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宮原ひろみ今日も行く

横浜生まれ、横浜育ちで48年。
この街の様子と日々の活動状況を報告していきます。



戸塚住民の50年越しの願いであったアンダーパスがいよいよ来週、開通になります。

3月25日開通まで、あと1週間。

戸塚の大踏切を渡るのにいつも苦労していましたが、

これでやっと大踏切を渡らなくても線路の向こう側に行かれるようになります。

「開かずの踏切」と呼ばれて、戸塚の踏切は本当に大変でした。

でも、計画から50年もかかってしまうのは長すぎですね。

もうトンネルは出来上がっている様子です。

1週間後が楽しみです。





先日、南舞岡にある学童保育と授産施設に行って、お話を聞いてきました。

学童保育は建物の選定を父母が行わなければならず、

予算の関係もあり苦労しているところが多いです。

ここは元寮だった建物を使って、1階が授産施設で2階が学童保育と共存しています。

授産施設とは自立生活に必要な訓練を通所で行い、クッキーなどを作っていました。

学童保育は2階フロアーを大きく使い、指導員さんの目が行き届くように陽のあたる過ごしやすい環境になっていました。

うちの子どもが通っていた学童保育は古い一戸建てを使い、指導員さんは1階にしか居らず、

2階で何が起こっているか目が届かない環境でした。

それに比べて、こちらの環境はとてもよくうらやましく感じました。

学童保育の充実と障害者の居場所づくりの両方が実現されていました。

横浜市会議員選挙まであと1か月を切りました。

今年は4月3日が告示、4日から期日前投票が始まり、12日が投票日です。

今月から毎日、戸塚駅と東戸塚駅に立って、皆様にご挨拶をさせていただいております。

先月までは選挙があることを知らない人が多かったのですが、

最近は選挙ムードになってきており、チラシをとってくださる方が増えました。

声をかけてくださる方も多く、「頑張ってね」とおっしゃってくださる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

無所属なのでいろいろ制限も多く、厳しい選挙戦を強いられていますが、精一杯頑張ります。

ボランティアの方々が一緒に駅に立ってくださり、皆さんに助けられています。

政党は街宣車を走らせて、街でアピールすることができますが、無所属は告示になるまで選挙カーを走らせることはできず、駅で地道に皆様にご挨拶をするしかありません。

一人でも多くの方に思いが伝わるように、心を込めて駅に立ちたいと思いますので

見かけましたらお声をおかけください。


明日でちょうどあの原発事故から4年が経ちます。

昨日は「ふくしまの祈り」という講談をかなっくホールに聞きに行ってきました。

講談師「神田香織さん」によるふくしまの現在を聞くことができました。

臨場感あふれる話で原発再稼働に走る政府について「明るく楽しくしつこく訴えていきます。あきれ果てることがあるけれど、あきらめないでやっていきます」という言葉が印象的でした。


原発の汚染水は今でも垂れ流しになっています。

それなのに政府は原発を再稼働しようとしています。

昔は原発は「一番安全で安心なクリーンなエネルギー」と言われていましたが、

もうその神話は崩壊しています。

政府はしっかり現実と向き合い、もう二度とこのような事故は起こしてはならないことを再認識する必要があります。


昨日から、ドイツのメルケル首相が来日して安倍首相と会談をしています。

ドイツでは4年前の日本の事故を契機に原発を廃止する方針を固め、2022年を持って脱原発を完了するそうです。

日本ではまだ再稼働を巡って政府は画策をしています。

日本はしっかり4年前の事故と向き合い、日本の技術を持って再生可能エネルギーの開発に力を注いで

もらいたいと強く思います。

安倍政権のいう「積極的平和主義」とは何なのでしょう?

軍事力を使って平和を求めるということなのでしょうか。


日本は憲法9条があるので、戦争を放棄して、武力は使わない、交戦権否認、ということを前提にしています。

積極的に敵は作らない、敵対するところがあったら、味方にする努力をする・・・


ところが安倍政権は、時には武力を使ってでもやるんだという意気込みです。

「切れ目のない法整備」「一国のみでは平和を守れない」と述べて、できるだけ自衛隊の活動の幅を広げ、安全保障法制や外交の選択肢を増やそうとしています。


本当にこれでいいのでしょうか?


