認知症の義母と嫁の私

認知症の義母と嫁の私

認知症の義母との話つづります

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こんばんは…(^-^)

お久しぶりです。

皆様はお元気になさってますか?

お休みの間にも沢山のメッセージや、読者登録して頂き嬉しい限りですo(^o^)o
今はまだ、義母の事で色々ありまして整理がつかない状態ですm(_ _)m

叉お会い出来るまで、お元気で、それぞれの楽しみ方を見つけて頂きたいです。

暑い日が続いておりますがお疲れだされませんように気をつけて下さいヽ(^^)


今は理由は書けないですが
諸事情により暫く記事をup出来ません。

叉、up出来るようになりましたら、宜しくお願いします。

皆様もお元気でお過ごし下さいヽ(^^)


今日義理姉から電話があり、ご近所さんが誰か入院したとの事だった。

義母はお見舞いに行くと言っていたらしい。

私はバーバサンの所に電話を入れた。

出ない…気になって義母に電話を入れた。

バーバサンが入院したとさっき伝わってきたとの事。

お見舞いに行かないといけないからお金がいる。と言っていた。

「お母さん。」

寝ていた。

コタツの上の後始末やゴミの片付け洗い物をしていたら起きた。

「ごめんよー。洗い物せにゃーいけんのに。」

「ちょっとしかないからええよ。」

「バーバサン本当入院したんじゃろーか?」

「帰ってね~から入院しとんじゃろー。」

「いつから?」

「昨日。何がどうなったかわからんのよ。」

「ふん。」

「口座はどうなっとん?」

「口座は支店長さんからの電話待ちじゃから○○(長男)がちゃんとするから大丈夫よ。」

「どしたんじゃろ~な。バーバサン。」

「それがようわからんのんよ。近所の人が行く言うたら一緒に行かんといけんからお金がいるんよ。」

「わかった。」

バーバサンどうしたんだろぅ。

「明日行ったらどうしょう?」

「まだ何で入院したんかわからんから会えんかったらいけんからまだ行かんと思うよ。ってお母さん、園長先生が連れて行くじゃろ~?」

「いや。連れていきゃーせん。わたしゃー嫌いじゃ。」

と義母が言っていた。

「個人でお見舞い行くんじゃないん?」

「乗り合わせて行くと思うんじゃ。」

「そうなん?」

町内のシステムがわからない。

義母も不安になっているようだ。

お見舞い金の事で…

「いいよ。別に私が連れて行ってあげるから。」

「そうじゃな~。」

「私が行ってる病院かもしれんから聞いてみようか?」

「そうじゃな~。」

バーバサンの状況も気になる。

「病院調べとくから。」

「うん。有り難う。」

「お母さん。私と一緒にお見舞い行こうよ。」

「うん。そうじゃな。」

義母を連れてお見舞いに行かないと…バーバサンには楽しい思いをさせて貰ってるから。

病状が軽いなら良いけど。
とりあえず調べないと。

「お母さん。病院聞いてみるわ。」

「わかった。宜しくな。」

今日もバーバサンの入院によりお見舞いの事が気になるみたいだった。

大丈夫よ。お母さん。

ちゃんとしてあげるから。
多分今何を言っても義母の頭には入らないと思う。


今日義母の家に行くと、

「お母さん。」

「光ちゃん○○(長男)が銀行のお金をからケツにしとるんじゃ。」

「お母さん。○○(長男)はそんな事せんし、○○銀行は、解約したんよ。だから、○○銀行にお金あるから大丈夫よ。」

「そうか。何にも言ってくれんからわからんが。」

「ごめんな。お母さんパニックじゃったから。」

「ほんならえんじゃけどお金が入っとらんからビックリしたんじゃ。」

「ごめんな。」

「面倒かけてすまんなー。」
で少しは落ち着いた。

良かった。

「お母さん。薬のんだっけ?」

私が忘れていた。

「飲んだと思うがなー。」

「ありゃ。薬のゴミがあった。ごめん。ごめん。」

マジで忘れていた私。

どうする~。

「ジュースがないんじゃー。」

「わかった。明日買って来る。」

「日銭がないから生活が出来んのんじゃー。」

「そうなー。」

「2~3万持ってきてくれる?」

「わかった。○○(長男)に言っとくからな。」

「頼むわな。」

と今日もお金の話をしたが顔は穏やかな顔をしていた。

「お母さん。ダブルソフトなかったから普通の食パンにしたよ。」

「うん。ダブルソフトなかった?」

「うん。売り切れとった。」
でここで叉口座の話を繰り返した。

通帳もないから再発行して欲しい。

印鑑もないから持って来て欲しい。

同じ繰り返し。

でもまーお天気が悪いわりにはいいか?

と私は思っている。

義母には否定せず、納得いくまで話す。

これしか今の私には出来ない。


今日の義母も落ち着いていた。

「口座がハチャメチャになってどうすりゃーえんかわからん。」

「口座は大丈夫よ。ハチャメチャ直したよ。」

「年金の口座と、前の口座とお母さん名義のが2つあるからな。」

「もう一つの銀行のは?」

「全部変えたよ。じゃから大丈夫。後は再発行したらいいけど今すぐには出来んのんよ。」

「何で?」

「銀行の支店長さんと約束したから。もうちょっと待ってくれる?」

「うん。それいつ?」

「銀行から電話があるからわからんのんよ。」

「電話があったらいきゃーえん?」

「そう。」

「なごーかかるなら、日銭がねぇから困るけどな。」
「そうじゃなー。ジュースとかはある?玉子豆腐は買うてきたから。」

「ジュースはもうない。牛乳もない。」

「食パンは?」

「食パンは二枚だけある。」
「わかった。明日買うて来るから。」

義母に敢えて冷蔵庫の中を見てもらうようにしている。

「食パンはダブルソフトがええ。」

「うん。」

「お金二万出して来てくれんかなー。」

「うん。○○(長男)に言うからな。」

「印鑑は○○(長男)が持っとんかなー?」

「印鑑は○○(長男)のいらん印鑑でするからいいよ。」

「家に印鑑が全くねんじゃー。どっかに入り込んどんじゃ。」

「いいよ。心配せんで。」

今日もお金の話をした。

ここのところ特に多いかな?

でもお金の事を覚えてるならいいか。

叉印鑑の話に戻った。

さっきと同じ事を繰り返した。

何度でも言うよ。

心配しないでって。

今の私にはそれしか出来ない。

ある方がこのブログ上で義母の個展をしたら?

って言ってくださった。

近い内にしようと思う。

その節は宜しくお願いします。

認知症でも綺麗で澄んだ絵が描けると言う事を見てあげて下さい。