どうも!!
milca(みるか) です★


今回は『気』というテーマで、
最近、「とても感動したお話」をご紹介致します!!
3部くらいに分けて綴って参ろうと思いますが、
恐らく過去最高に長い文章となります…!!




①【やる気】


毎週木曜21時からフジテレビで放送中の「とんねるずのみなさんのおかげでした」でのお話。
言わずと知れた超有名面白バラエティ番組です!
昔から毎週録画して、毎回大笑いをさせて頂いているのですが、
先週と先々週の放送で「石橋温泉」という「芸能人さんのお悩み相談コーナー」があり、
「とても感動した場面、お言葉」があったので、ご紹介したいと思います。



(前編の相談者の方へのお言葉)


『100人全員に好かれようとしてもしょうがない。良い気も、悪い気も、全部背負って人気。』


『根拠のない噂や、書き込みで、離れていくファンは、最初からファンではない。』


『批判や非難を気にし過ぎて、自分のやりたい事を制限するのは、勿体無さ過ぎる。』


『堂々としてなさい。』



最初のお言葉以外は、私も過去に目にしたり耳にした事のあるお言葉でした。
しかし、今回このタイミングで、また出逢う事が出来て本当に良かったと思います。
「悩み」という訳ではないのですが、普段「気」にしていた部分もあり、
それによって手を伸ばせない(伸ばさずにいた)事も多くあったので、
はっと目が覚めた感覚というか、気持ちを改める事が出来ました。


「YouTuber」と呼ばれるひと(活動)は、勿論「芸能人」さんとは違いますが、
活動の内容的に、精通する部分も多いですし、
こういった事は避けて通れない事だと思うので、
「これから」を目指すにあたり、本当にお勉強になりました。


特に私は、ただでさえしゃべる事が(好きなのに)得意でなく、
言葉足らずかと思えば、余計に説明し過ぎたりする事から、
誤解を招くような発言や行動が多いタイプの人間なので、
それによって、あらぬ方向に話が進んで誤解を生んでしまったり、
悪い気を背負ったりする事が多々あります。
考えがまとまってから口にしたり、確認をしてから発信したり、
能力不足な部分は、常に意識し、難儀ながらも、正す努力を続けておりますが、
ちょっとした表情や、言動で生まれてしまう誤解は、
後になって手が付けられない場合がほとんどです。
だから、伝えたい言葉を呑んだり、気持ちを押し殺したりする事が多くあります。
相手を思いやったり、気遣ったりする事は、勿論大事な事ですが、
そこからひとが離れていく事を恐れて、言葉を呑んだり、やりたい事をやらないのは、
ただの臆病というか、本当に勿体無い事なのだなと再確認致しました。


そして最後の『堂々としてなさい』で、
ブレそうになっていた部分がカチッと納まりました。



続いて(後半の相談者の方へのお言葉)


『「こうだ!」って押さえ付けちゃって個性が死んじゃう事の方が怖い。』


『資質みたいなものは、これから出てくる可能性があるのだから、
もっとのびのびさせてあげるべきでは?』


『これからお前の周りに沢山色んな人間がついてくる。
それはお前の人気に伴ってついてくる。
だけどお前が本当に苦しくなった時
「助けてくれ!誰かこの指にとまってくれ」って言った時に
「じゃあ助けるぞ」ってお前の指を何人握るかが
これからのお前のタレント人生の全てだ。
そういう人間を沢山作りなさい。』


『芸事は団体競技ではなく、個人競技。
個人のスキルを上げるしかない。』



石橋さんや、石田さんのお言葉を、「自分という環境」に当てはめて聞いておりました。
有難い事に私も、周囲の方達から「ご意見」や「ご指摘」を頂く事がよくあります。
ご参考にさせて頂く事の方が多いのですが、中にはそうでないものもあります。
「話し合いの結果、受け入れたり、拒んだり」という流れでなく、
「一方的にこうだ!」という高圧的な結論の出し方は私も苦手です。
石橋さんのおっしゃる通り、最初から「色んな可能性を潰してしまう」やり方ですよね。


