだけど)、離婚したことでストレスも減り

会社も月に1度の診察以外はほぼ休まなくなったが、今日は異変に気づき迷った挙句休んでしまった。

GW開けから指が痺れるようになり、左手はいつも痺れてる。

神経障害でモルヒネを4時間起きに飲んでるが、効いてないのかもしれない。

また、頭の奥で「プチプチ」って血管が切れたような音がして痛みがある。

時々あるんだけど、8年前に神経障害を発症する前に似ている。


有給を3月で消化したので、休むと欠勤で給料が減るので行こうと思ったが、

熱もあり、無理をしてまた歩けなくなるのが恐くて、大事をとった。


あまり怒りを表さないタイプだけど、今日は怒りと言うか悲しいなあと思う事があった。

神経障害・・・合併症の1つ。

合併症って大きく3つあるけど、知られていない合併症も多くあり、拒食障害だって合併症の1つ。

「合併症」=「コントロールが悪い」とか「ちゃんと治療を守ってない」って思われがち。

ちゃんとコントロールしてればなるわけないって言う人もいるだろうね。

病気を知らない人が言うのであれば何も思わないけど、医療関係者が言うのはどうかと思った。

どれだけの合併症や症状を知ってるんだろう。

皮膚障害で常に痒く、掻き傷から壊疽になる。

胃腸障害で、下痢が止まらず我慢しても自分でとめれない。オムツなしではもらしてしまう。

排便障害で、自分で便を出す事もできない。

他にもあるけど、家族がいるので書けないけど。

合併症と言わない症状は自分以外の症状以外でも、両手で数えられない。

どんなに頑張っても高血糖や低血糖で亡くなる人もいるし、他の病気を併発し亡くなる方もいる。

医療が進歩したこの時代、合併症にならないと言いたいのかもしれないけど。

コントロールを保つのは本当に難しい。

私自身、先生の言う通り色んな治療を行い、食事も何食べてもいいと言われながらも

かなり摂生しているつもり。イチゴ1つでも、ブラックコーヒーやお茶やお水以外の飲み物でも

インスリンを入れないとしんどくなる。会社でお土産のクッキーを1欠片もらっても血糖を測りインスリンを入れる。

だから、これを食べるとしんどくなるというのは解るから、食事はほぼ何年も同じ。

朝はスープとヨーグルト、昼は野菜中心、カロリーの低い冷凍の1口おかずなどのお弁当、夜は炭水化物を取るためにフォーかパスタにサラダや野菜。

お米を食べると絶対に下痢と高血糖に苦しむから。

それでも、日により血糖は違い、夜から朝は1年以上400以上の高血糖になる。

インスリンもどんどん打っても下がらない。食べなくても上がる。

かといって低血糖にならないかと言うと、なるし、これまた食べても食べても上がらない時がある。

今まで医師や看護師さんの中には「そんな血糖があるわけない」とか「どうせ何かお菓子食べてるんでしょう?」と言われたこともあるが、実際に日々の食事や血糖を細かくつけていくと、「本当なんだ」と・・・

