今年の按針祭も石巻の人達と過ごしました。特に今年は小さなお友達が3人も来てくれました。相澤寿仁君、邊見圭祐君、高橋玲生君です。

みんな震災で大きな悲しみを背負った子供達ですが、元気いっぱいでした。一緒に遊んで、一緒に笑って、一緒に花火を見て。

伊東市民一同から、歓迎のメッセージ花火も頂いて、大喜びしていました。写真はアップしきれなかったので、下のアドレスでご紹介。



http://mitsu-ohkawa.blogspot.jp/2012/08/66.html


来年も一緒に遊べるといいなぁ!

今年も8月の按針祭が開催されます。昨年から、石巻の交流会という形で太鼓合戦の中に参画させていただいています。

去年、大きな被災をした石巻市雄勝町から、伊達の黒船太鼓にお誘いをかけて、実に400年の時を越えて長い年月のなかで消えかかっていた洋式帆船を作ったという共通の歴史が甦りました。

伊東市では三浦按針が洋式帆船を造船してアカプルコへ。石巻でも伊達政宗の命令で洋式帆船が作られてアカプルコへ。知れば知るほどリンクする軌跡。


ひとつの繋がりから、徐々に広がる人の輪。小さなきっかけが、いつか大きな輪になりますように。


さて、今年はひとつの夢というか希望であった、石巻の小さなお友達 相澤寿仁くんが伊東へ遊びにきます。昨年、としひと君に会いにいったときに招待したら来れるか聞いたときに、行ってみたいという言葉をいただき、叔父さんにも聞いたところ、本人が行きたいのなら、迷惑でないのならということでしたので、招待することとなりました。

偶然というかなんというか・・按針祭の日は、とし君の誕生日。おもいっきり楽しい1日をプレゼントできるようにがんばってみたいと思います。

明日で1年になります。

3.11に起きた大震災。いろいろな報道がいろいろな情報を発信してきました。

そのなかで見つけた一つの記事をきっかけに、石巻との縁ができました。


3.11は東北だけでなく日本にも特別な日。でも、やはり被災したところにとっては、本当に特別な日。多くの尊い命に影響の出た日。


正直、行きたい気持ちもあります。でも、それも違う気もします。


明日は、ひとりひとりが思いを感じる日でいい気がします。


自分自身も・・・じっくり考える日にしたいなと思っています。


多くの方のご冥福、心からお祈り申し上げます。



偏ってたら ど~もすいませんw

ちなみに今日は、雄勝町にて、公民館のバスが撤去されました。今度雄勝へいったときは景色が大きく変わったイメージなんだろうなって、そんな思いです。


黒船太鼓のみんな、演奏お疲れ様でした。風邪ひかないようにね?