一年以上前に途中まで下書きして投稿してなかった


本がありました。


ここから縄文弥生、古墳~とそれ系の時代物にはまって


随分読み漁りました。。。



荻原浩さんの『二千七百の夏と冬』上・下巻 を読みました~


二千七百の夏と冬(上)/荻原 浩
¥1,404
Amazon.co.jp

著:荻原浩

出版社:双葉社

出版年:2014年6月



2011年、夏――ダム建設工事の掘削作業中に、縄文人男性と弥生人女性の人骨が同時に発見された。二体は手を重ね、顔を向け合った姿であった。3千年近く前、この二人にいったいどんなドラマがあったのか? 新聞記者の佐藤香椰は次第にこの謎にのめりこんでいく。(出版社HPより)


このお話は、上記のHPに書いてある文言を読んで

てっきり縄文人か弥生人のどちらかがどちらかの時代にタイムスリップして

そこで恋に落ちる:*:・( ̄∀ ̄)・:*:も

最終的には一緒に亡くなり、・°・(ノД`)・°・

現代に発掘される(`・ω・´)ゞ

とか言うラブファンタジーな話だと勝手に本気で思っていて

読み始めても全然そんな気配なくて、おかしいな~と思いつつも

最後まで一気読みに近い形で読んだと言う一冊です。

途中で気付きましたが、縄文人と弥生人の出会いの話でした(^^ゞ

面白かったのですが、最後の最後まで主人公以外の人名が

ほぼ覚えられなかったです。。。

もう誰が誰やら。

アゥオスラ、とかアーシャギリとか・・・

ちなみに縄文語?なのかな?熊とかクムゥだったりして、

イー(多分猪)とかカァー(多分鹿)とか色々出てきて

もはや覚えるのをあきらめました。

誰だか何だか良く分からない状態でも何とか楽しく読めました^^

考古学とか嫌いじゃない方なので、

そういう意味でも楽しめました。

縄文人は酒に酔わず、弥生人(大陸から移住してきた人)は

酒に酔う遺伝子の型を持っている人が多かったと言う説があるもの初めて知りました!

結構この時代の話を読むと諍いの話が多いのですが

文化が違うからそれもしょうがないんだろうなあと思ってしまいますね。

色々な恵みをもらって生きていると考えて暮らしている人と

森を切り開いて便利にしていく人たち・・・

悲しいけど一度知った便利な?暮らしは捨てられないのかなあ

何て社会派な虚しい呟きがもれてしまうお話でした・・・







そう!一度知ると後には戻れない!

だからちょっとずつ、駆け上りたいのに・・・!

毎年早々にフル装備。


!(´Д`;)コタツ欲しい