今では18%あったHbA1cも一時は7%台になった。今は10%に乗りそうだけど。


わざわざなりたくて合併症になったわけではない。

主治医曰く、ストレスだと言うが、自分では解らないストレスもある。

今は離婚して、家でのストレスはほぼないと思うけど、ストレスが何か解れば苦労なんしてしない。

自分では今の環境が関係しているのだとは思うが、だからと言って長期入院し働かない事なんてできない。

医療関係者ではないけど、

よく「無理しないで仕事をセーブすれば」や「お金なんてどうにかなる」と言う人もいるけど

誰しも無理を多少しないと、普通に生活できないと思うんだけど。

うちは貧乏なほうで、小さい時から親が本業の仕事以外に、夜バイトして私達を育ててくれた。

お金が欲しければ働くしかないと思ってたし、中学から何か欲しければバイトしてた。

自分の夢を叶えるためには自分で何とかしなきゃと、大学も仕送りなしに奨学金とバイトで何とか生活したし、みんなと同じようにサークルに入ったりする時間もなかった。

留学したいなら授業以外にバイトするしかなかったし、それが普通だと思った。

周りに同じような友達も居たから。誰も助けてくれないし、人に頼るなんておかしいと思う。


生活するって簡単な人もいるかもしれないけど・・・

勿論、今の環境は私が選んだからしょうがないとは思う。

月給は20万ない。毎月の治療費が5万ぐらい、離婚の時の条件で半分背負った借金の返済で

25万ぐらい、この時点でマイナス。微々たるボーナスでカバーはできない。

週末仕事があればバイトしたり、ヤフオクでいろんなものを売ったりして何とか生活できる。

娘がたまに何か欲しいとか、美容院に行きたいと言うと、正直「どうしよ」って思う。

娘が良く学校のものが欲しい時とか、友達と遊びに行く時に

「うちお金ないから、別にいいよ」って言わせてる自分がすごく嫌だ。

どうにか工面するけど、母が知らない間に渡してくれてる時もある。

神経障害と同じころ、台風で被災した家を建て直し、今も住んでるがローンは父が払っている。

光熱費さえ家に入れる事ができない。

でも70すぎた父にいつまでも働かすことはできないし、いずれ私が払うことになるだろうし。

この環境で、治療に重きを置き仕事をセーブすると生活していけるんだろうか。。といつも思う。

移植に一歩進めなかったのもお金の問題。

私はまだ働けるし、恵まれた事に仕事もある。しんどいから休むと生活はどうなるの?

誰がめんどう見てくれるの?生きるってそういうことじゃないの。

あ~頭がピキピキ言ってるわ。


このブログをリンクしているMixiはほとんど同じ病気の人。

そんなMixiの中でも、ちゃんと摂生し私以上に努力してる人はたくさんいる。

Mixiは患者会のように同じ病気の人だけのコミュニティが多いし、人数も多いから本当にいろんな症状を見る事も出来るし、死と向き合わせの状況もひしひしと感じる事ができる。