それと例えば「師匠と弟子」の関係のような「尊敬や敬愛から生まれる上下関係」、
「理解や尊敬の念がお互いにある関係」ではなく、
「年齢やキャリアだけで押し図った一方的な押し付けのある関係」は苦手です。
勿論、期待を込めた叱咤や、愛情をもった上での育成・指導という事でしたら別ですが、
個人的な感情や、思想だけで押さえ付ける様は、
目にするだけで心がどんよりしてしまいます。
これまでは、これらの事に対して「こういうものなのかも」と諦めていたところがありました。
しかし、そういうひとに対し、色々と分析した上で、熱心に説いて聞かせておられた姿に、
希望が持てましたし、とても心が温まりました。
単に面白い芸人さんではなく、本当の意味で「ひとを育てたり、導いたり出来る方」ですよね。
勿論、私の周りにも、石橋さんのように「厳しくとも、愛をもって叱ってくださる方」がおります。
そういう方達の「有難み」を再認識するキッカケを頂けた有難いお話でした。


色んな思想や、個性があった上で集団が成り立ち、縦や横の関係が生まれます。
その中で、「自分の個」と同等、もしくはそれ以上に「他人の個」を認め、尊重するという「個」。
そういう「個」でありたいと思いました。
縦とか横とか、強いとか弱いとか、好きとか嫌いとか、
そういったところ「だけ」で接するのでなく、
もっとワイドに物事を捉えて、「ひと」や「もの」と接していくべきだと思います。
そうやって高めた「個」であれば、
私の場合ですと、「コラボ実況」や「レビュー動画」に反映出来、
自分の個を出しつつも、他人の個を活かしたり、活かされたり出来るのでは…と思います。
勿論、口で言う程簡単な事ではありませんが、
意識していく事で、着実に実現に近づく気がします。


そうやって積み重ねていく中で、「何かを失ってでも助けるぞ!」と迷わず指を握れるひとや、
はたまた握ってくれるひとと出逢えたり、良い関係を築いていけるのではないかと思いました。
個を高め合い、尊重し合い、それらで形成された集団こそ、
「本物のチーム」であり私の「理想のチーム像」です。


この放送や、お話、お言葉のおかげで、
milca(みるか)としても、一人の人間としても、成長出来たと思いますし、
この活動でも、リアルでの制作でも、沸々と「やる気」が込み上げました。
迷っていた部分も吹き飛びましたし、本当に感謝です。
(出来ればリアルタイムで観ておきたかったーっ!!!)




 

続いてのお話は、
②【勇気】

このお話は、ある配信者の方達のお話で、
沢山「勇気」を頂けた素晴らしいお話なのですが、
実名は勿論、詳しいご説明をしてしまうと、ご迷惑になってしまうかもしれないので、
お話の内容は軽い流れのみご紹介させて頂きます。


「今後の体制の変化について、
リスナーさん達と意見を交わしておられた生放送でのお話」です。


その方達は、上を目指したり、本当にやりたい事をする為に、
「体制を変える」という決断を出したのですが、
一部のリスナーさん達から「猛反対」を受けてしまいました。
しかしその中には、多くの行き違いや、誤解があり、
それらを互いに解消させる為、生放送という場を設け、
事の経緯や、詳細を語り、少しでも蟠りを無くそうと必死に説得されておりました。


その時のお話や、放送内でのお言葉から、
『素直に想いを発信する勇気』

『変わっていく(変えていく)勇気』

『友情や愛情を一旦しまい込み、目指した場所へ突き進む勇気』

など、様々な「勇気」を学ばせて頂きました。


中には「そんな核心の部分まで!?」というお話もありましたし、
捉えるひとによっては「非情」とも受け取れるような発言もありました。
しかし、「想いの全て」を明かした状態で、お話しなければ、
「説明(説得)にならない」と判断された上で、
そのようなお話や、発言をされているように感じました。


