会話が困難になり、聞き返されたり、指文字で返事したり。
喋りやすい言葉を選んで、話しているのですが…
言いたいことの半分も伝わらないかな。
伝わらないって思ったら、話すのを躊躇してしまう。

そんな感じなので、先週から往診日には、訪問看護の方が来てくれています。
いわゆる、私の通訳です。
悲しいけど、助かっています。

悩んでいたモルヒネの持続点滴は、在宅で大丈夫の様です。安心しました。とっても。
コミュニケーションの方法も考慮が必要ですが、先生が次の問題としているのは、食べれなくなったら…
薬の服用が出来なくなるのです。
現在は、たいした薬は飲んでいませんが、モルヒネは重要です。
座薬、皮下注射…眠らせるっていうのは…等と。

主治医も気になっているらしく、先生同士で話されたそうです。
次回の往診では、主治医も同席して今後の話し合いをする予定となりました。

今後の話し合い…

必死で、自分の気持ちを引き上げます。
大丈夫、大丈夫だと。

持続点滴の機械は準備しておくから。
管理などの手配は、看護ステーションで決めといて。
点滴、その他の注射の手配は、薬局の方に依頼しといて。

先生が訪問看護の方に指示を出されます。

考えたくないけど、やっぱり考えます。
『私、死ぬんだ…』

でも先生達は、私みたいな、何もせずに、我が家で静かに逝かせて欲しいとした前例がないらしく、一生懸命です。
感謝、感謝…

三男は大学生活が始まり、四男は中学生になります。
何も出来ないけど、お母さんとして、今の場所から見守っていたい。

だって、
今は生きてる。
今日は生きてる。

愛犬が、血小板がほとんど無い事が分かりました。内出血を発見して、病院に行ったら。ステロイド治療して様子を見ます。入院させようとしたら、暴れて大変で連れて帰りました。
人間と一緒。家がいいよね。
治療が出来るもん!!頑張ろうね!

弟夫婦に、赤ちゃんが出来ました。11月が予定日です。
見れるかな。会いたいな。
会わなきゃね。

いろんな命。
みんな大切な命。

動物も、赤ちゃんも、そして私も。

大切な今を、生きています。
大切な命で、生きています。