先日ひなたの読書感想文が入選し、
その感想文と 名前が載りました
思い起こせば 小学校に入学してから数回、作文などで選んでいただき 本に名前は載るものの作文そのものは載らず
出品賞だけ頂いていて
でもそれでも素晴らしい事だから 毎度毎度家族も大喜びだったんだけど
本人としてはちゃんと文まで載ってみたいなぁと未練はあったようで。
そしたら最後の最後
やっとです
おめでとう。
読んだ本はこちら⇩
そして
選んでいただいた読書感想文です。
私はこの本を読んで、「終わり良ければすべて良し」の意味が分かった気がします。
この本を読む前の私は最初に失敗すると、
もう無理だと思ってすぐに諦めていました。
でもこの本読むと今までの考えとは全く別の考えをもっていました。
「最初がだめでも、後が良くなるように頑張ればいい」という考えを持つようになっていたのです。
私は、五歳の時に脳梗塞で左足がマヒしてしまいました。
今はリハビリで足首から上まで自由に動かせるようになっています。
佐藤選手は、二十歳の時に骨肉腫と言う病気になり、左ひざから下を切断しました。
今は義足で生活しています。
私が手術を受けた時は自分でもよく分からなくて、悲しんだりはしなかったけど、佐藤選手はその時チアリーディングをしていて、毎日の生活に足は必要不可欠です。
そんな時に足を切断だなんて、相当な辛さを味わったんだろうなと思います。
でも佐藤選手はどん底からもう一度立ち上がり、パラリンピックに笑顔で出ている、それが凄いことだと私は思います。
もし、私が佐藤選手だったら、なかなかどん底から抜け出すことが出来ないだろうと思いました。
一つ、私が佐藤選手と似ているなと思うところがあります。それは、
どうしてもできなかったら、別のことを頑張ると言うところです。
私は、足を動かすのが苦手なので、手や指をたくさん動かすピアノを頑張っています。
佐藤選手は前は陸上選手で、足を切断した後は、障害者としてパラリンピックの走り幅跳びの選手になって頑張っています。
できなかったら別のことを頑張ればいいという考え方は、
とても前向きで良いことだと思います。
私は、この本を読んで、三つの大事なことを学びました。
一つ目は、夢はたくさん努力をして、諦めない限り、必ず叶うこと。
二つ目は、悪いと思う所を、また違った角度でみてみると、良い所が見えてくるということ。
三つ目は、一つ一つを一生懸命にやっていけば、後からとても大きな力になるという事です。
私には、医療保育士になるという夢があります。
私は、この夢が叶うまで努力をし続けます。そしていつかは、たくさんの子供達を元気付けられる、最高の医療保育士になりたいと思います。
だから今私は、私の目の前にあることを一生懸命にやって、たくさん頑張って、努力したいです。
そして今私の持っている夢が叶ったとしても、私はまた別の夢に全力で向かって、たくさん頑張って、努力しようと思います。
6年 ひなた
今日は卒業式です
行って来ます