ふと懐かしい本が
出てきました。
どうしてもアメリカでホームスティを体験してみたい！！！と強く思い、その夢の1つを実現させることができました。
しかし
うちはそんな裕福な家庭では
なかったので親には
『行きたいなら自分で行きない』
と言われ、私は家の近くで
アルバイトを見つけて
平日は部活をやりつつ、
週末はアルバイトをして
旅費を貯めることを決意しました。
高校生の時給で稼げるのは
本当にわずか。
初めての仕事だったので、本当に戸惑いながら働かせて頂いたお寿司屋さんのアルバイト。よく私を雇ってくれたなぁ。とつくづくそう思います。本当に有難いことでした。
やっとの思いで
1年半で30万ちょっとたまり
ようやくアメリカへ行く切符を手にしたわけであります(*^.^*)
その時、アメリカに行く前に
母から一冊の本をプレゼントして
もらいました。
それがこの本です。
辛くなったらこの本を読みなさい。
きっと助けになるよ。
魔法の言葉がいっぱい
書いてあるからね。
と言われましたが
私は、本のことなんか
そっちのけで、アメリカは
どんな国なんだろう？と....
まさに夢みる夢子ちゃん。
旅行会社の方は、こう言いました。
『皆さん！アメリカのクリスマスとお正月一年で最大のイベント！！！すごく楽しいことがいっぱい！！！是非アメリカの最高なイベントを楽しんて来てください』
どんなパーティがあるんだろう？
私はそうワクワクしながら、期待を大きく
、 アメリカのホストファミリーの家へ向かいました。
しかし！
わたしの受け入れ先は
みんなの家とはかなり違いました。
夜は、ロウソク一本の生活
かなり寒かったなぁ～
そして、クリスマスも素朴。
食事も規制がありました。
何もかもツアー会社が言っていることとは反対だったのです。
かなり厳しいユダヤ教の家庭が
わたしの受け入れてくれるホストファミリーでした。
かたや、違う友人は
プール付きの豪邸。
私は、ロウソク1本の生活
天と地の生活です。
こんな不公平なこともあるのか？
と思っていました。
ここで宗教の違いを感じ
言葉の壁と
カルチャーショック
色々な募る思いが
私を襲い.......
ついに数日たった夜、
心が折れて
私は涙が止まらなく
部屋の片隅で泣いていました。
異国の地でドン底な私。
その時、母からもらった本を
思い出しました。
そうです。
この魔法の本です！！！
私は、すがる気持ちで
ページをめくりました。
そこには、
人間関係について
思い通りの人生や
恋愛について
先人の勇気づける言葉など
沢山分かりやすく
書かれていました。
それを読み
これではいけない！
苦労して貯めたお金で来ている
んだから！！楽しまなきゃ！
と本で励まされて、
前向きな気持ちになったことを
覚えています。
今読み返しても
素晴らしい本だと思います。
人生の分岐点で
自分に必要な言葉や
心にしみる本が
ありますよね。
本は、宝です
皆さんは、どんな本がお好きですか？
是非、自分の人生を豊かにする本を
自分の手元に置いておくと、行き詰まりを感じた時や勇気•希望を貰いたいときにもきっと助けになると思います。
良かったら、読んでみてくださいね(*^▽^*)
人と違う体験！は、辛かたったなぁと思う反面、素晴らしい気づきと人生の糧になっているのではないかと思います。
アメリカライフの珍道中編は、まだまだ続きますが、今回はここまでにしときますね～☆
また、お付き合いくださいね
この世を動かす力は希望である
マルチン•ルター
いつもブログを読んで下さり
ありがとうございます
愛と感謝を込めて
果奈