それでも合併症になり、生活をするために頑張ってる人が居るからこそ私も頑張れる。

勿論、私なんかまだひよっこで、命が消えそうになりながらも合併症や併発する病気と付き合いながら

日々暮らしてる人も多い。

Facebookは実名公表だから、あまり正直に書けないんだろうなって。


「合併症になるなんて考えられない」と言うような発言を、簡単にしてほしくない。

その人の背景にある環境や、今までの歴史を知らずに言われたくないな。

こんなことがあると、「いくら同じ立場になって考えてくれても所詮解るわけない」って思ってしまうんだな。

「同じ立場になって考えてくれてる」って感動が、一瞬でなくなる。

私も子供だけど・・

私も違う病気の人の気持ちは解らない。

同じ病気でも症状は人それぞれだから、絶対気持ちが理解できるとは言わない。

偉そうなことは言えないけど・・・何だか今日は裏切られた気分だった。

「合併症になった」だけで、「コントロールできない怠け者」と思われるのはおかしい。

何らかの理由があったにせよ、1型を解った風に言うのは恐いなあ。

Mixiでは少し吐きださせてもらって、コメントを見てもそういう医療関係者って多いのかもね。

「世間知らずって恐いわ」・・・私もそう思うなあ。






腎臓内科の受付に行き、バスの時間が迫っているので診察まで時間がかかるなら

薬だけ処方してもらって今回はキャンセルしたいと申し出た。

11;10の予約時間から2時間以上経っていて、その後神経内科の診察も控えている。


受付の人が「ちょうど今呼ぼうとしたみたいなので部屋の前でお待ちください」と…


呼び出し機が鳴り部屋に入った。

先生は前と同じく、時間が遅れた理由を語り始めた。

時間に呼びだしたけど、他の先生からの呼び出しと重なったので先生の呼び出しが

私に届かなかったと。

別に私は時間の遅れを何も言ってない。それに予約時間までには呼び出し機は鳴っておらず

初めてなったのは予約時間から1時間も後。

疑うつもりはないけど、他の先生は「お待たせしました」と一言言ってくれたり

中には待合室まで探しにきてくれる先生もいる。


また先月の診察の途中で、看護婦さんが他の患者さんの事をメモでまわしてきた時

少し愚痴っぽく言ったり、私の目の前で他の患者さんのカルテを開いていたり・・・

個人情報だけどな~と思いつつ。

主治医の先生が利尿剤の量は、専門の先生に決めてもらいなさいと言ってましたと伝えると

「私が決めるの?私に言われてもね~」と言ってたし・・・

先生としてではなく人間として不安感を覚えた。


2回目の診察の時から先生に対して不安感があったのは事実。

先月の診察の時に、IDDMという病気に対して理解がなかったのと

「自分の病気に対して理解してる?」と言われた事が堪えていた。

先生の考え方に納得ができなかった。


今回のように蛋白尿もでてないのに、クレアチニンがここまで悪いのも初めて。

でも小さい時から腎臓が悪くネフローゼになった事もあるので

自分なりに塩分摂取や食事にも気を配った。

自分で尿を測定し蛋白が出てないかチェックしたり、水分補給や浮腫みも・・・


でも尿は無理に出さなくていい、浮腫みは気にしなくていいという先生の言葉に納得できなかった。

それに難しい用語で早口で言われても、解らなかった。


診察は始まり、状況を聞かれ答えた。

そして膵島移植内科の先生とどういう話をしたかを聞かれた。

やっぱり連携してないんだ。

結局は、薬害性らしい。浮腫みを取るために処方された腎臓の薬が腎臓を悪くした。

だから利尿剤を減らすか飲まなくするという方針。


先生は「どうする?減らす?」と聞いてきた。

私に聞かれても解らないし・・・何で聞くんだろう?

で、「私に聞かれても・・・元々浮腫み出した原因も解らないのに」と答えた。

すると先生は

「あなた自身、私を信頼してないでしょ。だからだけど」と言った。

信頼してない事はないけど、いきなりで驚いた。えっ

先生は「あなたからそう感じるけど」と言い

「蛋白尿も出てないのにクレアチニンがこんなに悪く、腎臓の機能は半分も機能してないのよ。

あなたの体重から考えると、相当量の利尿剤を投与してる状況から治療するのは難しいし

血糖のコントロールも考えると利尿剤をどのぐらい減らすかの調整も難しい。

それを私はしてあげようとしてるけど、あなたは利尿剤を減らずのを嫌がってるように見えるけど」と。


何となく涙が出てきて・・・しょぼん

「私は信頼してないわけでも、減らすのを拒んでもいません。実際、先月減らす事に同意してます」と言った。

プチっと何か切れたのか、思ってる事を全部言った。

「主治医の2人の先生が全く話してないじゃないですか?

お互いの先生の言ってることが少し違っていて私もどうしていいかわかりません。

私の状況がお互いの先生に伝わってなく、不安に思うのはおかしいでしょうか?

それに、先生の話に納得もできませんし、専門用語ばかりで説明されても何も解りません」と言ってしまった。


その後、尿を出さなさくて良いことや、浮腫みをほっておいても良いということについても聞いた。

私は尿は毒素を出すものだと思っているし、高血糖時、脱水のため水分補給をしないといけない。


先生は高血糖時、脱水のため尿が沢山出るため、そこにわざわざ利尿剤を服用して尿をさらに出さなくてもいいと。

それは解っている。だから、高血糖時にはなる時間帯には利尿剤を飲まず、

できるだけ高血糖ではない時間帯に利尿剤を服用するように前の先生はしてくれてた。

浮腫みも先生は見た目だけで私が嫌がってると思ってるけど、

浮腫むとだるくてしんどくなり、足だけはなくお腹も浮腫みので痛みを感じることも話した。


後は甲状腺の病気を最近発症したと話すと、「あっ、それそれが浮腫む原因」と言われたので

主治医に確認した。

でも主治医は「絶対ではないけど甲状腺が浮腫みにはあまり関係ない気がするね」と

さっきの診察で言っていたので、それも質問してみた。

先生は私がIDDMという病気を理解してないという事に対しても

「理解してるし、腎臓に関してはプロなのよ」という感じでIDDMの合併症で腎症になることや

腎臓について専門用語で話し出した。


ここで先生とけっこう話し合い、う~んバトルっぽいかな。

親や、年配の人は医者に質問したりすることさえお恐れ多いと思う。

先生の事は絶対だとか、先生の言う通りにしておけばいいとか。

患者なら、疑問はクリアするためにも聞く権利はある。

実際、先生の中には患者を研究材料にしか思ってない人もいる。

入院時に同じ部屋の患者さんが、質問した時に担当の先生が

「私の治療方針に疑問があるなら治療しなくてもいいんですよ。

最先端の研究を黙って受けていればいいんです」と言ってた。

まあその人は治験を受けていたらしいけど、人間としてその言い方はどうなん?

