国産の杉の木の製材 | miu-house 三浦工務店 BLOG

国産の杉の木の製材

《うちの、家の木は、どこからやってくるのかな》

そこで、一番 大切な躯体 (骨組み) となる、柱材、梁材

製材所に行ってきました。


バスでトヨタから2時間半 バス

着いたところは 静岡県天竜  ホント 山の奥地です。



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あいにくの雨で、本来なら木の伐採するところも 見学できたのに
中止になってしまい、とても残念です。



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工場の中へ入り、見学です。


大木がごろごろ、テレビでしか、見たことないのに、

生で見ると圧倒されます。


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機械がゴゴーと響きながら、案内人が、スピーカーで説明してくれてます。


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上の写真は、梁・柱とは、また違って、桧のフロアー床材を加工してるところです。



杉の木の加工がメインですが、桧も全体の2、3割製材してるそうです。


天竜では、山のほとんどが、杉の木だそうです。

ちなみに、岐阜県では、桧の割合が多いそうです。


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こちらは、杉の皮を、機械で削りとってます。


小さい写真なので、分かりずらいかもしれませんが、

そこに立ってみていると、音・木の大きさ、迫力満載です。


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上の丸太に書かれてる数字はなんでしょうか。




答えは、

丸太の直径の大きさです。

18センチまでは、奇数の数字もあるのですが、

それ以上の大きさになってくると、偶数しか使わないらしいです。



何でか?



聞くのを忘れました。叫び また、担当者に聞いてみることにします。


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桧の角材が、綺麗に積んであります。


これは、節がいっぱい、ありっすぎて、化粧柱にできず


困ってしっまた木だそうです。



さて、どうするのかな?



なんと、土台として活用するようです。


水に強く、腐りにくい桧を土台とは良いことです。


しかし、たまにしか、こういった材木は出てこないので、電話で問い合わせてね

ということです。


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上の4枚の写真は、手ごろの材木を入れると、たて・横を寸法通り、スパッて、きって

気持ちよく製材してます。



工場見学に、行くという事は、目で見て、

面白いところもあり、勉強になるところもあり、

良い体験になります。



お客さんを連れての見学会ツアーも、あるそうなので、

今度は、一緒に行けたらと思います。



雨が降らなければ、一番楽しみにしていた、木の伐採が見えます。