百姓酒屋

今日はお約束通り5時半から消毒作業。

カッパ着てやっても終わる頃には全身農薬まみれ

他の農作業は嫌いじゃないけどこれだけは大嫌いだー

かと言って木村さんのように奇跡のりんご10年待つ勇気はないし。


消毒作業の後、小諸まで車を走らせておじいちゃんのお迎えに

予定が詰まっていたのでアクセル踏みまくり～。

同じ長野でも飯綱から小諸まで車で一時間半くらいかかるので往復で約3時間ですもの。

おばあちゃん、行く気ゼロ。。じゃあ、おじいちゃん連れて来てね、って。。。

えっ、そうなのって思ったけど、1人で行ってきました。

私って、なんていい嫁って誰も言ってくれないので自分で言ってみました。

そして、おばあちゃんにおじいちゃんを託してタッチ＆GO状態で川中島へ


創業1540年の歴史ある酒蔵、酒千蔵野さんに伺いました

来週東京でこちらの日本酒のイベントを主催される杉原さんの下見にくっついていっただけです。

杉原さんは毎月色々な日本酒の会を企画されている超日本酒通

色々な教わっております。

古くから稲作が盛んだった川中島では余った年貢米を醸して村の人々に振舞う百姓酒屋という酒蔵が存在したそうで、元々はそうした百姓酒屋の一つだったそうです。

今日お会いした蔵の跡継ぎであり女杜氏でもある千野麻里子さんはとても柔らかな物腰の女性で
過酷な蔵仕事をこなされているようには見えない繊細なイメージの方でした。

櫂入れの真似事で感激の図

車で伺ったので利き酒はできませんでしたが嗅覚をマックスにしてそれぞれのお酒の個性豊かな香りの世界を堪能しました

こちらはスパークリング

長野繋がりでいつか戦国の歴史語りの日本酒の会なんて古民家で出来たらよいな～。

武田信玄が呑んだ酒vs上杉謙信が呑んだ酒とか

秘蔵の古文書を紐解きながらとか

と、いつかコラボが増える増える（笑）