よく手術になるとお金を包むってのもあるけど、私にはそういうのは納得できない。


私は自分なりに自分の身体を知るためにも疑問は解決したいし、勉強したい。

それに納得して治療をしたいから。


薬が原因なのは理解できるけど、根本の原因がわからないので納得できないことも言った。


すると、先生は

「実際まだ○○先生(主治医)と直接話してないのは悪いと思ってる。

でも、私は何度か電話したけどつながらなかった。わかったわ。今あなたの目の前で電話するわ」と

主治医の先生に電話しだした。

何回かつながらず、やっとつながって私の方を見ながら主治医と話始めた。

途中から、全く解らない専門用語の連発で話してたから全然意味解らず。

電話を切って

「これでいい?」と先生が一言。

いったい、何なん?

私は「専門用語ばかりで全く理解できませんでした」と言った。


実際に先月から利尿剤を減らしているし、先生に言われた通り尿の測定もしてる。

一日の総量、回数、何時何分に何ccでたかも。

おまけに測定するカップなんかどこにも売ってなくて、大き目の紙コップを30個以上買って

1個ずつ100cc毎の線を引き、家と会社で毎回測っては新しいコップを用意して・・

かなりめんどくさかった。

その表とグラフをExcelに記入して、メールで主治医に送り、先生転送してもらうようにお願いした。


すると先生の様子が少し変わった。

「あ、測ってくれたの?先生からメールはないけど、聞いてみるわ。」って口調が柔らかになった。

そして

「毎回なんて大変だし、体重の増加でもいい。朝と晩と決めて測ってくれたら

体重から大体の量がわかるから」と言ってくれた。


まあずっと私は泣きながら話をしていた。悔しくて涙が出てくるのを堪えながら。


最後に「私だって腎臓が悪くなって透析でもなるのは嫌です。

娘と2人の生活だから、入院やこれ以上悪くしたくないんです。娘を育てていかないといけないのに

わざわざこれ以上悪くしようと思いません。利尿剤を減らすことで治るなら従うつもりです。

ただ、納得できないから説明してほしいだけです」と。


先生は最後に「私も一生懸命頑張って治療するから一緒に頑張りましょう」と言ったので

私も「宜しくお願いします」と答えた。


結局診察は1時間に以上。心療内科の診察もあったのでバスは乗れず

大阪発のバスで帰ることにした。


涙でマスカラが落ちてた。

トイレで化粧直ししに走った。


来月からどうなるんだろう



7月の京大診察。

ゲリラ豪雨の中バスで京都へ。


先月、腎臓内科の先生の話に納得がいかなかったので今回はどうなるのか不安いっぱいで病院へ。


雨だったのかいつもようにトントンとはいかず

採決採尿の検査して2時間ぐらいしやっと皮膚科。

痒みが少しあるけど、夏なので神経障害からではないだろうと言う事でまあ順調。

ナローバンドをして終了。


予定では腎臓内科。たぶん遅れるんだろうなって。

で、暫くして膵島移植内科の診察。

定期的に私がメールで送ってる血糖とインスリン量、毎食の食事の内容と量、カーボの表とグラフを見ながら診察。

今回は腎臓内科の先生に言われて一日の総尿量、回数、何時に何ccしたかも入力して送った。

「高低差」が身体のダルさを生み出しているのはグラフを見れば一目瞭然。

先月から計算式を少し変えたし、ベースを変えたからかもしれないけど

原因不明の高血糖にはどうにも打つ手はないしょぼん

高血糖を防げれば高血糖後の低血糖はなくなる。

とにかく、アップ上がるって感覚は解るので早めに打つことなんだけど

結構高血糖のしんどさはどうしてもガマンできないので、ガンガン打ってるつもり。

30分毎に血糖を測ってるけど、食後すぐ30分後の測定の際に、もっと打って抑え込む作戦。

寝る前も500以上ある場合は、夜中寝てる時に低血糖になると昏睡になり危険になる。

何度か朝昏睡になってて救急車で運ばれ何日か意識不明の状態になった事もあるので

寝る前は先生も悩ましい様子むっ


食事もあまり恐がらず何でも食べてほしいという先生の気持ちは解るんだけど

やっぱり後で動けなくなって寝込んだり、下痢が止まらなくなって一日棒に振るのはツライ。

分析すると、覿面は「お米」、ご飯もダメ、チーズや牛乳、卵(特に生や半熟)も90%ぐらいの確立だな。

ご飯ツブは月に1,2回しか口にしない。ラーメンもよくダウンするけどたぶん麺。