日本のような平和憲法を持っている国だからこそ、イスラム国のようなテロ集団に対して、暴力と報復の連鎖が拡大していくことを止める努力ができるかもしれない。


戦争をしない。戦争に関わらない。武器を売らない。進ん
で仲介に入り、紛争を解決に導く。

普通は、これが積極的な平和主義というものだと思います。

その真逆を行う安倍政権には断固反対です。

戸塚区の自治会館で地域の高齢者の方々が集まって、ボランティア活動を行っている会におじゃまさせてもらいました。

「小さな力とわずかな時間を寄せ合って、地域を助け合い」というモットーで24年前に設立された会だそうです。


当時は50代が主力メンバーだったそうですが、今ではメンバーが高齢化し、介護する側もされる側も境界線があまりなくなって、みんなで介護予防活動を中心に活動しています。



この日はひなまつりイベントが行われ、地域の小学6年生が副校長先生に引率されて参加していました。


みんなで交代でひな祭りの衣装に着替えて、記念撮影をパチリ。

手作りのつるし雛がたくさん並んでいる素敵な会場(自治会館)で大勢の高齢者の方で賑わっていました。



こんな活動が地域から企画されて、地域のみんなで活動している・・・

本当に素晴らしい地域だと思いました。

こういった活動が末永く続いてほしい、そして様々な地域でもこのような活動活発に行われることを願っています。







高齢者世帯の多い地域で、シニアの活動が活発な様子を聞かせていただきました。

この日は80代の先生がご自宅で地域の方を集めて編み物教室を行っていました。

ご近居の10人ほどの高齢の方が集まって、みなさん熱心に編み物をされていました。

先生はボランティアで行っていて、みなさん楽しそうに教わっていました。

「シニアの活躍する街」は私が一番目指しているものです。


パソコン教室の経営を17年間行っていましたが、そのときに元気な高齢の方との出会いが

たくさんありました。

その高齢者がいつまでもそのパワーを持ち続けていてもらいたい。

そのためには地域から、このような活動があると本当にいいですね。


昨日は三ツ境にある「特定非営利活動法人さくらんぼ」さんに伺って、伊藤理事長さんにいろいろなお話を伺うことができました。

子育て支援に熱い方で、とても素晴らしい方でした。

ここでは横浜保育室、親子の広場、産前産後ヘルパー事業、母子家庭支援事業、学童保育、一時預かり事業、英語教室、子育て支援拠点など

様々な子育て事業を展開していました。

「困っている親子を何とかしてあげたい」そんな思いに一杯あふれていらっしゃいました。


私も子育てで悩んでいた時期があったので、そのころにこのような事業者の方と出会えていれば

もう少し違った子育てがあったかもしれないと、

ここを利用している方が羨ましく感じました。


子育てで悩んでいるお母さんが気軽に相談できるような場所が身近に増えて、

そして困ったときに一時預かりをしてくれて、

強い見方がいるだけで、お母さんたちは安心して子育てができるように思いました。




舞岡駅から徒歩5分ほどのところには横浜とは思えない広大な畑が広がっています。

今日は3人がかりで、畑の収穫をしている姿がありました。

昨日から少し暖かくなって、春を感じるこの頃・・・

今日は畑日和のようです。



私はこの緑の中で育ったので、横浜というと緑が多い・・・と答えてしまい

友達に笑われた思い出があります。


そして、この向かい側の保育園に3人の子どもが0歳からお世話になり、

通算12年間の保育園送迎の思い出があります。

山に囲まれて環境のいい保育園です。

今日はお邪魔して、昔の園長先生にお会いしてお話をすることができました。



その後、山沿いを車で走ると

梅と菜の花がきれいに咲いていて、すっかり春の装いが広がっていました。

私の故郷の舞岡公園沿いです。

今日は多くの方からお話を伺うことができました。





昨日は住宅街の一角にひっそりとある「子ども家庭支援センター」に行ってお話を聞いてきました。

子育てで悩んでいるお母さんの相談をしているそうで、赤ちゃんを抱えたお母さんが精神的に

追い詰められていたり、子育てがうまくいかなかったりといった悩みを聞いてくれるところでした。


私も一人目の子どもの時は、思うようにいかずマニュアルに書いてあることと子どもの成長が違うと

悩んでしまうことがありました。

核家族化が進んでいるので、地域があたたかい目で見守ってくれる社会だといいですね。


その後は汲沢にあるはまっこふれあいスクールの責任者の方にお話を伺いました。

ちょうど視聴覚教室でマジックショーをしていて、楽しそうな子どもたちの笑い声が響いていました。

小学校の空き教室を利用して、子供の放課後を見守ってくれる施策は本当にうらやましいです。

私の子どもは小学生の時、鍵っ子にしてしまい悔いを残しているので・・・


そして、近くの学童保育にもお話を伺ってきました。

指導員さんがしっかり目を届かせながら、ここでも小学生の放課後を支えていました。


これからは保育園を増やすだけでなく、小学生の放課後対策にしっかりと取り組むことが必要だと思います。