こんにちは。
川崎市元住吉で美容室スラッドを経営している、溝田です。
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自分のファッションなどの嗜好って、これまでの環境の中で育まれたりする。
何でその嗜好になったのかを、ちょっと考えてみるのも面白いかもしれない。
先日、いつも節目にお会いする方と話していました。
もう6年以上前からお付き合いのある、とても感覚の鋭い方。
貴重なアドバイスを頂いていて、たまにお叱りを受けたりします。
最近のボクの変化を喜んで頂いていますが、初めて会った時から違和感を感じていたことがあったんですって。
簡単に言うと、ボクのファッションを含めた姿。
「おぼっちゃんなんだから、おぼっちゃんらしくしなさい」
お金持ちのぼんぼんと言う意味ではなくて、育ちが良いということみたいです。
両親に愛情をしっかりもらって育てられているから、それに争わない方がいいと言われたんです。
親の愛情
他人と比べることが出来ないので、何とも言えないところもあります。
ボクは、姉と弟2人の4人姉弟です、上の3人が年子なので両親もボクにかかりっきりというわけにはいかなかったと思う。
でも、愛情が4等分になっている感じは、全然しなかったんですよね。
一人一人に、しっかり愛情を注いでくれていたと思う。
思春期の頃は、それがとても嫌だったことを覚えている。
もっと放っておいて欲しかったというか。
だから、かなり反発もしてましたね。優等生でいることは嫌だったんです。
馬鹿ですけど、恵まれない環境に憧れていたというか。笑
とにかく精神的に親から自立することばかり、高校生の時は考えていた。
かまわれてばかりいると、ダメになるんじゃないかって思っていたから、その時は親の愛情をわかっていなかったですね。
自立する手段が分からなくて、格好にはそれが表れていたかもしれない。
そのギャップを指摘されたんだと思う。
松田優作にはなれない(笑)
小学生や中学生の時は、周囲からカワイイと言われることが多くて、すごく嫌だった。
背が小さいこともあるけど、童顔だったせいもあると思う。
何を思ってか、松田優作に憧れていたから(笑)、男っぽく見られたかったんですよ。
みなさんもそうかもしれませんが、自分にないものを持っている人に憧れる。
実際、ボクは松田優作とは正反対。ハードボイルドではない。笑
ダメージジーンズを履いたり、ライダースを着たり、髭を生やしたり。
きっと、不釣り合いなことをしていたのかもしれない。
本来のボクの姿とは違うから、違和感を感じていたのかもしれませんね。
身近な人に指摘されると素直に聞けないことも、客観的に少し距離のある人に指摘されると、納得いくことがあります。
年齢を重ねていくと、耳の痛いことを指摘されて頑なに拒んでしまうことがある。
何でも人の意見を受け入れればいいってもんじゃないけど、指摘されたことを自分なりに検証してみてもいいと思う。
案外、自分では当たり前にしてきたことや服装、態度が不釣り合いなことってあるんじゃないかな。
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