この前の日曜日です。
このイベ、企画モノで名付けて『都電に揺られてみんなで歌お~都電を貸し切りで中島みゆきイベント』(通称都電オフ)
えー、都内の唯一の都電“都電荒川線”(早稲田~三ノ輪橋のやつ、昔は“チンチン電車”と言いました。都電が発車する時に“チンチン”ってベルが鳴るから)を貸し切りで、みゆきソングを歌うという企画。楽器の出来る人はギター等持参ってやつでした。
で、なぜ都電で?幹事さん曰く「みゆきさんの歌と都電の雰囲気って共通したものがある」だそうで、これは同感ですね。はっきり言って飾りっ気ないから。昔の古き良き昭和時代を思わせる部分がある。そう、なつかしさがある。
そも、私ちふれは元々東京生まれの東京育ち、親の代どころか、母方は五代前あたりの江戸時代から江戸っ子です。ウチの祖父母なんて、戦前の東京も見てます。父も焼野原になった東京に集団疎開から(昭和20年に)東京に帰ってきました。古き良き時代の東京もウチの家系は見ており、私自身も都電荒川線なんて子供の頃から、山手線でJR大塚駅を通るたびに車窓から見たものでした。
正直、懐かしかった!しかも貸し切りになった都電は、30年前の往年のデザインのモノだったんです。あの、“チンチン電車”でした~(^^)/~~~嬉しかった!
この“チンチン電車”何と明治時代からあるのに、戦後の高度経済成長で次々に廃止されてしまったんですよね~ホント、残念です。結構便利なのに。
都電って電車とバスの中間のような存在ですね。電車は乗車までにひと手間かかる。広い駅構内を歩かなければならないし。その点、バスは気楽なんですが、何かと遅れがち。
都電はちゃんと電車らしく、“線路”がある。道路に線路が走っているんです。だからちゃんと来る、と思う。
子供の頃、大塚駅から物珍し気に見ていたものでしたね。
さて、みゆきイベです。14:05に早稲田駅を発車するなり、みゆきソングのオンパレード。『時代』『悪女』『恩知らず』『世情』『India Goose』『二隻の舟』…etc.計七曲。
全曲歌詞を覚えていなかった私ちふれは、かなり歌詞カードを見るハメになりました。お蔭で車窓の風景が見られなかった~(:_;)ちょっと残念です…。
このイベ、幹事さんのアイデアで、何と特別乗車券を作成してありました。この写真です。かなり凝ってる。
さて、都電の終点、三ノ輪橋まで来たところで一次会は終了。引き続き二次会は町屋の『猫家舎』というカフェ(?)喫茶店(?)
このお店では何と、『みゆき御膳』を出して下さいました。猫オムスビのかわいらしかった事!
ここでは、みゆきオフ等で、(お名前だけ常々聞く)方々とお会いしました。私ちふれも
「あっ、貴方がちふれさんですか~ピアノイベの…知ってますよ~」なんて言われて…少々照れくさくなる感じ。
アチコチのグループに顔を出し、皆さまの話を聞いていました。
二次会は17時過ぎで終了、その後は何やら松戸で三次会があるとか…私ちふれは遅くなるので参加しませんでしたけれどね。
ともあれ、楽しいイベでした。また参加したいです。
ちふれより