まさかのチャンミンside(2夜のみです。)

あぁ、今日も日々の業務に追われていい加減疲れました。
一服でもしますか。って、タバコに火をつけようとしたらライターがない。

あっ、そういえば同じクラスのヨニに最近調子悪そうだって取り上げられたんだっけ?
それにしてもイライラするな。って思ったら

ジュボ…

目の前に火が現れたから、すぐに火をつけた。ってヨニかっ。
タバコを吸おうとしたら『病院で検査をうけてからっていったよね!』って、アンタはオンマか!!

『ヨニさーん!行きましたよ、僕。病院行きました!』

『嘘つき!病院なんて行ってないでしょ!!』

『ったく、あんたの目は節穴か!忙しくて病院なんか行く暇ありません!』

『へぇー、でも勉強会が家であったら来るよね?勉強する暇があるんなら病院行きなよ!』

そう言われたもんだから、病院なんかよりヨニの家がいい。
そして、彼女の家にお邪魔した。

『適当に座って。お茶でいい?』

『なんでもいいですよ!』
なんて話しながら、僕は気がついたらベッドに寝ていた。

『チャンミン!チャンミン!なに寝てんのよ!!』

『うぅん。疲れてるんですよ。みんなが来るまで寝かしてください。』

『みんな?みんななら来てるよ。私とチャンミンこれで全部。』

え?

『気づいてたでしょ?私の気持ち。』そして、僕の僕に彼女の膝があたる。

『据え膳食わぬは…ってことですか?ヨニは、美人だしスタイルもいいし、気もあうし…断る理由なんてないです。』

でも、ヨニがカタカタ震えてて『やめておきましょう。ヨニは友達です。お互いにはじめてでしょ?』って出てきたけど…

あ~、もったいないことしました。
なにやってんでしょうね。
それで、僕かっこよかったですよね?
男らしいですよね?
みんなこんな僕を愛してますよね?
(もちろん、愛してまーす!あっ、これももの意見っすwww)

ますます、あいつ俺のこと好きになったんじゃ…

ズキズキ…ズキズキ

本当に頭痛い…

ここ最近ずっと…

病院いってみてもらったほうがいいかもしれませんね。

-結果として、そのあとチャンミンが自らの足で病院に行くことはなかった。もしも、この時病院に行ってたらまた別の結末だったかもしれない。

そして、次の日の昼。僕は、友達に囲まれてた。
『チャンミン、ヨニのこと振ったって本当かよ?』って、聞かれた。

あぁ、昼のことですか!
女子同士で話したりするから…

『あぁ。って、ヨニが僕のことを好きだなんて全く気がつかなかった。気づいてた?』友達に聞いてみた。

友人A『いゃ、しかもあのプライドの高いヨニが自分から告白するなんて思わなかった。』

友人B『俺は、気づいてたよ!ヨニのやつチャンミンにはがりつっかかるじゃん!』

『え?あれって、愛情表現!?』僕は驚いた。

友人B『男って単純だからデブでもブスでも笑顔をかえしてくれるなら、こいつ俺に気があるかな?って思うのが普通だからなー!』

『…ヨニは、ブスじゃない。』ちょっとイラっとした。

友人A『あれ?チャンミン脈あり?』

『…そうじゃないけど。』

友人B『あぁ、チャンミンはジェジュンのことが好きなんだっけ?』

友人A『ジェジュンって誰?』

友人B『元カノというか元カレというか…あいつに性別は存在しないからなぁ。』

友人A『意味わかんねーんだけど。』

友人B『まぁ、そんなやつがいたんだけどチャンミンはすっぽり振られたわけだし、新たに恋人作ってもいいんじゃね?それとも…ユノが死ぬの待ってんのかよ?まぁ、たしかもって4~5年なんだよな?』

!!!!!!

『怒るぞ!!』

友人A『チャンミンを怒らせるなよ!』

友人B『事実を言ったまでだ。考えたこと無いなんて言わせない。おあずけくらった犬みたいにずーっと待ってるのは、このまま待ち続けたらいつかジェジュンが自分の元に戻ってくるんじゃないか?って期待してるからだろ?』

『ふざけるな。』俺は友人の胸ぐらを掴んで殴る寸前。

『殴ればいいだろ?でも、違うならもう忘れるべきだ。ジェジュンを開放してやってくれよ。』

僕は手を離した。

『そんなこと考えてないよ。今は、新しい薬が開発されたり心臓移植だって普通になってきてるからあいつは死なないよ。姫のために絶対生き延びるはずだから。』
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【おまけ】
パラ牧大好き!
この、カップルが大好きなのでヨニちゃん登場させました♪