彼の両親が、
大安のよい日を選んで、準備をしてくれた事。
朝から立派な結納を持って、遠いところきてくれた事。
母が前日の深夜、振袖の襟を縫ってくれたこと
一生懸命着付けしてくれた事
父が家中、何日も前から大掃除してくれたこと
両方の父が、緊張の面持ちで慣れない口上を言ってくれたり
和やかになるように、一生懸命盛り上げてくれたこと。。。。
全てが私達2人のために。
ほんとにほんとに、両方の両親に大感謝の1日でした。
最初、「結納なんかせんでもええのにぃ~」って言ってた二人でしたが、
付き合ってた時と違って、
両親、家族、色んな存在に助けられ、見守られ
日々夫婦になってく準備をしている婚約期間なんだなぁと実感しました。
そういえば、
朝、母に振袖を着せてもい終わってすぐのこと、
「おぉ~♪ おぉ~♪ 」
外で修行僧のお坊さんが、托鉢に来られた声がしました。
「あっ!こんないい日にお坊さん来てくれはった!
はよ!これ渡しといでっ!」
って母にお金を渡され、
大慌てで家の外へ。
朝日の中、2人の若い精悍な顔のお坊さん。。
私のために手を合わせてくださった。
ありがたや~
京都でも、托鉢なんて滅多に会わないのに、
ほんとすごいタイミング!
なんだかうれしかった。
托鉢のお坊さん、振袖、伝統の儀式、、、
なんだか自分が日本人なんだなぁ~と実感した1日でもありました。