今月ラーメンでダウンしてるから・・・

検査の結果は・・・

HbA1cは・・・9.2 最近まで7%で頑張ってたのでこの2ヶ月前から上がってショック。

でも18%台で6年以上居たことを考えると悪くてもましか。。。

甲状腺低下症の検査のTSHは・・・17.170

標準が5までだから高い。でも発症した時の値よりかは薬の効果もあって下がってきてる。

でも血糖が高いので、もう少し甲状腺の薬をまた増やすことになった。


先月腎臓内科の先生が甲状腺の病気だと浮腫むと言ってたので、主治医に質問。

IDDMの同じ患者さんで甲状腺の病気になってる人にも聞いてみたが、浮腫みとは関係がないような答えだった。

先生も絶対に浮腫まないとは言わないけど、あまりそういうことはないと・・・


先月の腎臓内科の先生の診察の内容を主治医に報告。

クレアチニンの悪化があきらかに薬害性だと言われた事などを話した。

ここで気付いたのは、まだ主治医の先生と腎臓内科の先生は2人で私の症状について話してないんだって事。

私に聞くより2人が直接話せば一番良いのにな。

利尿剤の薬の量は、主治医の先生が見てもかなり多いらしい。


バスの時間も迫ってたし、昼食もまだ。

とりあえず主治医の先生が腎臓内科の先生に電話してくれたけど繋がらず

バスの時間に間に合いそうにないなら、薬だけもらって今回はキャンセルしようと決め

腎臓内科の受付へ行ってみた。


続く

朝、娘を起こして始発のバスで京都へバス

出口の京都南がすんごい渋滞むっ

水族館が14日にOPENしたせいか、京大まで30分もかからないのに約1時間かかり、

10時半前に到着遅

タクで着たから良かったけど、病院の地下駐車場への改札の機械が壊れてて

車で来てたらここでも渋滞だったよね。

少し予定よりも遅れ気味で再来機で受付。

今回はかなりビクビクの受診叫び

インフルエンザ以来体重がどんどん落ちて治っても減っていくため、

免疫や体力をつけるために、どうやって体重を増やすかと腎臓の精密検査。

前もってメールで、1か月分のデータを送る際に、この1カ月の状況を書いたけど、

血糖がずっと高く、低血糖がほとんどないのも今までと違うので調べてもらうことに。


急いで検査受付に行き、まずはトイレに男女

検査項目表を見ながら、中央処置室で採血待ち。

今日は腎臓の精密検査をすると聞いてたから項目がめちゃくちゃ多い。

項目を見ながら、腎臓以外もあるんだな~って、ここでは気づかなかった。

呼ばれると、いつもの倍の8本分血を抜いたしょぼん

1本5mlとして40mlブタ 

いつも血管細くて翼状針でも1回で抜けないので、予想した通り何回か刺しても抜けず…

抜いてもらってると、呼び出し機がモザイク音モザイク音と皮膚科に呼ばれた。

先月はインフルエンザでダウンして睡眠をとったせいか、

痒みもあまりなく壊疽の後もきれいになってきてる。

ただ先月に比べるとまた睡眠不足気味になってきたので、背中の壊死した部分が若干痒くて痛い。

背中を診てもらい、今日は2分以上のナローバンドを…

変わりはないが、真っ裸でナローバンドを受け、着替えようとしたら

おじいちゃんが間違って入ってきて、裸を見られたガーン


着替えてる時に、呼び出し機がモザイク音モザイク音鳴ってたので画面を見ると

「栄養指導室へ来て下さい」と…そんなの予約してたっけ??

今日のクレアチニンの値と腎臓の精密検査の結果が出てからだと思ってたけどな。

それに毎日データ送ってるじゃんね。

1日20回の血糖測定、インシュリンの単位とカーボカウントの単位を

EXCELに入力して主治医に送ってるけど、その表に食事の時間とメニューを細かく記入してるのにな~。


部屋に入って栄養士さんに内容を聞くと、3日間分の食事のメニューから、

材料だけではなく調味料も含め、どのぐらいの量を食べたか事細かく聞くとか。

栄養の総カロリー、炭水化物、タンパク質の量を知りたいと…

前にも聞いたけど、今回は体重も落ちていってるから、これ以上落とさないで、

腎臓の検査によってはタンパク質制限をするかどうか決めるらしいふーん

最初に、食事で気を付けてる事をと言われ・・・

1炭水化物は主にGI値の低いパスタを食べる

2じゃがいもかぼちゃなどGI値が高いものは少量

3卵や乳製品はさける

4ネフローゼ持ちなので塩分は控えめ(うちは母も薄口だし)

