君なんか嫌いだ。

君なんか嫌いだ。

刑事もののドラマやマンガなどのBL小説を執筆しています。



このブログでは刑事もののドラマやマンガのBL小説を執筆しています。


相棒:伊丹刑事をメインに。

DEATHNOTE:伊出英基をメインに。

踊る大捜査線:室井刑事をメインに。

てるとたいぞう:てるさんをメインに。


公式とは関係ありません。



注意*ブログをリニューアルしました。

リニューアル前に書いた小説は過去ものとして公開しています。



では、ごゆっくり。





Amebaでブログを始めよう!

小説更新出来なくてすいません(泣)
でもちゃんと考えてあります。
時間が出来たら直ぐ書こうと思います!


明日辺り小説更新したいなーと思ってます。

伊芹か松伊出で。


出来ることなら今から書き始めたいのですが、睡魔にはどうしても勝てません。
うわー眠いなんだこれハハッて感じなので寝ます(笑)

それでも





「好きなんです、大河内さん」

そう言って両腕を開く神戸。

その言葉が、じんわりと体全体に沁み入ってきて。

その腕の中に、飛び込みたい衝動に駆られた。

しかしその瞬間、思い出した湊の顔。

ああ、湊・・・。

駄目だ、と冷静な自分が俺を制そうとする。

また、誰かを傷つけるのか?

そうだ、湊は俺のせいで・・・。

湊どころか、他人まで巻き込んで俺は不幸にしたんだ。

そんな思い、二度とごめんだ。

もう誰も、不幸にしたくない。

特に神戸は。

俺は確かに自覚している。

神戸が好きだ。・・・と。

でも、だからこそ。


苦しい。

目の前で好きな男が手を広げて待っているのに。

素直に飛び込んでいけない、自分。

裁かれない罪を背負うということは、こんなにも辛く、切ない。

いっそのこと、今更でも良い、神戸に嘘だと言って欲しかった。

その方が余程楽だ。

そんな思いとは裏腹に、神戸の瞳は真剣で。

心臓が押し潰されそうになる。


ハッと、気付くと、神戸はもう、すぐそこに居た。

どんどん詰められる距離。

焦り、後ずさる。

このまま逃げてしまおうかと思った。

その時。

こちらに、伸びる腕。

あ、と思った瞬間、俺は、神戸の腕の中に居て。

もがこうとすると、強く、強すぎるほど強く抱きしめられた。

駄目だ、嫌だ、と思う心とは裏腹に。

その体温に、抱き締められていると言う事実に。

どこかで歓喜している自分が居る。

そんな気持ちが複雑に混ざり合って、その反動で涙が出た。

その涙を神戸がそっと唇で拭って。

「大河内さん、好きです。・・・僕じゃ駄目ですか?」

駄目な筈が無い、寧ろお前が良い。

でも、どうしていいか、分からない。

・・・涙は止まらず、ぼろぼろと溢れる。

拭いきれないそれを、神戸は掌で拭い、切なげに顔を歪めた。

「僕のものになって下さい」

また、強く抱き締められる。

「好きです、好きなんです、貴方が・・・」

その言葉を聴きながら・・・同じくらい強く、俺はその体を抱きしめ返していた。

苦しい苦しい苦しい。

それは、もう罪悪感や罪意識からでは無くなっていた。

神戸の事が好きすぎて、苦しい・・・。

「・・・俺も、お前が好きだっ」

その言葉は、自然と喉から溢れた。

縋るように。

「神戸は、俺の前から・・・消えたり・・・っ、しないで、くれ」

嗚咽まじりのそれは、願いだ。

湊のように消えないで。

それが俺の為でも。

きっと神戸は何の事か分からなかっただろうが、それでも優しく、宥める様に言葉を返した。

「大丈夫ですよ。僕は。だから、安心してください」

背中を擦る掌が心地よくて。

俺はそっと、目を閉じた。



俺には、消えない罪がある。

それでも、俺は人を好きになる。

どんなに苦しくても辛くても切なくても。



俺はまだ、人を好きになれる。




end











尊×大河内を書きたいです。

ちなみに河内さんは僕の中では総受けなので誰とでも受けです。

いつか伊丹とも芹沢ともかけたいなぁと。

密かに思っております。

少々無理やりになっちゃいそうですが。


そして今回は尊くんと。

尊くんとなら自然にいけそうですよね(笑)




他にも実はかけてみたいCPっていうのは結構あります。

相棒に限らず。

また機会があれば書きたいなぁと思ってます。

今年はチャレンジ精神を大切に!










