パーキンソン病の父と私

パーキンソン病の父と私

2010年、父がパーキンソン病と診断されました。父のパーキンソン病で試した治療法や自然療法を記していくことにしました。同じような状況に置かれた方の参考になれば幸いです。

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じいちゃんは、
俳句にはまっています。

部屋を覗くと、
歳時記とルーズリーフを前にして
あーでもない
こーでもないと
知恵をふりしぼっていますニヤリ

父は、
俳句は奥が深くて楽しいんだ~
と言います。

8月から、
リハビリの介護施設に通い始めたのですが、
そこに
たまたま俳句を教えて下さる方がいるそうです。

なんで俳句が好きなん?
と聞くと、

寝たきりになっても俳句ならできるじゃろ。
この前は、
寝たまま俳句を書いてみたら、
うまく書けなかったんやけどな。

だそうです。



じいちゃんにとっての俳句の原動力は、

身体は病に負けて動かなくなったとしても
心は自由にあるぞ

そんな 
病に対する
覚悟からくるものなのかもしれません。

正岡子規も
こんな思いで
結核を患いながら
俳句を作り続けたのかな

そう思う
今日この頃です照れ