普段動画ではお見せしない姿やお言葉は、ある意味では「素」であり、
上からではなく、リスナーさん達と真正面で向き合っているからこそのものだったと思います。


更に、その方達の凄いところであり、尊敬出来るところは、
現状よりも、遥か高みを見据えているので「驕り」が無いところです。
数値の部分(チャンネルの登録者様数、再生数等)や評価は、とてつもなく高いのに、
もの凄い勢いで邁進され、活動や動画の内容もどんどん進化し続けておられます。
今回の生放送についても、「驕り」がないからこそ、あそこまで長時間に渡り、
リスナーさん達に対し、一つ一つご説明をされていたのだと思います。


以前ツイッターで、「てんぐは自覚症状がないから怖い」
と言っておられた配信者様もいらっしゃいましたが、
「勇気と強気で突き進んで行く事」と、
「自分に都合の良いものだけを受け取り、我儘に振舞う事」は違いますよね。
この方達は、前者だからこそ、リスナーさん達に、想いの全てをお話し、
「変化」を理解してもらった上で、「離れるかどうか」を選んでもらったのだと思います。
凄い決断力、凄い勇気だと思います。


「これまでのやり方では、目標の場所へは届かない」
「しかし、これまでのやり方があったから、愛してくれるひと達が出来た」
「その愛してくれるひと達は、今の姿を愛してくれている」
「しかし、これまでのやり方では、目標の場所へは届かない」
どの世界や業界でも、このような事はあると思います。
しかし「変わらないものを守る為に、変わるという勇気」
「芯」の部分や、「応援してくれている方達を大切にしたい」という気持ちを守る為に、
表層的な部分はどんどん変えて、活動の色や幅を広げていくという事だと思います。
例えジャンルが変わっていっても、「本質」や、「根底にあるメッセージ」が変わらなければ、
愛され続けていくでしょうし、愛し続けてもいけるはずです。
石橋さんのお話ともかぶりますが、表層的な部分だけを愛していた方は離れていくでしょうが、
本質自体を愛している方は、逆にその変化や、変わり続けていく事も、楽しめると思います。
あの放送を観ていて、一リスナーとして、
私もその変化(進化)に付いて行かねばと思わされました。


同様に、物事や言葉を、一方向からそのまま受け取るのでなく、まず多角的に見て、
受け取るかどうかを選択していかないと、成長は止まってしまうのかもしれないと思いました。
表層的な部分だけで判断し、すぐに見定めるのではなく、
立体的に物事を見つめたり、時には逆立ちをして眺めたりする。
そうすれば、「嫌いなひとやもの」が、「嫌いだと思っているひとやもの」に成長したり、
最終的には、「嫌いだったひとやもの」に思えるかもしれません。
勿論、限度はあると思いますし、私自身もまだまだ修行の身ですが、
「受け入れ方」で変わっていく事は、本当に多いと思います。


「情だけで、応援してくださる方達の希望や期待に応えていくのではなく、
良い意味で裏切り、応援してくださる方達の希望や期待を上回る事をやっていく。
その過程や結果、変化(進化)を含め、一緒に楽しんで頂きたい!!」
心と頭に常にあり、私が何かを始める時に必ず、意識的に再確認している事です。

キャリアや規模が大きく違うので、意識までを共有出来ていたかは解りませんが、
勇気を頂いた反面、伝わらない場面ではとても心苦しかったです。


今回頂いた「勇気」を、いつか同じ舞台でお返しさせて頂きたいと思っております。
本当に有難う御座いました。




 

…っというか予想はしておりましたが、凄まじい長文ですね…!!
今回は、一旦ここで区切らせて頂き、
もう一つの「気」についてのお話は、次回綴らせて頂こうと思います!!
最後まで読んでくださった方、もしいらっしゃいましたら、
有難う御座いました!!!
そして、ご苦労様でした!!!!!



ではでは、以上、milca(みるか) でした!!
では、また★