ベリーダンサー、インストラクターのMIREIです。
ご訪問いただきありがとうございます
現在、私はダンススタジオNOAで週2回、
「超入門」というクラスを
担当させていただいています。
私がベリーダンスを教え始めた頃は
ちょっとしたベリーダンスブームで、
誰でも簡単に踊れてクビレが出来る！
みたいな触れ込みで、
スポーツクラブでも
ベリーダンスが取り入れられ、
ベリーダンス人口が急激に増えた時代でした。
当時はこんなDVDにも出演しました
クビレてます？
すると、
「入門クラスでも難しい」という声が上がり、
ダンススクールやカルチャースクールでは
「超入門」というクラスが
登場し始めたのです。
先日、クラスでお会いした初めたばかりの方が、
「基礎をしっかり教えてくれる教室がいいと思う」とおっしゃっていました。
今になって考えると、その方は
「基礎クラスの内容をクリアしないと、
上のクラスに進級できない」
という意味でおっしゃったのかな…と思います。
ところが、私は
ベリーダンスの基礎
ってなんだろう？
と、はたと考えてしまいました。
私のベリーダンスの師匠・海老原美代子先生は、
「踊りは身体表現だ」
というのが口癖で、
カラダの仕組みや使い方に重点を置いた
指導を受けてきました。
なので、長年、
私のダンスに向かう時の基礎は
「カラダの使い方」
いかにスムーズに身体操作をするか
という部分でした。
一方で、最近は、踊りには
「ココロの働き」
に目を向けることも
同じ位大切だと感じています。
自分の中にある、不安や心配に気づき、
それを鎮静化させ、
楽しさや喜びに変換させていく。
落ち着いて音楽を感じる。
そんなわけで、呼吸を感じ、
ココロを落ち着ける時間も、
私のクラスでは大切にしています。
また、ベリーダンスが
「アラブ発祥の踊り」だとするなら、
アラブ文化への理解も
必要になってくると思います。
私が担当しているのは入門を超えて易しい
「超入門クラス」なので
超初心者の方がどうしたら踊れるようになるか
に、心を砕いて指導しているつもりです。
とはいえ、
大人から始めるお稽古は、
子供のお稽古とは比べ物にならないくらい、
スタートの時点での状態
が人様々です。
ご自分にとって、
どの段階から学び始めるとスムーズなのか。
ご自分にとって、
この学びの目的はなんなのか。
まずはその部分をクリアにされると、
有意義な学びが得られる
のではないかなぁ…と思います。
それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました
この後も素敵な一日になりますように