行政書士試験を受験しようと決意したのは2006年2月。

その最初のチャレンジは合計点数168点で不合格でした。

完全独学で始めた受験勉強でしたが、それなりに努力もしたつもりでしたし、

本試験の最中もむしろ手ごたえを感じながら解答していたのです。

試験終了後も、自信満々で、「もしかしたら一発合格かも」、などと妙な笑みを浮かべていたものでした。


しかし、現実はそう甘くはありませんでした。各予備校のインターネット解答速報・・・・・・

どの学校を調べても、結果はよくて5割強・・・・・試験制度改正後の初めての実施でしたので、

採点方法は不明でしたが、正解率を計算してみると、どうやら不合格。



あれだけ努力したのに・・・・あれだけ勉強したのに・・・・あれだけ手ごたえがあったのに・・・・




あれだけ努力したのに・・・・あれだけ勉強したのに・・・・あれだけ手ごたえがあったのに・・・・




あれだけ努力したのに・・・・あれだけ勉強したのに・・・・あれだけ手ごたえがあったのに・・・・


失意の闇は閉じることなく僕を襲ってきました。








あれだけ努力したのに・・・・・・あれだけ勉強したのに・・・・・・あれだけ手ごたえがあったのに・・・・・・

一生懸命やったのに・・・・・・一生懸命・・・・・・・一生懸命・・・・・・・

一生懸命。うん、勉強した、確かに勉強した。一日最低2時間やった。毎日やった。

努力した。自信もあった。手ごたえだって十分あった・・・・・・・

これで、なぜ不合格?なぜ試験に受からなかった?なぜ?




あ?そういえば、なんか思い出した。えーーっと、あれは図書館で勉強していた時、

なにやら外人さんが僕に声をかけてきたなぁ、でもなんて言ってたんだっけ・・・・・・・



名前だけはうっすら覚えてるけど、

たしか・・・・「スミス」・・・・・・ファミリーネームが、・・・・・なんか変な・・・そう!「レアーケ」とか!











あっビックリマークビックリマークビックリマーク









そうかっビックリマークビックリマークビックリマーク









みらいはその時に初めて、不合格の原因の一つに気付いたんです!!!




それは











「完全なる基礎学力の欠如・学習の心得不足」


なぜ、そう思ったのかは、古畑みらい三郎さんになぞ解きをしていただきましょう。




音譜てぇーれぇれぇー、てぇーれれぇー、てぇーえれれぇ~~~~~~、パパッ タァーラァ~~~音譜

音譜てぇーれぇれぇー、てぇーれれぇー、てぇーえれれぇ~~~~~~、パパッ タラララーララ~~~音譜
アップ※「古畑 任三郎」のテーマ曲です。心のボリュームをオンにしてハミングしてみましょう。







「えーーーっ、古畑みらい三郎です。今回の事件は、かなりやっかいでしたぁ。なぜならぁ・・・・・・」
アップ※田村 正和さんのモノマネで音読してみましょう。ただ、ご家族が寝静まってからがよいでしょう。







「被害者のみらいは一度犯人に出会っているにもかかわらず、まったくそれに

気が付いていませんでした。というよりも、彼の助言を無視し続けてしまったために、

不合格事件にまきこまれてしまったのです。」








「そう、彼はあるメッセージを送り続けていたんです。簡単な問題こそ、完璧にしろ、と・・・・」



「たまに見る難しい問題にやっきになって取り組むより、基礎を繰り返せ、繰り返せ繰り返せ、と・・・・」



「答え合わせをして、単純な勘違いで落としてしまった問題の裏にこそ、真の復習課題があるのだと」






1年目の僕は、その大事なことを完全に見逃していたのです。

それは、過去問演習の単純な誤答にこそ、自分の弱点があるということ。

これをおろそかにすると、同じようなパターンの問題で、同じようなミスをします。

わかったつもりが一番怖いんです。



正解を選ぶ問題で、誤りの肢にマークするような、単純ミスや、

「かつ」なのか「または」なのか、「できる」なのか「しなければばらない」なのか・・・・。

わかってたけど、たまたま間違えた・・・・そうそう、たまたま・・・・次はできるさ・・・・

なんて経験ありませんか。でも、それこそが、まさに落とし穴。まさに盲点。




一度彼に出会ってるのに気付けなかった、僕の負け。

図書館でであった、あの妙な名前の外国人・・・・「スミス・レアーケ」

さかさまから読むと・・・・・














ビックリマークケアレスミスビックリマーク

1年目の本試験、後から見直したら、やっぱりありました。 o(;△;)o汗



受験生の皆さん、つまらないミスこそ、試験攻略のエッセンスがつまっているようです。









グフだって 「ドダイ」がなければ 飛び立たず     ランバ・ラル