5油もの、肉類はあまり食べない

6野菜や魚中心

7甘いもの苦手なので間食はしない

8低血糖時は野菜ジュース

9関係ないけど焼き肉(ホルモンのみ)食べると必ず低血糖

・・・などを最初に説明


後は表の見方について補足。

例えば「カレー(じゃがいも・人参・玉葱・セロリ・鶏肉)」と記載してる場合、

普通はお米も一緒に食べてると思うだろうけど、

私の場合は「ご飯1/3」と言う風に書いてない限り、お米は食べてない。

それを説明しないとお米を毎回食べてると思われ、表にある「ご飯」は追加で食べたと思われてしまうので、「ご飯」と記載のところだけお米を食べてる。

1週間に1回もお米は食べない。米

いろんなお皿と食品サンプルを使って、食べた量を確認。

栄養士さんも食事を確認しながら血糖値の上がりアップ具合も診てくれる。

1時間近く話して、おおよその総カロリーがわかった

平均で1日800~900カロリー少

私が入院した時、先生が食事量を決めるが、それがだいたい1600カロリー。約半分だガーン

でも今月はすんごくお腹がすいて食べたほうなのか体重が何とか40キロ手前にはなった。

もちろん、もっと食べないといけないけど、

必要な炭水化物を摂ると、データのようにすぐに800以上のHIアップになる。

春雨や豆腐をお腹いっぱい食べるのは悪いわけではないが、

力になるお米や肉を食べたほうが良いらしい。

が、高血糖の症状を考えると食べたくない。

今回も下痢が止まらなくなるまではなってないけど、

腹痛でベッドでお腹を抱えてたり、頭痛や吐き気という高血糖症状で辛かった辛い

栄養士さんも食べて辛くなるのであれば、他の方法で力になるものを摂取しないとね~と。

春雨とか餃子の皮とかを摂取するとか考えてみようかって。

摂取カロリーは少ないけど体重が極端に減ったりしてないからこのままでいいと思うけど、

摂取カロリーを増やさないとタンパク質も自然と制限されるらしい。

どういうことはてなマークはてなマーク

タンパク質は老廃物を出すため、排泄する腎臓に負担をかける。

腎臓の働きが悪くなると、通常のタンパク質の量を摂っても負担になるわけで。

良く言われるのが、タンパク質は成人で60~70g、または体重1キロに対して、0.8g。

60キロの人なら60×0.8=48g。

私の場合、多く見て40キロとして40×0.8=32g。かなり少ない。

また、腎臓が悪い場合、エネルギーをできるだけ摂取することがいいらしい。

平均でも1800~2000キロカロリーと言われている。

標準体重1キロで30~35キロカロリー必要。

エネルギーが不足すると腎臓への負担も多くなる。

少なくとも40キロ×30カロリー=1200カロリーは必要になる。

塩分は1日7gというのは全然守ってるし、いつも検査で「K(カリウム)」「Na」は平均値より低いので、普通に摂取してればいいらしい。

今の時点で私は既に、タンパク質制限がかかってることになるうんだと。

つまり、総エネルギー量が少ないし、体重が標準体重よりかなり少ないので、

自然と摂取できるタンパク質の量も少なくなってしまうわけ。

タンパク質の摂取制限値が少ないので、普通に食べててもすぐに超えてしまい、腎臓に負担がかかる。

また、エネルギーはある程度摂らないと腎臓に負担がかかる。

頑張って食べてほしいが、食べれば、しんどくなるし、血糖が上がってとんでもない状態になるウキャ

卵や牛乳やチーズはすぐにがーンと上がるし、ネフローゼの時からあんまり食べなくなったからいいけど

豆腐は唯一の好物だから食べたい

自分が恐がらず、何でも食べればいいんだろうけどね。


高血糖が続いているのも腎臓にかなり負担をかけてるわけで。

血糖を下げるためにインスリンを使って下げるわけだが、元々膵臓でインスリンが作れない私は

インスリンを外から打つしかなく、そのインスリンが足らない場合、

人間は自分の筋肉や脂肪をインスリンの代わりに使う。

脂肪や筋肉は「異化」され、血糖を下げ老廃物として体外へ排出される。

で、腎臓にどんどん負担をかけてるわけだ


血圧も元々低すぎで上が70、下が40。

低いと薬が効きにくく、腎臓にまたまた負担が…


悪循環だショック!血糖を安定させればいいのはわかってるけど

10年以上厳しく摂生してきても、ストレスで上がったり原因がわからないから

自分ではどうしようもないんだな。


どんどん食事に対する欲がなくなっていくね。

さあ、いよいよ膵島移植内科の診察

まさか、他の病気が判明するとはこの時は全く思ってなかった

今回クレアチニンが0.5下がってと栄養士さんから聞き、少し嬉しい。

でも標準値はかなり超えてるから他の腎臓の検査結果次第恐

京大診察の続き…


皮膚科と神経内科の結果は思いのほかうれしいニコニコ結果だったけど

膵島移植内科はなんか嫌な感じは予感してたむっ


先生に検査結果を見せられ、予感的中。

血糖は200台。このところ京大の採血では、低血糖が多かった割に高い。

炎症反応は標準で、先月のインフルエンザの時に比べると良好。

脱水、カリウム、ナトリウム関係は低いけど、これは高血糖続きだし、毎月低いからまあしょうがない。

問題は…

クレアチニンだ。

もう2年はなるだとうか?

