この作品は2014年のイギリスのスパイ映画です。
監督はマシュー・ヴォーン、主演は『英国王のスピーチ』などで知られるコリン・ファースが務めています。
~あらすじ~
ロンドンにある高級テーラー「キングスマン」。
しかし、その実態はどこの国にも属さずに難事件に挑むスパイ組織の拠点「キングスマン」だった。
そこに属するスパイ、ハリー・ハートは、かつて自分の命を救って犠牲になったリーの息子エグジーが喧嘩で逮捕されたことを知り、保釈の面倒を見ることに。
ちょうどその頃「キングスマン」は新しいメンバーを迎えるためのテストを準備していた。
ハリーにテストを受けるよう勧められたエグジーはわけもわからずテスト会場へ。
そこで待っていたのは...
水があふれる密室からの脱出、スカイダイビング中に起こる問題の対処と過酷すぎるテストだった
苦戦しながらもなんとか最後まで残ることができたエグジー。
その頃ヴァレンタインという富豪の実業家が人類滅亡という恐ろしい計画を始める。
彼に接近を試みたハリーだが途中で命を落としてしまう。
自分を育ててくれたハリーの突然の死を知りエグジーは自らヴァレンタインの計画を阻止するために立ち上がる。
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イギリス映画ということでスパイも紳士的に戦っていました!
というのは、「キングスマン」のスパイは防弾チョッキではなく防弾スーツを着ています
そしてハリー愛用の武器は傘の形をしていて、それが盾になったり、とても変わった戦法です!
イギリス流の紳士的で変わった戦法は見ていて驚きます!
他には靴やペン、ライターも武器になっていました
アクション満載なのにどこかお洒落な雰囲気漂う不思議な映画、という印象です。
また喧嘩三昧の日々を過ごしていたエグジーが、人類の危機に立ち向かうまでに成長し、そこにはハリーとの絆があるということが確かめられるところにグッときます。
ハリーが亡くなった後にエグジーがあの傘の武器を使うことになるシーンが印象に残っています。