真実を吐露し始めたプーチン
ISISは間接的にアメリカが作ったものであると、、、、
写真:シャンティ・フーラbyシャンティ・フーラ
~いったい誰がISISに武器を与えるのですか?アサド大統領と戦うシリア人に、一体誰が武器を与えるのですか?一体誰がこういったことを容易にする政治的、情報的な状況を作り上げるのですか?一体誰が武器をその地域に持ち込むのですか?誰がシリアで戦争をしているのかについて、皆さんは本当の理解をしていないのではないですか?
ISISの多くはお金で雇われた傭兵です。ISISの傭兵に、給料が支払われていることを理解されていますか?お金で雇われた傭兵はより給料の高い方について戦争を行います。傭兵たちは、武器と、ある程度の給料を与えられます。傭兵たちが、いくらもらっているかについても、私は知っていますよ。そして、傭兵たちは武器を持ち、戦争をします。もちろん、彼らから武器を取り戻すことはできませんが、最後には…傭兵たちは、もっと良い条件で、彼らを雇ってくれる別の雇い主を見つけます。そして彼らは、またそこで戦争に参加します。
そして彼らは、油田を占拠します。イラクでも、シリアでも、どこでもです。彼らは原油をそこで採掘し始めて、その原油は何者かによって購入されます。一体どこが、この原油を購入することを許可するのでしょうか?誰がこの原油を購入してるかについて、アメリカが知らないって話を、信じますか?
ISISから、原油を購入しているのは、アメリカの同盟国ではないのですか?アメリカが原油を購入する国々に影響力を持たないと、あなたは思いますか?あるいは、ISISから原油を購入する国々にアメリカが影響力を持ちたくないということでしょうか?
なぜISISに爆撃したりするのでしょうか?彼等が原油をひきだし始めたり、傭兵たちにより高い給料を払いはじめてる地域では、シリア革命軍の反逆者がすぐにISISに鞍替えしてるのです。なぜならシリア革命軍よりISISの方が給料が良いからです。これはまさに、規範に反した策略だと思います。それは、事実や実際の世界に基づいていないのです。
アメリカがシリア革命軍を支援して武器を与えます。そして、次の日に、シリア革命軍にいた彼らはISISのメンバーに加わります。アメリカは、一歩先のことを考えることができていないのではないでしょうか?
以上公の場でロシアのプーチン大統領がISISの真実のすがたを吐露しはじめていますね。これも外交上の一つのカードかもしれませんが、
アメリカの記者たちへの、ひいては全世界のジャーナリストたちへの呼びかけによって地政学的な大変化を起こそうとしているのでしょうか。
一方、アメリカのオバマ大統領はアメリカを敢えて窮地に追いやるような政策をとっているかのようですが、これもオバマ氏の背後にいる勢力の意向を受けた「アメリカを弱体化しつつ世界を多極化へ向かわせる」筋書きかもしれません。
そして、ロシアと中国の力が増してきているようで、世界は水面下で国境がなくなっていく方向へ、多極化の方向へと動き出しているのかもしれません。
そういえば、今日はアメリカのオプション清算日(毎月第三金曜日)ですね。
byセロヘッジ~2015年のオプション精算ラリーはほとんど確実に下落が起きてきた・・・では今回も同じようになるだろうか?12月の清算日(3月、6月、9月、12月の第3金曜日"Triple-witching day"と呼ばれ、インデックスの先物、インデックスのオプション、そして個別株のオプションが期限切れになる)ほどではないにしても、注意が必要なようです。
今年8月後半に始まり、9月に大きく下落した世界の株式市場、この秋から冬にかけてさらに波乱に満ちた展開になるかもしれません。
なぜなら中国経済不透明性の影響、ドイツ銀行危機、新興国危機、アメリカの利上げの可能性等々挙げれば何も解決していないことばかり。
そんな中、日銀は与党の補正予算と合わせてさらなる10月30日にむちゃぶり金融緩和を仕掛けてくるつもりでしょうか・・・・
これ以上傷口を広げてほしくないと願うばかりです。