クレアチニンが標準以上になって・・・

一応、先生が決めた「限界値」を超えた場合は

恐怖の生検になり、腎臓内科の先生も交えた診察になる

と、先生に脅かされながらギリギリのところをうろうろうろうろ


何度か限界値になっても、「来月まで様子見ようかね~」と温和な先生はいつも待ってくれた。

先月も限界値だったが、インフルエンザだったので様子見になった。

連続で限界値を超えたのははじめて・・・

だけどついにアウトしょぼん


腎臓に針を刺して、細胞を取る検査をする。

ネフローゼの時に一度したが、めちゃくちゃ痛いわ、半日以上同じ姿勢でのまま動いちゃいけないし

辛かったから、したくないんだけどねガーン


先生は優しく話してくれたけど、なんかいつもと感じが違う気がした。

私 「でも先生、蛋白は検査では降りてないですよね」

先生「うん、だから糖尿病からくる合併症でもないね」

私 「じゃあ、ネフローゼ?でもネフローゼの時は蛋白が+5だったけど??」

先生「ネフローゼでもない。」

私 「じゃあ、原因は??」

先生「それが解らないから、腎臓内科の先生に診てもらわないといけない」


「原因不明」聞きなれた言葉だけどね・・・

結局、原因が解らない時は、大抵IDDMだからかな・・・ってなるんだけど

今回は最初から、IDDMとは関係ないから、不安。


で、この1カ月の状況を報告。

前もって話してたらけど、体重が減っている事がやっぱり問題らしい。

目標体重は身長から考えると50キロあってもいいけど、41キロを一応保つようにして

40キロを切らないように。

が、インフルエンザ以降、低血糖がなくなり高血糖続きで、体重も減ってる。


高血糖については、あまり深く先生は考えてない。

なぜかと言うと、これはきっと患者と医者との考えの違いなんだけど

医者は低血糖を極端に嫌がると良く聞く。

もちろん低血糖は昏睡になり死にいたるし、私の場合無自覚で、何度も昏睡になってる。

だから先生も敏感になるけど、実際私自身は痛くもかゆくもないので平気。

それに比べて高血糖は、下痢が止まらない、頭痛や腹痛に吐き気、とにかくしんどい。

酷い時は歩けず這って動くしかない。

高血糖をどうにかしてと思うが、インスリンをどんどん打てばいいと言う先生もいる。

主治医がそんな考えではないが、

先生「前に比べて高低差が激しくはないよね。400台と高いけど差があまりないからまだいいかな」と。

本当はしんどいからどうにかしてほしいなあと思うけど、

今まで先生もいろいろ方法を考えてくれてるから、あまり言えなかった。


で、体重についての自分の予想では、計算通り打っててもインスリンが足らないから、脂肪や筋肉をインスリンの代わりにしているから減ってるんだと。

実際、検査結果からも脱水気味でケトンも多い。

脂肪や筋肉を使い、ブドウ糖を消化すると、ケトンが出るという仕組みだからだ。


でもお腹もけっこう空くし、食べてるんだけど食べた分だけ減ってる気がする。


先生に聞いてみると、やはり予想は的中。

インスリンが足らないのかは不明だが、インフルエンザを気に身体のホルモンバランスが

何らかの原因で変わってしまったらしい。

だから今までの計算式が当てはまらないわけだ。長年データを積み重ね先生が編み出したのにすみません


先生も説明は・・・

インスリンが足らず、私のただでさえない脂肪や筋肉を使って血糖を下げようとしている。

そうすると、もちろん体重は減っていく。

そのため、ケトンが出て、脱水症状になる。

尿が多くなり、頻繁にトイレに行くのもそうだ。

腎臓は身体から血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体の外へ追い出す。

身体に必要なものは再利用し、必要のないものを体外へ出す。

元々腎臓が悪い私だから負担が人よりかかっているところに、さらに必要な脂肪や筋肉をインスリンの

代わりに使ってしまい、その廃棄物を体外へ出そうと腎臓に送られる。

となると、腎臓はフル活動以上に働くが、負担は大きくなってきている。