「てるさん、俺向こう行きたいんですけど」

「いいや、こっちに行きましょうよ」

立ち止り、全く別の方向を指差して口々にそう言う2人に、てるは小さく溜息をついた。

「全く・・・」


囁き

「なんだよたいしろう。本当ならてるさんと俺、2人で来る予定だったんだぞ」

「ふん、甘いな兄貴。そうやすやすと2人っきりにさせるかよ」

ばちばちと火花を散らすたいぞうとたいしろう。

兄弟、顔は全く一緒なのに、考えることは驚くほど真逆で。

今日もそれに散々振り回された。

しかも。

・・・2人して、俺のこと好きなんて言うから。

その間に挟まれて歩いている俺はもうどうにかなりそうだった。

たいぞうを見上げれば、優しく微笑みかけてくるし。

たいしろうは普通に腰に手回してきたりするし。

その度に真っ赤になってる俺は、他人の目にどう映っただろう。


「てるさん?どうしたんですか?」

気がつくと、ぼーっとしていた俺の顔を、二人が覗き込んでいた。
「疲れましたか?」

「ん、・・・まぁ」

「大丈夫すか?どっか休むとこねぇかなぁ・・・」

「ここちょっと行ったとこに喫茶店あるけど、」

再び歩き出そうとした二人の腕を掴む。

もうどのくらい歩いたか分からない。

足が棒になる、とはこのことだ。

それに夕方になって一段と寒くなってきた。

正直、出来れば。

「帰りたい・・・」

「え?あぁ、じゃぁ俺と兄貴で送っていきますよ」

「あ・・・帰りたいって言うのは、その・・・」

言いたい言葉がなかなか出てこない。

確かに、疲れてはいるんだけど。

帰りたいんだけど。

2人と離れるのは、無性に寂しくて。

今日は、いつも以上に。

「2人とも、今から俺の家・・・来ないか?」

恐る恐る2人の顔を見上げる。

きょとんとしていたその顔は、すぐに笑顔に変わった。

・・・あ、やっぱり似てるな。

その顔を見比べて、改めてそう思った。

「良いんですか!?」

「てるさんの家かぁ・・・」

嬉しそうなその顔を見てると、自然にこちらも口元が緩む。

言って良かった。

「じゃぁ、なんか適当に夕飯買って行きましょうか」

「そうだな。まぁ、俺は軽くで良い」

「てるさん少食ですね」

「たいしろう、お前が大食い過ぎるんだよ」

「兄貴に言われたくねぇなぁ」

また、3人で歩き出す。

2人に挟まれた真ん中は心なしか、温かい。

先程のきょとんとした2人の顔を思い出して、声には出さずに笑う。

その時。

わーわーと言いあっていたたいぞうとたいしろうが突然俺の左右の耳に口を押しあてて。

優しく静かに、囁いた。



「「今夜は3人で、楽しみましょうね」」



その良く似た2つの声色の中に。

少しだけ、危険な色が滲んでいたのは。

・・・気のせい?




end





気のせいじゃありません(笑)

まさかの3P風味なネタになりました。

楽しいですね、これ←

たいぞうとたいしろうの2人に攻められるてるさん良いですねww









君なんか嫌いだ。-ahegao



昨日の絵にパソコンで色を入れてみました。

本当は全部塗りたかったんですけど色々時間かかりそうだったので断念。



君なんか嫌いだ。-2011010423210000.jpg



描いてしまいました。
伊出さんのあへ顔。

相手は松田くんです。
正月でも容赦しません。
そして伊出さんは例のごとくあへあへさせられてしまうわけです。



・・・何やってんだ僕は(笑)


伊出さんのあへ顔しか思い浮かんで来ません←
頭が未知の病気です。
あー可愛いよ、可愛過ぎるよ伊出さん。
僕は貴方のためなら悦んで死にましょう!←(殴


と、話は変わって新年を迎え僕はずっと欲しかったポケットモンスターブラックを購入致しました。
面白いですよー本当に。 ルビー以来買って無かったんですね。
いや、ここ何年、ゲームすらやって無かったんですが、久しぶりにやりたいなーと。


