富士山登頂記① | ◆ネコぶろぐ◆

富士山登頂記①

8月15日から16日にかけて、富士山に登ってきました。

遅くなりましたが、富士山登頂記を書きたいと思います。

本当は登頂の感動と苦労が消えないうちに書きたかったのですが、

少々忙しい日々が続き遅くなってしまいました。

頑張って色々思い出しながらアップしますね。


登頂したのは、友人2人と旦那・eriの4人。

頂上まで登山ガイドが付く1泊2日のツアーです。


出発は新宿駅西口、午前7:30。

集合場所に着くと、物凄い人!!

ここ数年の富士山ブームのせいか、若い女性グループが多々いました。

新宿から富士山五合目までは高速バスで移動です。

富士山五合目に到着したのは10:30過ぎ。

ここも凄い人・人・人~!!!

そして肌寒い!!!

この日の五合目は凄い霧で、ひんやりとしていました。

五合目で既に標高2000m以上はあるため、本来ならばここでゆっくりと体を慣らす

のですが、この日は登山渋滞のため、休憩時間を短くして早めに登山が開始されました。


五合目の休憩所から、なだらかな下りがしばらく続きます。

10分程するとやっと登山口が見え、ここから本格的な富士山登山が始まります。


五合目から六合目までは、岩場となだらかな上り坂です。

この段階ではキツイと感じることはなく、楽しく会話をしながら登山が出来ました。

ただ、霧が凄く、髪から滴が落ちるほどでした。

友達はてるてる坊主をリュックから下げていましたが、湿ってすでにヨレヨレ(笑)

六合目までは1時間ほどで到着し、休憩しながら

「全然余裕だね~」

「富士山ってこんなもん?」

「すっごいキツイって聞いてたけど、大丈夫じゃない?」

と、友人と旦那は甘い会話を交わしていました。

eriは日頃の運動不足を密かに感じ、心の中に不安を抱いていましたが・・・。


ちなみにeriは2度目の富士山登山です。

1度目は、小学校5年生か6年生の時で、家族と親戚と登りました。

その時は親戚のお兄ちゃん達は頂上まですんなりと登りましたが、

eriは親戚の叔母さんが八合目で高山病に掛かり、母と姉が八合目半で断念し、

しばらくeri一人で頂上を目指したものの、寂しくなり九合目手前で断念したのです。


その時の頂上まで行けなかった悔しさがあり、いつかは頂上まで登りたいと思い、

今回、「私、登山は嫌いだけど有名な山は制覇したいの」と言う友達と富士山登山を発起し、

4人で登る事になりました。


休憩のペースはガイドさんが管理します。

手短な休憩の後、いざ六合目から七合目を目指します!