2022.5.25… 2


始まったばかりの季節が歩みだす中  線路沿いの脇道にひっそりと立て掛けられたボードが見える 

それがないとカフェの場所は きっとわからない









すると古い商家にかけられるような白く大きな暖簾か風に揺れ オープン準備をする店主さんが見える

こちらに気づいた彼女はいっぱいの笑顔でお迎え下さり 詩的な店内を進むと沢山の書籍に囲まれ 来るものを包み込む




























そのままフロントにてお話すると… 蓮田出身の彼女は 他業種に勤務しながら いつかは本を読めるカフェを開きたいと思っていた

そんな折  同じコンセプトのカフェがあることを知りそこで色々学び  空き物件だったこの場所を見た時 " 今かな " っと思ったそう

なので自分の好みにとらわれぬよう 置いてある本のラインナップは 本屋さんにセレクトしてもらい オープン時間も午後から遅くまで居てもらうようセッティングしたそうだ


それからメニューを見ると フードは 角煮豚汁ごはん スープごはん サラダごはん それに各種セット ( パンもあり )

ドリンクは コーヒー カフェオレ  ほうじ茶 ミルク はちみつ入りリンゴジュース リンゴジュース 

デザートは プリン チーズケーキ ドーナッツ 米粉の焼きドーナッツ 気まぐれおやつ となる

その中で 迷った末 ごはんは「 角煮豚汁ごはん 」デザートは「 チーズケーキ 」ドリンクは「 アイスコーヒー 」をお願いし先会計し席へ


しばらくしてグラスにデコレーションされた豚汁が登場  大きな角煮とサラダ 五穀米 が層になり 紅大根 一味 も付いている


そちらを混ぜ混ぜして食べれば おじやになり 思ったより重量で かなり食べごたえがある




これならばっと 気になっていた「 サラダごはん 」も追加 


こちらはサラダにかかる人参ドレッシングが五穀米にアクセントと与え これまた旨い


続いてチーズケーキ 


お皿には 胡椒 蜂蜜 塩 が添えられ 店主さんのセンスを感じられる



その濃厚な味わいに つい「 米粉ドーナツ 」も追加 


こちらは見かけより 軽く あっという間に完食


あまりにも料理が美味しいので 迷ってあきらめた「 プリン 」まで追加オーダーっ💦


それに裏メニューの 「 ベリィーの盛り合わせ 」もあるということで プリンに合わせて食べる

その端正込めて作られた甘いプリンとベリィーの山脈が 最高に心地いい


それから店主さんと好きな映画の話になり カモメ食堂 めがね 深夜食堂 孤独のグルメ っとお互いのお薦めで かなり盛り上がっていると「 またきちゃった 」っと次々にお客さまがやって来て店主さんがお迎えする

「 みなさんに助けられお店が開けました」そう謙虚に話す彼女は そこに居るだけで美しい










そんなこちらの店名は " 夜 ( 宵 ) に来て欲しいとの思いからで 置かれたショップカードが " 栞 " になる そんな何気ない優しさがすべてを表している


店主さん オープンおめでとうございます そして ごちそうさまでした。



宵イ茶屋文庫

埼玉県蓮田市上 2-3-22

OPEN 

月 - 水 14:00 - 21:00

金 土 17:00 - 23:00

日 木 休み

by locutus