風の日は 風の中を

風の日は 風の中を

~職場や学校で不安感に悩んでいる方へ~
「不安とともに生きる」森田理論をお伝えしたいと思いブログを書きはじめました。
2011年9月からは、日々感じたこと、心身の健康などをテーマに日記を綴っています。

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この画像は先月、わが家に咲いた利休梅です。
千利休の忌日の頃、咲くので「利休梅」と呼ばれるようになったそうですが、バラ科の植物なので花の形は「梅」という感じではないですね。
私の大好きな花です。

コロナ問題に世界中が覆われてしまった3年間、わが家の利休梅は花をつけませんでした。(コロナのせいではなく、私が害虫対策をきちんとできなかったせいだと思っています)
それが、今年は咲いてくれたのです。
その日の朝は「コロナ問題が、やっと終息していくのでは」と期待できるニュースを見つけた日でもありました。

そのニュースとは「今後はPCR検査が、コロナ感染対策においてゴールドスタンダードでは無くなっていく」ことを実感させるものでした。

みなさまは、PCR検査を発明したキャリー マリス博士のことをご存知ですか?
とても偉大な功績を残された方です。
マリス博士発明のPCR検査は「犯罪捜査」の分野を躍進させました。PCRは遺伝子の検査です。「人間の」遺伝子の検査なら、その人物が存在した場所を、高い精度で特定できるため犯罪捜査に貢献したのです。
しかし、コロナは「ウイルス」。ウイルス(の断端)の遺伝子を拾い上げるため【増幅】という手段をとっていたそうですが、そのやり方では「何から何まで拾い上げてしまう」という問題が出てきます。検査対象を「水」とか「パイナップル」とかで実験した人がいましたが、そんなモノでもコロナ陽性の判定が出てしまっていました。
キャリー マリス博士は「PCR検査は感染症の検査には向かない。私の発明を真実から遠ざかることに使わないでほしい」と主張されていましたが、突然、自宅で不審な死を遂げます。(死因は肺炎と報道されていました)その後、コロナ劇場の幕が上がったのでした。

千利休は、時の権力者・豊臣秀吉によって粛清されたと言われていますね。
マリス博士はどうだったのでしょうか。
私の家のそばに並木道があり、この時期には、いつも大量の落ち葉が舞っています。
義母は起床すると、すぐ箒と塵取りをもって外に出て、家の前の道の掃除を頑張っています。
我が家の前だけでなく、よそのお家の前まで、落ち葉を拾う義母。
「やりたいからやってるの」という義母。

えらいなあと、いつも思うのですが、最近、義母が愚痴を言っているのを耳にしました。
それは、『◯◯さんのお家の前も掃除してるのに、何も言われない。一言の挨拶もない」いうような事でした。
義母の気持ちはわかるけど、◯◯さんも、そんな事言われても困るんじゃないかな?というのが正直な感想です。

義母の代わりに落ち葉の掃除をした事がありますが、◯◯さんの家のほうが我が家より並木に近いのです。掃除した直後は落ち葉がなくなったように見えても、わりと短時間で元どおりになってしまう感じです。
だから「誰かが掃除してくれたんだ」と気づいていない可能性もあります。
それに…落ち葉は普通のゴミとは違う。季語にもなっていて「風流だなあ」と思う人もいるでしょう。あるいは、全く関心を寄せていない人なら、「道は、みんなのもので個人が掃除を義務づけられていない」と考えて、そのままにしているのかも。


人それぞれの価値観があり、どの人も「自分が良いと思った道」を選択しているのだと思います。
人命や他者の尊厳を傷つける行為は、当然、人の道から外れることとして糾弾されるでしょうが、それ以外の個人の生活の選択は、その人の意志として尊重されるべきものだろうと思うのです。

私個人は、今まで生きてきて「自分は世の中全体からすると、マイノリティというか、変わり者になるのかな」と思ったことは何度もあります。
世界がコロナ問題に覆われてからは特にそうでした。
コロナ対策として「意味がある」とされたことを「意味あるのかな?むしろ自然免疫を下げるほうに作用してるのでは」と疑ってきました。

だからと言って絶望しているわけではありません。
私は昔から森田療法理論に信を置いておりまして、「物事には両面ある」という視点からいくと、コロナ問題を通して人間社会はより良い方向に進むと期待しているのです。
人間社会は、たくさんの「個人の選択」によって作られていくと思うのですが、その「個人の選択」って「脳で思考して選んでいる」みたいに思いませんか?(私は何となくそう考えていました)

ところが、最近、私が尊敬する方が「魂で選んでいることもあります」とおっしゃったのです。
魂!
魂というもの、私は「ある」と思っていますが、スピリチュアルの分野ってよくわからないなあという感じを持っていたのです。
しかし、尊敬する方の発言なので、よく知りたいと思いました。

その方のブログの場所を以下に貼り付けてみます。


https://xn--7qw558e.tokyo/sekaisen-bunki/