なので今の僕は外見はゲームをやり、頭ではゲームのこと&伊出さんのあへ顔&小説のネタを考えているわけです。
新年早々頭がフル回転してます。


伊出さんのあへ顔書いてupしようかな・・・

初詣

(場所はどっかの神社です)




「うわ~すげぇ人混みだな」

「だから嫌だっつったんだよ、さみぃし」

「俺のジャンパー貸してやろうか?」

「い、良いっ。んな、きたねぇの」

ぷいっと顔を逸らした伊丹を見て、亀山は小さく笑いながらジャンパーを脱いだ。

顔を逸らしたのも、いつもと変わらない暴言も、照れ隠しだと分かってるからだ。

「ほらよ」

「うお」

亀山のカーキ色のジャンパーは伊丹の上半身をすっぽりと覆った。

背丈は変わらないものの、伊丹よりも亀山の方が体格が良い。

それを改めて実感させられ、伊丹はふん、と鼻を鳴らした。

しかし、やはり先ほどとは比べ物にならないくらい温かい。

ふ、と亀山を見ると、当たり前だが上半身はジャンパーの下に着ていたスウェット一枚だ。

「おい・・・お前は寒くねぇのかよ」

「あ?俺は大丈夫だって。ま、鍛え方が違うからな」

ニッと笑った亀山を見て、伊丹は唇を噛んだ。

「うるせーなっ、俺は「それに、家帰ったら伊丹に温めて貰うからいーの」

「なっ・・・」

「おみくじ引こうぜ」

「~ったく」

反論しようとする前に亀山はどんどん歩いて行ってしまい、伊丹は仕方なくその後を追った。


「一回百円です、お兄さん」

「俺ともう一人で二回分ね」

「はい。この箱を振ると番号のついた棒が出てくるので、それを持ってきて下さい」


「俺から引くぞ。・・・あ、26だって。はい、伊丹の番」

「んー、32」

それを持って行き、おみくじの紙と交換してもらう。

亀山は意気揚々とその紙を開いた。

「おお、大吉だって。よっしゃー良いことあるかなぁ。伊丹は?」

ちらっと伊丹のおみくじを見た亀山はぷっ、と吹き出した。

「・・・お前凶かよ。俺初めて凶引いた奴見た」

「何笑ってんだよ馬鹿亀っっ!」

「だって・・・ぶふっ」

「もう良いっ、俺帰るからな!」

おみくじをくしゃくしゃにしてポケットに突っ込もうとした伊丹の手を、亀山が制した。

「悪いおみくじはくくりつけてくんだぞ。ほら、貸せよ」

亀山は、伊丹の掌から凶と書いてあるおみくじを取ると、一番高い棒にきゅっと縛り付けた。

「よし、これで良いだろ」

「チッ、行くぞ亀」

新年早々ついてねぇ、なんて思いながら踵を返した伊丹だったが、急に熱くなった右手にビクッと

体を震わせ立ち止まり、亀山を見やった。

「んな・・・」

「ま、どんなことがあっても俺が守ってやるから。心配すんな」

そう言って亀山は再度ぎゅうっと伊丹の手を握る。

みるみる赤くなっていく伊丹の顔に、亀山はやっぱ可愛いなこいつ、と顔を綻ばせた。

「分かったから・・・とりあえず、手離せよ」

「やだ」

「やだってお前、」

「人いっぱい居るんだし平気だって」

「・・・・・・仕方ねぇなぁ」




end





いたみんは何だかんだ言って亀山くんと初詣に行くこと自体嬉しいんです、本当は(笑)

今年も二人はバカップルでいればいいと思います←

文がたがたかもしれませんがお許しを~。





明けましてあめでとうございます!

また新しい1年が始まりましたね。


今年は、何でも僕なりに楽しんでやりたいと思います。

小説、プライベート、とことん楽しめれば良いなと思っています。

プラス思考でね。行きたいです。


皆さんにとっても今年1年、良い年になりますように!



というわけでとりあえず寝て(笑)起きたら小説また書き始めようかな~と。

デスノ、相棒、てるたい、踊る、どれも書きたい・・・。

つか書きます!!


去年まったく小説が書けなかった分、今年は頑張ります^^