こんなゆっくりとした時間を過ごすのも、
贅沢でいいもんだなぁと思いました。
昨晩は森と夜にすっぽりと囲まれて、
今年もそんな時期になってきましたね。
ご参加頂いた皆様ありがとうございました！
里山の隠れ家みたいなsouさんで、
静かでスローな時間の流れの中にいると、
日頃急ぎ過ぎているなと考えさせられます。
普段、ついつい力み過ぎて。
このポーズを理解させなきゃとか、
どうやったら出来るようにさせられるか？
なんて自分の勝手なエゴを感じて反省。
「誰かの為に」というのは、
やはりちょっとズレているサインですね。
満員電車ギチギチのストレスとか、
うるさく感じる隣人の声。
今日は食べ過ぎちゃったなとか、
もっとしっかりしなきゃとか、
あの子に悪い事言っちゃったなとか、
そんなストレスを開放する為の、
一つの手段としてヨガの時間があるのに。
私が先を急ぎ過ぎてしまうと、
隣の人はどんどん上手くなるとか、
あんなに足が上がるとか、
隣とまた比べて、
またいらないストレスを溜めさせてしまう。
知らず知らずのうちに視野も狭くなり、
逃げ場の無くなったストレスやプライド・
コンプレックス達は仕方なく、
背中や腰や膝や足首…
身体のいろんなところにどんどん溜まる。
溜まる。
溜まる。
…。
その人の先生はその人自身。
自分の声を聞けなければ、
他人の声なんて聞けないですよね。
だからちょっと立ち止まる時間も大切。
最近インストラクターの友達と、
「リラックスするのが苦手な件」
についてメッセージを交わしたのですが、
それについては
「なにもしないをする」という結論も（笑）
強いポーズでも、
呼吸を深めながらある程度続け、
それがピークを迎えると、
いい脱力が生まれる事もあります。
けれどたまにはゆっくりと、
その時間の流れに任せて、
自分の声に耳を傾けてほしいなぁと思います。
「今、楽しめているかが大切。」
こんな事を書くと
丸くなっちゃってと言われそうですが。
そんなことを感じずにはいられない、
緩やかな時間が流れていました。
ヨガもゆっくり。
けれど簡単でも楽でもないです。
早く動く方が楽だったりもします。
だからあえてそうします。
シンプルなポーズを大袈裟にしない。
ただ緩やかにやってみる。
日常生活とのメリハリも大事ですね。
みんな痛い痛いと足裏を押していた
