【開運☆桃の節句】お雛祭りに頂くものの深い意味とお雛様をしまう時期をご紹介☆

前回もお伝えしましたが早いもので、
間もなく3月3日、お雛祭の日ですね。

前回は お雛祭りの由来と意味などご紹介致しましたが、

今回はお雛祭りに頂くものとお雛様をしまう時期に関して
お話しさせて頂きたいと思います。

以前ご紹介した内容と
重なる部分もございますがご了承下さいね。

代表的なものに３色の菱餅（ひしもち）がありますね。

これにもそれぞれ意味があるのですよ！

赤は解毒作用のあるクチナシで着色します。

赤の色は厄を祓う意味があり、

また桃の花も表しています。

ひな壇が赤いのも魔除けの意味があるのです。

白は菱の実を入れる事が多く、

子孫繁栄、長寿を願い、
色は清浄、純白を表しています。

緑は増血作用のある蓬（よもぎ）を入れて

緑色をだし、健康や生命力を表しています。

雛祭りには白酒を頂きますが、

これは神様にお供えしたお神酒から来ているようです。

また、

お雛祭では『蛤のお吸い物』を頂きますが、

雛祭りになぜ『蛤のお吸い物』を頂くのかというと、

蛤は対の貝殻としか合わないので

一生、一人の相手と連れ添うという意味が
込められているのだそうです。

いつもしつこくご紹介して恐縮ですが＾＾；

私は個人的にはお雛祭りの蛤というと

泉鏡花の『日本橋』を思い出します♡

以前にもご紹介致しましたが、

その中の芸者お孝の台詞がとても素敵なのです。。。

お雛祭りに飾った栄螺と蛤を
頂いてしまうのは可哀想と川へ流す場面で、、、

「一石橋に桃が流れる。どんぶりこ。」

「河童や、悪戯をおしでないよ」

その後に、
意中の御仁を口説く台詞が名台詞といわれています、、、

「ひなの節句のあくる晩、春で、朧で、御縁日。

同じさざえと蛤を放して、…（略）…お地蔵さまが縁結び。

・・・これで出来なきゃ、日本は暗夜（やみ）だわ。」

さて、どんな物語なのかは是非原作をお読みになって下さいね＾＾

鏡花の美文には日本語の美しさで溢れています。

読んでるだけでその世界に心酔致します。。。

今もなお、最も好きな作家の一人です☆

今年も鏡花好きにお付き合い下さって
有り難うございました。。。

そして、お雛様をしまう時期ですが、

一般的には『啓蟄』
（けいちつ／今年は3月5日）が良いとされています。

そして、

雨を避け、晴れた日にしまうのが良いとされています。

”早くしまわないと婚期をのがす”
と言われているようですが、

特に根拠はなく”片づけの出来ない娘は
いいお嫁さんになれない”という

教育の意味でいわれていたことから
きているのではないかといわれています。

１年振りのお雛様とのご対面をお楽しみ下さいね。

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今日もあなたにとって幸せな事が沢山訪れますよう、、、

あなたの魂が輝く１日と成りますよう。。。

あなたの愛ある魂の願望が全て優雅に叶いますよう、、、

常に素晴らしい地球であり続けますよう、、、

今日があなたにとって最幸に美しい１日となりますよう。。。

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