今日義理姉から電話があり、ご近所さんが誰か入院したとの事だった。
義母はお見舞いに行くと言っていたらしい。
私はバーバサンの所に電話を入れた。
出ない…気になって義母に電話を入れた。
バーバサンが入院したとさっき伝わってきたとの事。
お見舞いに行かないといけないからお金がいる。と言っていた。
「お母さん。」
寝ていた。
コタツの上の後始末やゴミの片付け洗い物をしていたら起きた。
「ごめんよー。洗い物せにゃーいけんのに。」
「ちょっとしかないからええよ。」
「バーバサン本当入院したんじゃろーか?」
「帰ってね~から入院しとんじゃろー。」
「いつから?」
「昨日。何がどうなったかわからんのよ。」
「ふん。」
「口座はどうなっとん?」
「口座は支店長さんからの電話待ちじゃから○○(長男)がちゃんとするから大丈夫よ。」
「どしたんじゃろ~な。バーバサン。」
「それがようわからんのんよ。近所の人が行く言うたら一緒に行かんといけんからお金がいるんよ。」
「わかった。」
バーバサンどうしたんだろぅ。
「明日行ったらどうしょう?」
「まだ何で入院したんかわからんから会えんかったらいけんからまだ行かんと思うよ。ってお母さん、園長先生が連れて行くじゃろ~?」
「いや。連れていきゃーせん。わたしゃー嫌いじゃ。」
と義母が言っていた。
「個人でお見舞い行くんじゃないん?」
「乗り合わせて行くと思うんじゃ。」
「そうなん?」
町内のシステムがわからない。
義母も不安になっているようだ。
お見舞い金の事で…
「いいよ。別に私が連れて行ってあげるから。」
「そうじゃな~。」
「私が行ってる病院かもしれんから聞いてみようか?」
「そうじゃな~。」
バーバサンの状況も気になる。
「病院調べとくから。」
「うん。有り難う。」
「お母さん。私と一緒にお見舞い行こうよ。」
「うん。そうじゃな。」
義母を連れてお見舞いに行かないと…バーバサンには楽しい思いをさせて貰ってるから。
病状が軽いなら良いけど。
とりあえず調べないと。
「お母さん。病院聞いてみるわ。」
「わかった。宜しくな。」
今日もバーバサンの入院によりお見舞いの事が気になるみたいだった。
大丈夫よ。お母さん。
ちゃんとしてあげるから。
多分今何を言っても義母の頭には入らないと思う。