腎臓の働きが悪くなると尿が出なくなり、老廃物や毒素が体に蓄積されてしまう。

最悪・・・透析、腎臓移植になる。


そこまではなっていなくてもショックヒナタ


ネフローゼの時は食事制限と利尿剤を飲んで何とか良くなった。

タンパク質を控えるのは、牛乳や卵が好きな私にはかなり酷だったけど。

今回も食事制限をすれば・・・と思い先生に聞いてみた。

先生は「食事制限をできるのであればしたほうがいいと思うけどね、ももさんの場合難しいんだ」

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今の私の食事量でタンパク質を制限すると、量もカロリーも少なすぎらしい。

野菜中心、肉より魚、炭水化物はパスタ以外ほとんど取らないときてる。

お米や炭水化物の中でもGI値が高いじゃがいもなどを食べると、すぐに血糖がアップ急上昇し

下痢が止まらなくなる。

そのため、お米は1週間に1回も摂らない。パスタはGI値が低いので計算量のインスリンを打てばOK。

卵や乳製品もなぜか食べると血糖がアップで、吐いたり下痢したり。

油や肉もけっこう食べるとしんどくなる。

特技かもしれないけど、一口食べるとGI値が高い食べ物か、カロリーが高いか何となくわかる。

食べると、頭痛や腹痛などして血糖が上がってくる感じがあるから。


この食生活の状態で体重をキープできているのは野菜や魚からの炭水化物、タンパク質や脂質。

腎臓を考えてタンパク質を制限すると、代わりに炭水化物と脂質を多く摂らないといけない。

下痢やしんどくなるのを解ってて摂れとも言えないし、唯一の栄養源になっているタンパク質を制限しろとも言えないと。。。

タンパク質を制限すると、大好きな豆腐や大豆も食べれないし

今の食生活で考えるとしらすや魚類、昆布などの海藻も食べれなくなるんだよね。

大好きなものばかり泣きおまめ

炭水化物と言っても、パスタを毎食食べるぐらいかも。

それに私は甘いのが大嫌いだしトホホ


腎臓に負担をかけず、体重を減らさない食事って難しいということに。

先生はパスタ毎食食べても良いから、もしできそうなら試してみてと。


来月は腎臓の精密検査をして、栄養士さんにも入ってもらって診察をすることになった。

Na(ナトリウム)は低い値だから塩分制限はないからまだましなか。


なんかインフルエンザ効果で良い事があっただけに、最後に大どんでん返しだね。ショック!


計算式は、インスリン効果が下がってると言うことで、1単位50として計算式を日中だけ変更。

少し先生がデータを見ながら、考えてくれることになった。


お昼お腹空いていつもの喫茶で、BLTクラブハウスサンドを食べたけど

炭水化物のフライドポテトがなんか気持ち悪く、サンドイッチのバターも気持ち悪くしょぼん


まあ凹んだけど、帰りに先生が長年使っていた血糖測定器を5年ぶりに新しいのに替えてくれたにひひ

チップは今までのを使えるし、カラーだし何より画面がイラストで説明してくれて便利。


Laughter-Brings Good-luck MOMO

Laughter-Brings Good-luck MOMO


Laughter-Brings Good-luck MOMO


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血糖の記録も今のよりたくさん記録できるしね。

本当はUSB接続のや、ケトンが自分で解る測定器が良かったけどまあいいか。

ケトンが見えれば、毎日どのぐらい自分の脂肪をインスリンの代わりに消化してるか解るのにな。


帰りのバスの中どよよんと。

親にはあまり診察結果は言わないけど、どうしょうかな~と。

珍しく日帰りで帰ったのも、何となく家に帰りたかったから。

帰ると、母も娘もまだ起きててくれて、娘の好きなりんごパイをお土産で買って帰ったから

母と娘に切ってあげて、何となく私もほしくて食べた。

甘いの食べたら太るかもしれないけど・・・

やっぱり可愛いので、無理だった笑


とにかく前向きに考えるしかないガンバ