こんにちは、まるさんです。
あけましておめでとうございます。
資本主義経済って、西洋からきたように思いませんか?
西洋資本主義って資本家と労働者という関係ですよね。
資本家は儲けるために会社に投資して、
労働者は労働を提供して賃金を得る。
お金のために何かする。それって何かお金の奴隷みたいですね。
資本主義のもう一つの側面。こういう夢、アイデア、製品etc.
があります投資してください。ということで資本を集めるという側面。
また、日本は江戸時代からの流れを組む商人や職人の考え方があり、
儲ければいいという考えではないようです。
近江商人の3方良し、自分良し、相手良し、世間良し。
100年以上続くソバ屋、世界最古の建築組織・・金剛組
志に対して投資を集めて日本初のカンパニーを作った坂本龍馬。
道徳と経済を統合しようとした渋沢栄一。
そういった要素を戦前の日本の資本主義では取り入れていました。
儲ければいいというわけでなく社会全体を底上げしようとしていたので、
日本の経営者はヨーロッパの経営者と違い給料は安いです。
バブル崩壊後、グローバリーゼーションの波でかなり欧米型になりま
したが、その後、環境会計などで少し資本主義自体も変容してきています。
ソ連は社会主義国の矛盾により崩壊しましたが、80年代の日本は
資本主義にも関わらず、世界で一番、成功した社会主義と言われ
ていました。経済成長により、うまく貧富の差を埋めていったよう
です。
今、経済が活性化しない→失業者が増える→福祉政策を→
税金がいる→消費税引き上げ→経済がしぼむ→失業者が増える
→福祉が・・というスパイラルに陥っているようです。
経済が活性化する→失業者が減る→税金が増える→福祉にも回せる。
こちらの流れにした方がよいのでは?
法人税が減る→設備投資が増える→仕事が増える→景気が良くなる。
こんな流れが起きるといいなと思います。
つい税金の話になると、金持ちもっと税金払えになって、自分を守ろうと
しますが、これは、自分が金持ちではないということと、金持ちにならない
ブロックのように感じます。
そんな事より、自分もお金持ちになって豊かに生きましょう。そうやって、
底上げをした方が楽しい世界が待っているように思います。みんなで、
豊かに暮らせる世界がいいですよね。
あなたは、どう思いますか?