すっかり、ご無沙汰でございます!
周囲からの安否確認が多くなってきた今日このごろです。


ところで、みなさん五月病は大丈夫ですか?

ラジオを聴いてて興味深かったんですが
「自律神経のバランスを整えることで、メンタルは後からついてくる」

っておっしゃっていたお医者さまのお話。
メンタルが先じゃないんだぁ、と思って。


緊張感のある4月は、交感神経(車でいうアクセル)が優位だけど、
5月は副交感神経(ブレーキ)が優位に一気に切り替わるので
ガタっと自律神経のバランスが崩れやすいそう。

この交感神経と副交感神経が、”1対1”のときに
人は良いパフォーマンスが発揮できるわけで、
アクセルが効きすぎるとパニック障害になり
ブレーキが効きすぎると、いわゆる鬱になりやすいとのこと。
 

で、一番てっとり早い調整法は「深呼吸」だそう。

とくに、息を深~く”吐く”ことで副交感神経を促してくれるので
高ぶった交感神経を安定させられるようですよ。

よく、ピッチャーが投げる前にフーッって息を吐く光景も、なるほど、
瞬時に緊張を解いてバランスとってるんですね。



ちなみに、長期的に自律神経を安定させるコツは
「腸内環境を整えること」なんだそうです。

 

ストレスや寝不足、便秘などで、腸内に悪玉菌が増えると
副交感神経が鈍るので、自律神経もバランスを崩しちゃうそう。

しかも、加齢とともに善玉菌は誰でも減ってしまう!
(男性は30代~、女性は40代~)

腸内環境を整えるには、やっぱりヨーグルトが最適みたい。
とくに、キウイ(食物繊維)とハチミツ(オリゴ糖)といった
乳酸菌のエサになるものを混ぜると、さらに効果的。

腸内環境がいいと、たくさん食べても太りにくく
逆に悪いと、ちょっと食べただけで太りやすいってことで
なかなか大事ですね、腸。




 

腸が働くゴールデンタイムは、寝てる間。
でも胃の働きは、夜遅くなるにつれて低下してしまうので、
食事は就寝の3時間前までに済ませるのがいいわけですね。

で、人間には「時計遺伝子」っていうのがあって、
目が覚めても、この遺伝子を起こさなきゃ、体の細胞がうまく活動しない。

朝起きて、まず一杯の水を飲めとよく言われるのは
寝てる間に失った水分を補うためだけじゃなくて、
水で胃と腸を動かして、体に朝食を受け入れる準備をはじめさせるため。
ここからようやく、自律神経の交感が始動するそうです。




 

外側からのアプローチは、運動はもちろん、
入浴時の温度もポイントで、
40度の湯に30分くらい浸かるのが一番、血流がよくなって良いみたい。

ちょっとぬるめだけど、熱い湯だと血流がそのうちドロドロになって
脳梗塞とかいろいろと厄介なことになりやすい、と…。コワい。


いちばん印象的だったのは、「ゆっくり生きる」ということ。
焦ったり慌てると、呼吸が浅くなる。
呼吸が浅いと、血流も自律神経も乱れて、ミスも増える。

ゆっくり落ち着いて動くということは、深く呼吸できているわけで
そのほうが逆に、物事が円滑に進む。って、確かに納得。


私も、ここ1年はアクセル踏みっぱなしで
最近ついに故障しちゃいまして。

来月からは、ゆるーく生きようと思います♪
できるかな?


いつも頑張ってるみなさんも、
忙しいとき、気分が不安定なときこそ、
ひとまず思いっきり深呼吸してくださいね~♪




※今日の写真は、1週間だけ預かって同棲した
ラブリーなハムさんでした♡



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昨年、取材で登った富士山のムック本が
5月20日に成美堂出版より発売されました。

 

私もこっそり登場させていただいております。
富士、箱根方面に遊びに行かれる方は、ぜひ。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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